- 境界のRINNE : 024 「ラーメンかえ魂」
- 学校の近所に「ラーメンかえ魂」がオープンした。開店セールで一杯100円。
- 百葉箱に、ラーメンかえ魂からの依頼の手紙が入っていた。依頼料はラーメン無料券。これは行かねばなるまい。
- 堕魔死神カンパニーの美人秘書がりんねを待っていた。悪霊にとり憑かれたオーナーと言うのは鯖人のことだった。りんねは鯖人が普通に働いていることに驚く。
- 伝説の多角形コーナリング湯切り。翼はラーメンを食べながら語りまくって店を後にする。
- 鯖人は働きたくないのに身体が勝手にラーメンを作ってしまうらしい。100円ラーメンに釣られて集まった学生をあの世に送ろうとしていたらとり憑かれた。
- 鯖人にとり憑いていた霊はこの店舗のかつての店主だった。店を手に入れていよいよ開店という前日に倒れ、一杯のラーメンも客に出せずに亡くなった。客の喜ぶ顔を100年くらい見続けられれば成仏できるらしい。鯖人は協力を惜しまないと言うが、何か企んでいるっぽい。
- 後日、再びラーメンかえ魂に行くと、依り代人形が働いていた。ラーメンを食べた人は魂を抜かれたようになる。翼も食っちゃってる。鯖人は食べた麺の代わりに客の魂を押し出す麺を店主の霊に使わせ、魂を集めていた。
- りんねはラーメンかえ魂に500杯の出前を頼む。届け先は堕魔死神カンパニー。目標をすり替えて達成感を感じさせ、成仏させようとする。
- 依り代人形が壊れた。再びとり憑かれた鯖人はボロ雑巾のようになるまでラーメンを作り続け、店主の霊は成仏した。
- アルスラーン戦記 : 第二十三章 「聖マヌエル城の攻防」
