- グラスリップ : 第12話 「花火(再び)」
- 深水透子は父がガラス工房を造ることになり、家族で東京から日乃出浜に引っ越してくる。新しい場所でうまくやっていけるか不安を感じていた。
- 透子は駅で沖倉駆と出会う。彼に連れられてカフェ「カゼミチ」を訪れると、白崎祐、高山やなぎ、井美雪哉、永宮幸の四人が集まっていた。今日は花火大会だが透子はそれを知らなかった。
- 駆に日乃出浜を案内でしてもらう。麒麟館から日乃出浜を一望する。
- 祐の姉の百はノックしないで祐の部屋に入ってくる。出て行く直前に「てへぺろ」。
- さっき会ったばかりの雪哉とやなぎは透子のことを憶えていないようだった。祐と幸も透子に気づかない。
- 日乃出浜神社と幸の部屋の両方に祐と幸がいて、雪哉とやなぎは日乃出橋の上にもいた。
- そこは透子の未来の欠片の世界だった。駆は透子の現実の世界の投影で、日乃出浜神社にいるやなぎたちも「本物」ではない。
- 花火大会の間、透子はこの世界の四人には見えない。みんなと一緒に過ごした、忘れられない場所を持っていないから。
- 人生相談テレビアニメーション「人生」 : #12 「潜入」
- ふみの胸を撮る勇樹。カメラテストで特に他意はないらしい。生徒会長主催の美少女コンテストに関する不正を暴くため、いくみが候補者として潜入することになった。
- 知性と品性、それでいて日本的な美。いくみの健康的な美しさとマッチして侘び寂びを彷彿とさせている→ただ寂れているだけ。巫女の衣装があちこち破けているのは→ただ美しいだけではダメ。大切なのは危険な香り。美を纏った危うさこそ本物。いくみ納得した。
- 絵美は梨乃が作ったスライムをいくみに垂らそうとする。巫女さんが酸を出すスライムに襲われているシーンだから。スライムの怪物と戦うことができるのはクシナダ神社の血統の者だけ。たとえ今は分からなくても、絵美の信じる芸術の世界を体感させる。テーマは日本の美。スライムの怪物は関係ないが。いくみ納得した。
- 大和撫子の悲鳴を聞いた絵美は燃えてきた。勇樹にスライムをぶっかけさせる。のってきたのでふみと梨乃にもぶっかける。いくみの美しさを表現するため、いくみに脱いでもらおうとする。コンテストなんてもはや関係ない。理由はないのに脱ぎ始める。ヌードなしに表現できないらしい。
- 女子高生の制服は日本の美。結局いくみは制服に着替えてごくごく普通のプロモーションビデオが完成した。スライムに教われるバージョンは勇樹が責任を持って厳重に保管するらしい。
- 2次審査に通ったいくみはしらじらしい独り言で状況を伝えながら、生徒会長執務室へ潜入し、香織のデスクを調べる。高そうなお菓子を食べているらしい。「ダブルクリック」してパソコンを壊しちゃったらしい。またお菓子を食べているらしいし持って帰るらしい。机の引き出しから薄い本を見つけたらしい。本も持って帰るらしい。
- 香織が戻ってきたらしい。勇樹はコガネンになり、ツボを押して声をケイ・グラントに変える。みかじめ料をとろうとしたりガラの悪い相手を威嚇したりする。コガネムシがつぶれたときに出す中身「コガネンエキス」(スライム)を放出していくみを逃がす。
- いくみが勇樹に抱きついて、梨乃は面白くない。
- 彩香は香織を連れてくる。香織は生徒会長執務室へ潜入したことを見逃す代わりに美少女コンテストに関する記事を書かないよう、お願いというよりは交渉というよりは命令に来た。
- このメンバーのためにいいカッコがしたい勇樹は書くと決めるが、彩香が折れた。
- さばげぶっ! : MISSION 12 「さらば友よ!サバゲ部最後の日! / サバゲ部より愛を込めて」 (最終回)
- さらば友よ!サバゲ部最後の日!
