始まるの2つ。
- セイレン : 常木耀 第2章 「ヤマオク」
- やっぱり常木さんだった。
- 耀は親に拉致られて講習に来た。内緒でバイトしていたのがばれた上に、合コンツアーに行こうとしたらホテルにぶち込まれた。山を降りようとしていたら鹿の集団に襲われ、開いた窓から入ったら正一の部屋だった。
- 着替えが乾くまで、耀は正一のジャージを借りる。正一はにおいを嗅がれる。夢でも。
- 郁夫は選抜クラス、正一は基礎クラス、耀は全力救済クラス。
- 耀は夏期講習にわざわざ彼氏のジャージを来て歩き回るビッチと噂されていた。それに便乗して悪乗りしてみる。
- 正一は耀との誤解を解こうとしていたのであって、自販機にエッチなことをしていたのではない。
- 料理には少しは自信があるという耀に対して正一の反応が薄いので、耀は夜食を作ることにする。バイト先で教わったスペイン風オムレツ。
- 洗濯も料理もしてもらって、正一はお嫁さんをもらったみたい。落ち着いたと思ったところでからかわれて窒息死寸前。
- 正一はお臍が好き。特に耀のは綺麗だったから。
- 政宗くんのリベンジ : #1 「豚足と呼ばれた男」
- http://masamune-tv.com/
- 朝シャン朝シャワーの後に鏡の前でポージング。ナルシストではなく己への戒め。真壁政宗はイケメンへと生まれ変わった。
- し毛ぼ〜ん。
- 朱里小十郎は総受けの小十郎きゅんと呼ばれて一部に大人気らしい。
- 告白してくる男子に容赦なくあだ名をつけて撃退する「残虐姫」が安達垣愛姫であることを知った政宗は、思っていたよりも早く因縁の相手と再会を果たす。
- 普段は取り巻きを侍らせている愛姫は飯時になると一人になるらしく、政宗は愛姫を探ろうとする。
- 愛姫の隣にいた小岩井吉乃を追うと、愛姫は体育倉庫でぼっち飯を囲っていた。ガテン系御用達のドカ弁……だけじゃない。みんなと同じに食べているとすぐにおなかが空くらしい。
- 政宗は愛姫の秘密を握った上、むっちんプリンスの復讐から愛姫を守った。これでもう無下にはされないはず。
- 政宗はデブでボンボンキャラでいじめられっ子という三重苦だった。その頃に愛姫に告白して、豚足と呼ばれて振られた。愛姫のことが憎らしくてたまらない。だから愛姫を恋に落とした上で最高の形で捨てるという「デッド・オア・ラブ作戦」を企てる。
- 「豚足」とだけ書かれた手紙を受け取る政宗。いきなりばれてね?
- ガヴリールドロップアウト : 第1話 「もう戻れないと知ったあの日」
- http://gabdro.com/
- 天界にある天使学校を首席で卒業した天真=ガヴリール=ホワイトは、人々を幸せに導く立派な天使になると誓って、修行のために人間界に下る。公園の掃除をしたり子供たちの遊び相手になったり、善い行いをしながら学校に通う。
- 宿題を終えてひと息ついていると、助けを呼ぶ声が聞こえてくる。ガヴリールはネットゲームで人々を助けていたら、完全にはまってしまい、自堕落な生活を送るようになってしまった。救いようのない駄天使。
- 悪魔の月乃瀬=ヴィネット=エイプリルがガヴリールを迎えに来る。ガヴリールはヴィーネに揺さぶりをかけられて、久しぶりに学校に行ってやることにする。歩くのめんどくさいから天使の技で移動しようとしたら、パンツだけ登校した。
- ガヴリールをライバル視する大悪魔(予定)、胡桃沢=サタニキア=マクドウェルは宿題をやってこなかったし、それを詫びる気もない。最高に悪魔的な行為をしたら叱られた。
- ガヴリールはヴィーネとの買い物の約束をすっぽかしたら、ヴィーネの方から来た。部屋の掃除をしていたことにしたら、二人で掃除することに。
- ガヴリールの天使の輪っかは真っ黒。
- ヴィーネは自分が悪魔らしくないという自覚がなかったっぽい。真面目で世話好きで、困っている人がいたら放っとけないタイプ。
- ガヴリールと同級生の白羽=ラフィエル=エインズワースは、メロンパンを巡って犬と本気のケンカをしていたサターニャを見かけて、彼女は素晴らしい玩具になると確信して導く(いじる)。
- ヴィーネはラフィエルとお友達になろうとするが、ラフィエルがサディストなので話しかけるのを考え直す。
- うらら迷路帖 : 二占 「探し物と夢、時々甘味」
- 朝ごはんの支度を放ったらかした千矢。謝るときはおなか見せなきゃ。
- 佐久は夜勤明けはいつも棗屋に朝食を食べに来る。紺の名前を憶えていた。千矢と小梅は→痴女(小梅)と小猿(千矢)。
