聴いた分に対して、簡単にコメントする。
- [sfn001]「Sug(r)cane - The Beginnin' Of Nothin'」
- やや陰鬱な雰囲気のダウンテンポと、ノイズ系のダークアンビエント。
- [sfn002]「Sug(r)cane - X-mass Without Snow*」
- エクスペリメンタルなエレクトロニカ。
- [sfn003]「Circle Around The Zero - Dhukka」
- 空間を想起させる音響アンビエント2曲ののち、ギターを用いた物憂げな2曲が配置されている。
- [sfn004]「Sug(r)cane - Random Feelings」
- 4曲あるが、これらで1つの大きな曲を構成している。最初の2曲がこちらもエクスペリメンタル、Tr.3でエレクトロニカに移り、最後にアブストラクトブレイクビーツで閉じる。
- [sfn005]「Kurt Buttigieg - Arsenal (Lockheed-martin)」
- 20分を越えるダークアンビエントで始まる。他の曲もその流れを引き継いでいる。
- [sfn007]「Soundezufuromunobuhere_boru.one」
- リリース2つ分ある大きなコンピレーション。ジャンルはさまざまだが、全体としてエクスペリメンタルという統一されたコンセプトが窺える。後半部はダークな要素が強い。コンピレーションのタイトルはレーベル名をローマ字綴りにしたように見える。
- [sfn009]「Re:ebenementsu_19.」
- コンピレーションが続く。sfn007と似たようなラインアップであるが、こちらはネットレーベル界隈でインディートロニカと呼ばれているような音が多い。やはり後半部がかなり実験度が深い。Erich ZahnによるTr.17「Vulgaret 3」は個人的な好みである。別の意味で注意を惹かれた曲があった。Andy BolusのTr.11「Pooching Musume」とShinsei Et KumiのTr.18「Révons Toujours Les Mêmes Rêves Aimés」である。
- [sfn010]「Arusonore.」
- さらにコンピレーション。すべてがノンビートで、エクスペリメンタル。最後のTr.7を除いたほかはいずれも音響系。
- [sfn011]「Mydigitalvalentine. vs. Gabriel Pop」
- Mydigitalvalentine.とGabriel PopによるEP。Gabriel Popがエレクトロニカ、Mydigitalvalentine.が実験的な楽曲を持ち寄っている。
- [sfn012]「Wixel - Bob」
- エクスペリメンタルが続く中突如として、インディートロニカの典型的な例といえるリリースが現れる。ギターを用いたインストエレクトロニカ。
- [sfn013]「La Nuit Americaine - Hinah.」
- これもインディートロニカであるが、こちらはボーカルありで、エレクトロニカの色がかなり薄く、アコースティックである。
- [sfn015]「Silencio vs. Kaneda」
- 2曲とも10分を越える。ボイスサンプルを用いたノイズ音響。Tr.1は動なら、Tr.2は静と言える。
- [sfn016]「Sug(r)cane vs. Donna - Donna vs. Sug(r)cane +」
- バーサスものが続く。インディートロニカであるが、Tr.3でアーティストが変わり、エクスペリメンタルな方向へ。