終わるの2つ。
- 91Days : Day 12 「汚れた空をかいくぐり」 (最終回)
- アイランドにて、ヴァネッティ・ファミリーとガラッシア・ファミリーの銃撃戦が繰り広げられる。
- ネロはアヴィリオの居場所を突き止め、彼を連れて旅に出る。
- アヴィリオは復讐を見届けるために街に残った。復讐を果たし、家族の死に報いれば生きる理由を取り戻せると思ったが、何も残らなかった。
- 二人は海へ着く。海辺を歩くアヴィリオに、ネロは銃を向ける。
- ブブキ・ブランキ : 第十一話 「不死の少女」
- 十六年前、汀によって地上の全てのブランキの心臓が停止した。各国のブブキ使いが宝島に上がってきたのはブランキ狩りのため。彼らはデラシネの心臓を奪い、それを使って祖国に眠るそれぞれのブランキを目覚めさせようとしていた。
- 一人でデラシネを倒し続けてきた礼央子を見守ってきた新走は、こらえていた怒りを汀に向けて爆発させる。
- 的場井は新走と戦っていた黄金たちを守り、代わりに新走を相手にする。
- マクシム・アルセーニエヴィチ・バラキレフは宝島をロシアに落とし、ブランキの軍団を率いて祖国を生まれ変わらせようと企てる。リュドミラ・アルセーニエヴナ・バラキレヴァは自我を出して兄に意見し、東もリュドミラに加勢してマクシムを殴り飛ばす。
- 的場井は子が生まれたため、ブブキ使いとしての力を失う。黄金を普通の娘にしてやれば幸せにできると信じていたが、早合点だった。
- ブブキ・ブランキ : 第十二話 「宝島の少年」 (最終回)
- 礼央子は十六歳になった時、あと三年しか生きられないと知り、生きた証を残そうとして蜂起し、歴史の影に隠され続けてきた炎帝を現出させた。汀は炎帝の心臓を砕いて礼央子をその代わりとすることで延命させた。
- その時から成長が止まった礼央子は八年の間座敷牢に閉じ込められていた。汀は子を授かり、礼央子を置いて宝島へ上がっていった。
- 幽閉から解放された礼央子はブブキ使いの抹殺命令を発した内閣の面々を殺害し、その場を目撃した議員秘書を傀儡の首相とした。
- 礼央子は汀を炎帝の手に摑み、ブランキともども灰に帰そうとする。汀は炎帝から脱出すると、デモクラティアの戦術核から島を守って落下する。東は母なら大丈夫と考え、宝島の地上落下を阻止しに向かう。
- 宝島は海の底に沈み、この事件は一件落着。
- 続編 COMING SOON。