- 田中くんはいつもけだるげ : 第十一話 「田中くんの文化祭」
- 1年F組は文化祭でお化け屋敷をやることに決まった。田中は面倒そうな仕事を任されないように気配を消していたが、お化け役しか残っていなかったので、主役をゲットする。
- 他の係が忙しそうなので、田中はお化け役の方が楽だと思い直し、それなりにがんばろうとしてみたりとかできそうな気がしてくる。
- 田中は井戸の中のお化け役→暗闇・狭い・放置のベスト安眠スペース。
- 太田は障子から突然出てくる手の役→初期設定のポジションが高すぎて普通の人には視界に入らない。
- 田中はお化け役の衣装を着る。白石は田中の裸体を見たがパンツは穿いてたから大丈夫。
- 越前は宮野以外にも友達がいた。田中と太田はわが子を見守るような目になる。
- ラストの一番の見せ場を任された太田は、実はお化けが怖い。文化祭のお化け屋敷ならもっとファンシーな造りで大丈夫かと甘く見ていた。
- 太田に代わるラストの見せ場は、宮野の妖怪猫女。頑張れば頑張るほどお客さんが笑顔に。
- 客のアンケートで一番怖かった田中は白目むいて寝てた。
- お化け屋敷は休憩。休めそうな場所を探していた田中は、メイド姿の越前と遭遇する。お化けのかっこうは目立つ。
- 迷子のお知らせ。お化けが校内で迷子と知られたらお化け屋敷の和み度がますます加速するので、太田は田中の回収に向かう。模擬店のスイーツに誘惑されながら。
- 太田はお化け(田中)を見て倒れる。田中は一人では太田を運べないので、助けが来るのを待とうとして、また寝る。
- 片付けをして打ち上げ。
- 田中は学校の怪談になっていた。
- ふらいんぐうぃっち : 第10話 「料理合わずと蜂合わず」
- 「本日の石渡なおは終了しました」。
- 真琴と圭となおは調理実習で一緒の班になり、担当する料理を決める。圭→カレー。真琴→サラダとクッキー。なお→ハンバーグ。
- なおは料理が苦手。小さい頃に酢と油を間違えて大惨事になり、家族に迷惑をかけないようキッチン出禁にしていた。
- 玉ねぎは切る前に温めておくと涙が出にくくなる。
- キモ気持ちいい。
- 「魔女の小指」というクッキーがある。魔女の間では縁結びのお菓子。焼くともっとリアルになる。
- 3人はそれぞれの料理を完成させ、食べることにする。ご飯炊いてなかった→担当決めてなかった。
- 真琴たちは倉本農園の手伝いで、りんごの摘花に行く。茜も予定がないので一緒に。
- りんごの木は枝を剪定して、横に広がるように育てている。そのほうが作業しやすいから。畑を歩くときはよそ見して木に頭をぶつけないように→真琴は言った傍からぶつけた→茜も。姉妹揃っておドジ。
- 枝に咲いている花の一つ一つがりんごになるが、すべて実ればいいものにならないので、一つの花に養分が集中するように、一番育っている中心花だけを残して間引く。
- 千夏の将来の夢は忍者→魔女→魔女忍者。
- 畑の中にはマメコバチの巣を置いている。マメコバチが餌の花粉を集めているときにりんごの花の受粉をしてくれる。マメコバチは刺さないが機嫌が悪いと噛む。
- 真琴は調理実習で作ったクッキーを持って来ていた。マメコバチに噛まれたのは縁結びが効いたからっぽい。ハチミツをつけて食べるのもご縁。
- 三者三葉 : 第11話 「チョコを食べまくる日」
- 今年もこの季節が来た。葉子「早く冬が終わって暖房費が浮いてほしいと願う季節が」。ちょっと前にもこんなやりとりがあったような。
- 双葉はバレンタインの季節が来たと言いたかった。バレンタインは大切な日。チョコを食べまくる日。このやりとりも見たような。
- 葉子は先日、山路が木に登って降りられなくなった仔猫を助けてくれたことを思い出した。仔猫は助けた後に逃げていった。
- 動物を助けると恩返しに来る。例えば、新巻とか、現ナマとか、肉球触らせたりとか。葉山は山路に、仔猫が恩返しに来たときの様子を保存してもらおうとする。