- 千矢は毎日のように母を捜している。迷路町に来ればすぐ見つかると思っていたが、人がいっぱいいるとは知らなかったので、明け方なら人が少ないから捜し易いかなって。明け方ふらふら出歩いているのは怪しい人(千矢)か怖い人(佐久)くらい。
- 佐久は千矢を手伝うことにする。母親の名前は→知らない。歳は→知らない。外見の特徴は→知らない。他に何か知っていることは→ない。ニナの味噌汁に逃避する佐久と小梅にほっぺを引っ張られる千矢。
- 千矢は山育ちだから足跡や匂いで捜せる→千矢「いくらなんでも、人間はそんなのじゃ見つけられないと思うよ。紺、大丈夫?」→紺にほっぺを引っ張られる千矢。
- こんな時こそ占いの出番→何一つ手がかりのない探し物を見つけるのは五番占のニナには無理で、一番占でも難しい。そんなことができるとしたら伝説の一番占くらい。佐久は伝説の一番占を知っているが、見たことも会ったこともない。
- 伝説の一番占にお願いしたら千矢の母に会えるかも→占は自分の札と同じ番地までしか入ることができない。それが迷路町の最大の掟。それに一番占はものすごくお金がかかるらしいし、滅多なことでは客を取らないらしいし→落ち込む千矢。
- ノノは千矢の母の似顔絵を描く。白くてもふもふで目が赤くて→犬。
- 千矢もちっちゃい頃は母のことを想像していた。熊みたいに強くて、うさぎみたいにすばしっこくて、狼みたいにかっこよくて、雉みたいに綺麗で、鷹みたいに高くまで飛べる→魔物。
- 千矢は母の友達のセツに預けられ、十五になるまで育てられた。セツは先生みたいな友達みたいな母みたいな人。なのに本当の母にも会いたいのはわがままなのかな→マツコ「そんなことないよ、わがままじゃない!」
- ノノも母の顔をよく知らない。母はノノが小さい頃に亡くなった。ニナと佐久がいたからノノは寂しくなかったが、一目でいいから会いたいと思ったりする。
- マツコは母が買ってくれた人形。ノノはマツコと一緒にいると、母が見守ってくれているような気がした。ノノが眠れない夜、いつの間にかマツコが枕元に立って、ずっと見守っていたらしい。マツコは優しくても顔が怖い。
- 千矢は一番地へ忍び込もうと、九番地の関所まで来たところで佐久に呼び止められる。千矢が門を越えたら、佐久は千矢を迷路町から追放しなければならなくなる。迷路町の占は自らの仕事と札に誇りを持ち、いつか自分の力で門を越えるために、日々修行に励んでいる。その掟を土足で踏みにじるような真似は絶対にさせない。
- 千矢は母を見つけてくれる誰かがいるなら、どこへだって行く。母に会えないなら、迷路町にいる意味なんかない。
- 千矢が一番占になればいい。そうしたら一番地に入れるし、伝説の一番占にも会えるし、法外な料金を払えるくらい金持ちになれる。それに、佐久も千矢を捕まえなくて済む。簡単なことではないが、約束を守るなら佐久は千矢の力になる。
- いろいろ出しっぱなしな千矢は下着を知らない。まさか……つけてない+はいてない?
- 初めての実技は流れ星占い。千矢は気合十分。紺は千矢に続いたら頭ぶつけた。くわいくわい……。
- ズルする子は一人前にはなれない。
- 占には破ってはいけない禁忌がある。迷路町の神様について占ってはいけない。占は神様に力を借りて占いを行っている。その正体を暴くような真似をすると、占う力を一生奪われてしまう。
- 迷路町には八百万の神様がいて、目には見えないし声も聞けないけど、常に占を見守っている。ごはんの時も?寝てる時も?お風呂の時も?
- 空気が変わった。千矢は自分の名を呼ぶ声を聞く。
- 千矢の髪燃えてた。占の修行はひと騒動あって初っ端から失敗。
- 甘いものでも食べて気分転換。甘露梅あんみつお団子増し増し小梅スペシャル。
- 佐久と大島と塩沢も来た。大島と塩沢は隊長に密着する千矢を羨ましく思いつつも、不意を突かれた佐久の表情にうっとり。
- 佐久は甘味処でいつものライスカリー。千矢は一口食べさせてもらう。大島と塩沢は隊長にあーんしてもらって頬すりすりのつもりが、二人もカリーを食べたかったと思い込んだ佐久はライスカリーを二皿追加注文する(激辛で)。大島と塩沢は辛い物が苦手。
- 紺は子供の頃、神様に選ばれた占にだけはその姿を見たり声を聞いたりすることもできると、母(時江)から聞いたことがある。紺も一番占になりたい。今はまだ、千矢と二人だけの秘密。でも神様は聞いちゃったかも。流れ星にお願いしようとしたらいつの間にか寝ちゃってた。