今日はポルトガルのレーベル「You Are Not Stealing Records」へ。レーベル運営者であるStealing Orchestraが自身の楽曲を公開する場としてスタートしたが、それ以降はフランス、イングランド、カナダ、アメリカ、ルーマニアと、多数のアーティストがリリースしている。
最初の3リリースはStealing Orchestraによるもの。そしてそれ以降はゲスト・リリース。ユニークで、ジャンルが分からない。従来のエレクトロニカとも違う。とりあえず言えるのは、前衛的であるということくらいか。
ポルトガルのレーベルというとTest TubeやMIMIがあるが、これらはエクスペリメンタルな傾向が強い。スペインのテクノレーベルもグリッチを用いたりしてエレクトロニカ調なところが多いので、向こうのネットレーベルはそのようなある意味で一歩踏み込んでいるといった印象を受ける。