- あまんちゅ! : 第7話 「雨のおわりのコト / 夏のはじまりのコト」
- 雨のおわりのコト
- 梅雨の時期、生徒たちはそれぞれに気だるい時間を持て余し気味。
- てこは上の空。髪がまとまらなくて荒ぶる姉ちゃんはピンの数が半端ない。弟くんは通り雨ならぬ通り姉に遭った。
- 市営プールへ行くてこを見送ったぴかりは、いつもなら乗らない電車へ乗る。火鳥先生はぴかりの後をつけてみる。一人きりのぴかりを見るのは久しぶり。
- 火鳥先生はぴかりに見つかった。ぴかりの言う「ハッピーデイ」とは期間限定の紫陽花タイム。一瞬で終わった。
- ぴかりは頭のメモリーが限られているので、幸せになることにしか使えないし、そのためだったらどんな労力も惜しまない。
- 夏のはじまりのコト
- 梅雨の合間に猛暑。中間テスト前の部活休止期間、ダイビング部は暑さの楽しみ方を模索する。
- ダイビング部は勉強をサボった罰として「だるまさんがころんだ」をさせられる。
- 世の中得てして、問題は誰かに用意されるものではなく、自分で見つけ出したり、気づくものだったりする。答えも人の数だけ存在する。遊びこそ最良の勉強。
- 鬼の付属物に当たったら、タッチと同じくアウトである。火鳥先生は大人の力で完全勝利。
- 雨のおわりのコト
- この美術部には問題がある! : 第8話 「秘密の部屋 / れっつ とれじゃーはんと!」
- 秘密の部屋
- みずきはコレットが落書きした石膏像の視線が気になる。部長に相談すると、隣の物置に古いのがあるらしい。
- 物置のドアは立て付けが悪い。息切れするすばる。絵とか漫画が見つかって、石膏像を捜す作業は休憩になる。
- 部長もドアを閉めるのに苦戦する。みずきは密室ですばると二人だからと言って暴走しないように。
- すばるを侮っていたみずきはドアを開けられない。心をこめて謝罪すると、すばるは石膏像の箱を見つけて聞いてなかった。
- 二人がかりでもドアは開かない。コレットが通りかかるがすばるたちの声は聞こえていない。
- そろそろ下校時間。もしこのまま誰にも気づかれなかったら、最悪ここで一晩ということに。
- 寒くなってきたところで、みずきはすばるに暖めてもらう……という妄想。みずきはすばるをめちゃくちゃ意識しちゃって大丈夫じゃない。狭くて暗い部屋に朝まで二人きり。部長の言っていたことを否定できない。
- 二人じゃない。すばるのハニーを加えた三人。ハニーはスイッチを押すと目が光る。
- 見回りの先生は夢子だった。光に気づいたものの、(フィギュアの)顔が見えて気絶する。
- すばるは昔の部員の写真を見つける。窓に顔のようなものが見えるという冗談を言ったら、みずきにハニーをへし折られそうになる。
- 写真と同じ位置にドアがあった。そこを通ると部室へ。戸締りされていなかったので二人は帰れる。
- 古い石膏像も落書きされていた。今も昔も石膏像に落書きする人はいる。
- れっつ とれじゃーはんと!
- 部室で宿題をするみずきは、物置で漫画を読んでいるすばるとまりあの様子が楽しそうで気になる。二人に静かにしてもらうと、今度は静か過ぎて何をやっているか分からなくて気になる。
- 漫画に「宝の在処」と書かれた封筒が挟まっていた。すばるとまりあは宝探しゲームをやることにする。みずきはちょうど休憩時間に入ったことにして宝探しに加わる。
- 暗号を解いた三人は宝のある場所へ。まりあが召喚したグングニルの槍はシャベル。
- 三人の大切な冒険の証はエッチな本だった。素人娘天国とか。
- 秘密の部屋
- NEW GAME! : 第8話 「夏休みだぁああ!!」
- ねねはテストが終わり、大学生になって初めての夏休みを迎える。二か月も休みがあるねねに対して、青葉の方は開発終盤で、休みはゲームが完成した後になる。
- ねねは大学の構内の掲示板に、イーグルジャンプのアルバイト募集が貼られているのを見つける。
- ねねはアルバイト初日から遅刻したり、あおっちを捜そうとしてピョンピョンしたり。落ち着かない様子だったので、他社からのスパイとうみこに疑われる。
- 青葉はねねっちを見かけて反射的に隠れる。そっくりさんかと思ったけどやっぱり本物。ねねはあおっちを驚かせようとしたらうみこに見つかり、あおっちに助けを求める。
- うみこはスパイとして入社した……という冗談。
- 発売前のゲームをただでやれてお金までもらえるので、案外お得なアルバイトかも。まともにプレイできないのを報告するのがデバッグの仕事。
- ねねは青葉の先輩を紹介される。ゆんから青葉の後輩と言われた。はじめは青葉もねねも子供に見える。
- しずくは企業スパイの子を発見する。社員証用の写真はしずく+青葉+ねねの三人で。
- こんな状況を誰も気にしていない→ねね『あおっちの会社ってやっぱ変なんじゃ……』。
- 取り引き先からいただいたものはみんなで分けているし自由に食べていい→ねね『何ていい会社なんだ!』
- デバッグの仕事は来る日も来る日も同じことばっかり。
- 腹が減ってはなんとやら。ねねは冷蔵庫にプリンがあったので食べる。
- コウのプリンがなくなったらしい。ねねはプリンのカップを見てみる。コウの名前が書いてあった。謝りに行こうとしても就業時間中はみだりに席を離れられない。
- 明日はβ版の提出。これが審査を通らないと発売できない。
- りんは社内全員にメールを出し、プリンを盗んだ犯人に自首させようとする。コンビニの100円くらいのプリンが大事になり、ねねは今名乗り出たらあおっちも悪い子と思われてしまうと考える。
- 次の日、コウとりんは眠そう(特にコウの方)。β版に不具合が見つかり、朝まで対応していた。
- 青葉は遅れを補填してもらったお礼に、コウにプリンを差し入れる。
- 冷蔵庫にあったプリンには、犯人の謝罪の書状が添えられていた。やっぱりメールして正解だった。りんはねねが謝りに来ていたことを知っていた。
- 会社がもっと怖い感じのところだと思っていたねねは、青葉がいい先輩たちに囲まれていると分かった。
- ねねは帰りのエレベーターでうみこと二人きりになる。旧作を知った上でバグ以外の気づいた点を報告したことを褒められたっぽい。