- モモカは声が二重になっている。熱が上がって下がったりしてだるい。腹部が緑色になっていた。未知のウイルスに感染したらしい。かよはいつの間にかガスマスクを着けている。
- サンプル採取、データ収集、投薬と採血の繰り返し、そして最終的に生体兵器に改造されてしまう。また何かに影響されたっぽい美煌はモモカを死守しようとするが、さくちゃんがもう政府の緊急対策センターに電話しちゃった。
- やよいも感染者として連行される。美煌ではなく副会長の陰謀だった。
- さばげ部の前に現れたのは国家サバゲ部。凶悪なサバゲ事件に対処するために集められたサバゲのスペシャリスト(公務員)である。地獄のサバゲ訓練を乗り越えてきたが、凶悪なサバゲ事件など全く起きなかったので、職場で非常に肩身の狭い思いをしていた。税金泥棒は初出勤に涙する。
- モモカを決して見捨てないさばげ部に対し、モモカはうららを盾にしたり麻耶をひん剥いて敵の目をひきつけているうちに這いずってでも逃げ延びようと考えているのをかよに見抜かれる。
- 梧桐学園高校さばげ部対国家サバゲ部。ついに史上最大の、戦いの火蓋は切って落とされた。最終回だから久しぶりに会えて言おう、これは妄想であると。ここまでこの作品を見てきた君たちにはもう蛇足だよね。
- 世界全てが敵。かよはその言葉に萌える。モモカはこの場をうららに任せて逃げようと言い出す。
- 政府の秘密機関からの逃避行、この展開はやはりアツい。
- 教会に逃げ込んださばげ部は国家サバゲ部に包囲される。仲間を売って生き延びるくらいなら、命尽きるまで戦う。自分たちも感染することに今気づいたけど。
- ヤミー(また太った)とかず江、老人会サバゲチームのじいさんと露世理亜、からあげ☆レモンに死のカメラマン(ソロモンの赤い虎、白の堕天使、暁の撃退王)来る。ヘリを操縦するのはカモとカニ。絶体絶命の危機に現れる仲間たち、いい。
- やられたら千倍返し、弱いものには強く、強いものには尻尾を振り、自分の欲望のためなら他者も平気で踏みにじるやつを助けるいわれはない。だが美煌はモモカと一緒にいて退屈したことはない。他にもそんなバカが少なからずいる。
- モモカも戦う。からあげ☆レモンはコントローラーしか使えない。死のカメラマンは戦場カメラマンとしてスカートの中を盗撮しようとする。
- ヤミーは何か巨大化している気もするが、少年向けバトル漫画にありがちなイメージだ。主婦はモカリンのために本気を出す。ふわふわしたばあさんは相変わらずふわふわしている。
- 仲間たちが次々と犠牲になる。麻耶は両胸を撃ち抜かれた。生き残ったのはモモカと美煌(あと、ふわふわしたばあさん)。
- いつの間にか(仲間たちと戦い始めた辺りから)、モモカの声が二重じゃなくなっている。夜が明けたところでモモカは投降しようとするが、治療法が見つかったし空気感染もないので国家サバゲ部は撤収する。感動的な展開では終わらなかった。
- 謎の奇病よりも中二病の方が恐ろしいことを知ったモモカたちであった。さあ、サバゲは終わったからいつもの風呂だな。えっ、ない!?
- サバゲ部より愛を込めて
- 終わりだと思った諸君、まだ続くぞ。そんなわけで唐突だが、今日はクリスマスイヴだ。
- ミッション「プロジェクトU」のターゲットはうらら。美煌は「ドキッ!サプライズでうららのお誕生日会」を企画する。12月25日が誕生日のうららはクリスマスと一緒にされてろくに祝ってもらったことがない。会場は音羽の講談社26階のレセプションホールで、ゲストは講談社社長と「なかよし」連載作家陣の予定。
- 友達のいないモモカは誕生日会をやったこともやられたこともない→これでも前の学校じゃ「パーティーモンスターモモカ」なんて呼ばれていた→もちろん嘘だ。
- かよの飾りつけは千羽鶴。最初に寄せ書きを書こうとしたさくちゃんは緊張しすぎて鼻血出てダイイングメッセージになった。美煌はデコレーションしてからケーキ焼いた。電気をつけようとしたらグレネードん落ちてくる。ミッション失敗。
- 誕生日は素敵なプレゼントさえあれば問題ない。モモカはうららがクマのぬいぐるみを欲しそうにしていたのを見たらしい。美煌の用意したクマは本物で、当日になって逃走したところを捕獲された。
- 他にうららの欲しがりそうなものは→一つ、あるよね。さばげ部からのささやかなプレゼントはモモカ。
- 実はあの時、うららが見ていたのはクマのぬいぐるみではなく、ショーウィンドウのガラスに写っていたモモカだったのだ。欲しかったプレゼントがもらえて、よかったな。
- 最終回なのにとんだ入浴シーンで終わったが、これがさばげ部。目には目を、ゲスにはゲスを。ゲスかわ☆ガールズの話はひとまず終わりだ。またいつの日か、地獄で会おうぜ、ベイビー。
- さらば友よ!サバゲ部最後の日!