- 葉山はベルに恩返しをされるという末期的な夢を見た。目が覚めたら、ベルは虫を捕まえていた。
- 葉山と芹奈はどちらが猫に好かれるか、ベストショットで勝負することになる。二人の写真はどんぐりの背比べ。引き分けってことで撮った写真を交換する。猫バカどうしでは勝負にならない。
- 勝負といえば、一芽がいた。双葉は自分から勝負してやることにするが、そこは出禁を食らったところだったので双葉だけ断られる。一芽の不戦勝→双葉が強いから断られた。
- 一芽は葉子が小芽の友達ということで、妹がお世話になっていると伝える。小芽は葉子とまだそこまで仲良くない。これから仲良くなる。
- 桜は三人に、印象に残るチョコのあげ方を相談する。葉山→手編みのマフラーと手作りのチョコで決まり→ワイヤー入りのマフラーでがんじがらめにして、お薬入りのチョコを無理やり食べさせる。
- 葉子はお世話になった人たちに贈るバレンタインチョコを作ることに決める。薗部は葉子が最初は意気揚々と始め、しかし慣れないお菓子作りで疲労困憊、バイトの日に寝込み、バレンタインはクリスマスを越える大忙しに……と考え、芹奈にバイトを頼もうとする。バレンタインなんか関係なさそうだから。
- 三人は秘密の花園を手伝う。葉子は倒れなかった。葉山は店のメイド服を着ないという話だったのに、別のメイド服を着せられた。薗部は葉子と双葉の分も用意するつもりだったが、葉山の新作メイド服を作るのにも二日徹夜したので間に合わなかった。
- 山路は葉子に捧げるスペシャルチョコレートケーキを作る方で手一杯。薗部は立ったまま寝ていた。できる女と言われて張り切る芹奈はチョロい。
- 辻兄妹もバレンタイン用ケーキを買いに来る。一芽は学校でもいっぱいチョコをもらえる。部活ではマスコットキャラというポジション。
- 四人が一生懸命働いてくれたので、園部も寝不足解消できた。
- 薗部は嫌がるであろう人にメイド服を着せるのが好き。だから芹奈もメイド服。葉山は芹奈のメイド服が似合っていたと言うが、芹奈はバカにされたと思い込む。
- 葉子は双葉と葉山に、お世話になったお礼を渡す。脱臭用の炭に見えるそれは手作りトリュフ。溶けないが食べられなくはないが溶けない。
- 小芽や山路、父にも贈ったし、葉子は全部配り終えた。薗部だけもらえなかった。
- あんハピ♪ : 第11話 「8月18日 嵐の林間学校」
- 二日会えなくなるので、ヒバリは「あの人」に挨拶する。はなことぼたんが見ていた。林間学校に出発→ぼたん倒れてはなこ落ちる。
- チモシーはメンテナンスが間に合わなかったが、終わり次第合流するらしい。それまでの助っ人はミニチモシーたち。はなこはミニチモシーも撫でられない。
- 小手調べの自由工作。ぼたんはもう骨が。はなこのチモシーはなぜか爆ぜる。
- ぼたんがナイフ持てないので、はなこが食べさせようとする。フォークもスプーンも箸も折れ続ける。ヒビキはレンにあーんしてもらえなかった。
- ヒバリは布団に慣れないので眠れない。はなこに手を握ってもらう→やっぱり眠れない。
- 二日目、突如「箱庭鬼ごっこ」が始まる。鬼は小平先生と巨大チモシー。
- ぼたんは暑さと日差しにやられて、芋虫のように地べたを這いずり、木々をすり抜けていたとこをレンと遭遇する。適度に涼しくて、寝心地がよくて、鬼役に見つからないところへ二人で逃げることに。
- ヒバリははなこの声が聞こえた方へ。はなこはリュックが風に飛ばされて、水車に引っかかったからとろうとしたら、自分も引っかかった。
- ヒビキは滝の中にいた。
- 鬼ごっこの開催エリアは塀に囲まれた敷地内。部屋割りで一緒になった五人のチームメートが全員捕まるとゲームオーバー。ゲーム終了までに捕まった人数とタイムを総合して順位を決定する。上位入賞チームはスイートルームと豪華山の幸、最下位チームは野宿で食事は現地調達。自由工作で作った自分の木彫りを見つけてチーム全員が合流したらボーナスの点数がもらえる。
- チモシーは効率悪いのと見えにくいことに気づいて、ミニチモシーを放つ。