- 境界のRINNE : 003 「クラブ棟の怪」
- 他人の恋愛相談はりんねの管轄外。
- 魂子は死神の仕事で来世が関さばな青年を迎えに来たところ、恋に落ちてしまい、根回しと多少の不正を働いて青年の寿命を引き伸ばした。祖父は亡くなり、今頃は黒潮に乗って回遊しているらしい。
- ミホが廃屋のクラブ棟で火の玉を見たらしく、桜たちは確かめに行く。そこで空から巨大な化け猫が現れる。ミホとリカにも見えていた。
- 桜は怪我をした子猫を見つける。家に連れ帰って手当てをするが、子猫はおかかごはんを持って逃げ出す。子猫を追いかけた桜はクラブ棟の前に出てくる。
- 火の玉の正体はろうそくの火だった。りんねはクラブ棟に住んでいるらしい。死神の仕事のサポートを請け負う黒猫族の六文はりんねと契約しようとするが、りんねにその気はない。
- 桜の部屋に六文がいた。魂子はりんねの祖父の寿命を延ばす代わりに通常の10倍の死神業務のノルマを果たす約束をしていたがノルマは果たされず、りんねは魂子に代わって借金を返していることになる。
- クラブ棟を取り壊そうとしたとき、棲みついていたねずみの霊が現れる。凶暴化したのはりんねが昨夜捨てた悪霊肥料を食ったかららしい。
- 六文が霊を退治したことで経費がただになったので、りんねは六文と契約する(低賃金で)。
- 電波教師 : 3時限目 「チェイス in 秋葉原」
- 最後の授業を終えた純一郎の前に私立柊学園理事長の柊暦が現れる。教育を通して日本を改造し、おもしろい国にするという暦はおもしろいからという理由で純一郎をスカウトしに来た。
- 純音の通う銀杏学園は柊学園の分校だった。純音によると、柊学園は理事長の方針で一芸入試のみなため、生徒は得体の知れない危険人物ばかり。教師もすごいメンツだが手に負えず、ノーベル賞を獲った先生は三日もたなかった。
- 翌朝、純一郎は姿を消していたが、暦は動じない。部下たちを使い、純一郎の足取りを探索していた。純音とともに、純一郎の向かった秋葉原へ向かう。純音も暦が迎えに来ていることを純一郎に伝えると、純一郎はスカウトされたが教師をやるつもりはなく、教師より重要な用事があると言って電話を切る。
- 暦は純一郎を諦める気などない。政府や警察機関のコネを使って衛星や監視カメラの映像を手に入れ、携帯電話の位置情報を掴む。さらに秋葉原を封鎖し、捜査員200人を動員する。捜査員の追跡に気づいた純一郎は防犯カメラの映像をダミーとすり替え、暦の指揮所をシャットダウンさせる。
- 純一郎は声優のサイン会に来たところで純音に捕まる。改めて暦のオファーを断ると、銀杏学園へ連れて行かれる。式島切子がメイドカフェでバイトをしていたことで退学になったことを知ると、生徒会長の桃園マキナを相手に最初の授業を始める。
- アルスラーン戦記 : 第三章 「黒衣の騎士」
