- 91Days : Day 10 「誠実の証」
- アヴィリオはシカゴのドン・ガラッシアのもとにローレス・ヘブンを届ける役を任される。シカゴへ向かう船にはコルテオも乗っていた。
- アヴィリオは手紙の送り主ことガンゾと会った後、コルテオを変装させて船に乗せ、ローレスから脱出させる。シカゴに寄る前に、ローレスを離れていた頃の下宿にコルテオを匿う。
- バルベロはアヴィリオがシカゴへ発った日にコルテオも波止場にいたという証言を得ていた。シカゴから帰ってきたアヴィリオをネロのもとに召喚し、尋問を始めようとした時、そこにコルテオが現れる。コルテオはガンゾからアヴィリオの危機を知らされ、ローレスに戻って来た。
- ネロはアヴィリオにコルテオを射殺するよう命じ、アヴィリオとコルテオだけを部屋に残す。アヴィリオはコルテオとの兄弟の契りを確かめ、コルテオを射殺する。
- 91Days : Day 11 「すべてがむだごと」
- ヴィンセントの夢であったオペラ劇場が完成した。こけら落としに参加するドン・ガラッシアと、その甥のストレーガがシカゴから駆けつける。
- ガラッシアとストレーガは表向きは友好的にふるまっていたが、ヴァネッティ・ファミリーに見切りをつけていた。ガラッシアはアヴィリオをファミリーに誘う。
- こけら落とし当日、ガンゾの部下がデルトロを、アヴィリオがヴィンセントとネロを殺害しようとする。アヴィリオはデルトロにとどめを刺したところをバルベロに発見され、監禁される。
- ガンゾはバルベロを射殺し、アヴィリオをヴィンセントの殺害に行かせる。しかしアヴィリオはガラッシアを射殺した。ストレーガは報復にガンゾを殺害し、部下にヴァネッティ・ファミリーの殲滅を命じる。
- ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない : 第24話 「シアーハートアタック その2」
- 康一の前に吉良が姿を現す。康一は本体とスタンドのどちらを重くするか悩み、スタンドの方を選ぶが、どちらを攻撃して敗北する運命だった。
- 公衆の面前で赤っ恥のコキッ恥をかかされた気分が収まらない吉良は、康一を容赦なく攻撃する。康一はその際、吉良の財布を抜き取り、犯人の名前を知る。
- 吉良は康一を消し飛ばそうとするが、康一が靴下を裏返して履いているのが気になる。履き直させていたら承太郎が起き上がり、スタープラチナのラッシュを受ける。
- 仗助と億泰が駆けつけてくる。吉良は普通の会社員の振りをするが、焦り過ぎたために仗助のスタンドが見えていたことを知られてしまう。
- 吉良は平和に生き延びようとして、シアーハートアタックが宿る左手を切り離して逃亡する。仗助たちはクレイジー・ダイヤモンドの能力で吉良の左手を治し、手の行き先を追う。
- 手が向かったのはエステ「シンデレラ」だった。店内では彩が倒れていた。彼女によると、吉良は体格がほぼ同じ男を連れて来て、顔をその男と入れ替えさせた。彩は爆殺され、吉良は顔も名前も住所も別人となる。
- ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない : 第25話 「アトム・ハート・ファーザー」
- 一行はかつて吉良が住んでいた家を調べる。吉良を追う手がかりはそれ以外なかった。賞状やトロフィー、そして写真から、承太郎は吉良のことを、高い知能と能力を隠すためにわざと自分の長所や短所を人前に出さない人物だと分析する。
- 机の引き出しには瓶が並んでいた。中身は切った爪。ノートには爪のデータが記されていた。鈴美が殺された1983年から記録が始まっている。吉良は爪の伸びる長さで殺しの体調を占っていた。
- 机の上にあるポラロイドカメラがひとりでにシャッターを切る。写真の中には吉良の父親も写っていた。吉良吉廣は愛する息子を追う仗助たちを始末しようとする。
- 吉廣は写真の中に生きる幽霊。自身が写っている写真の空間を支配し、魂のエネルギーを写真の中に閉じ込める。写真の中で起きたことは空間の中にも作用する。写真の空間にいる人間はその枠から出ることはできず、枠の外から干渉しようとすると、すり抜けて反対側へ移動する。写真自体を攻撃すると魂のエネルギーも傷つき、ダメージは写っている人間に返ってくる。
- 写真の中からの攻撃を防ぐ手段はない。承太郎は吉廣の攻撃を止めるのをやめ、吉廣だけを撮影して一人だけにする。
- 家の中には弓と矢があった。吉廣は心理戦で億泰を騙すと、矢を奪って逃げ出す。
- 吉良は川尻浩作として生きていた。
