FreeOsc08はレーベル創設者の一人であるEnsar Zgodicによる、Greg Pavlov名義でのリリース。テクノよりなエレクトロニカで、なんとなくMOD全盛期の頃を思い起こさせる。FreeOsc09 / YurockoloniaはEnsar Zgodicの別名義ということで、音的にも相似している。FreeOsc10はオムニバス。ブレイクビーツ、テクノ、グリッチ系、そしてノイズへと、前半はダンサブル、後半はエクスペリメンタルとなっている。FreeOsc11はFreeOsc08と同じアーティスト。こちらも古きよき時代のテクノのようで懐かしい。FreeOsc13 / MANASYtはラウドでアグレッシブなブレイクビーツ。FreeOsc14はオムニバス。FreeOsc10よりも幅広いジャンルを揃えている。Tr. 1はkahvi collectiveでもおなじみのPsilodumpである。Tr. 7 「Flap / Kondenzator」がいい感じ。