オンライン依存性症候群

洋楽(以前は全般、次いでSmooth Jazz、最近はCafé Del Mar)とアニメが好きな人が、ネットレーベルの運営と音楽活動をしながらネットレーベルを旅していました。今はネットレーベルの運営を継続しつつアニメを観て、ここにその記録を書き記しています。

Dreiton 2日目

残り9リリースを聴く。今日を以って聴き終える。

午前

  • [DN012] Antonio Bruno - Kardon Viera
  • [DN013] Laplaceausoleil - Free Of Charge EP
    • かっちりハードでいて、ディープなテクノEP。Neal WhiteとChris Airがリミックスで加わっている。
  • [DN014] Christoph Schindling - Come Inside
    • ダブの要素を取り入れたミニマルテクノ。今までのクールな感じとは一転して、暖かい。Antonio Brunoのリミックスを含む。スペーシーなTr. 3「Between The Worlds」を挙げる。
  • [DN015] Various Artists - Windows
    • Dreitonのイントロで始まる、レーベル発足から二年を記念したアニヴァーサリー・コンピレーション。Bump Footからのリリース経験もあるChmaの他、Christoph Schindling、Antonio Bruno、Einklang Freier Frequenzen、Dieter Krause、Freeformtracking、Neal White、Laplaceausoleil (Britta Keilのヴォーカルと、Antonio Brunoによるリミックス)、Nitroが参加した全10曲。ミニマル方面からはNeal WhiteによるTr. 8を選ぶが、それ以上に推したいのが、FreeformtrackingによるTr. 7「Soleruff」で、ラウンジ系にも通じる心地よいエレクトロニカ

午後

  • [DN016] Braun - The Dubfiles
    • トリップホップにダブにミニマルと、複数のジャンルで構成されている。ここは四つ打ちのTr. 3「Flexer」をピックアップとしたい。
  • [DN017] Gomo Park - Dreiton.Net EP
    • 生楽器を用いた楽曲。Tr. 1「Signal」は、まるで「クラリネットシューゲイザー」のようでもあるし、Tr. 2「Kraftwerk」もジャズっぽいところがあってよい。Gomo Park自身による楽曲はこの二つのみであるが、すでに常連のAntonio Brunoと、お初のTokyo Towerがリミックスを添える。
  • [DN018] Antonio Bruno - Querschnitt EP
    • この四作目は、もはやミニマルだけにはとどまらない。Tr. 1「Cloud Watcher」の静寂なインディートロニカや、ディープなラウンジ系のTr. 5「The Loop」もよいが、ピアノを用いた終曲のTr. 7「Time Will Come Tomoro」がまた美しい。
  • [DN019] S:E:M:A - Midian EP
    • ミニマルやダブのトラックに、ドイツ語による詩のリーディングが重なる。Frank HellmondとChristoph Schindlingがリミックスで加わっている。
  • [DN020] Various Artists - Compilation "Twenty"
    • 20番目のコンピレーションは、参加アーティストも多い。Idealist、Bekeschus feat. Knouchzone、Antonio Bruno、Belektron、Christoph Schindling、Einklang Freier Frequenzen、Martin Tenschert、Frank Hellmond vs. Britta Keil、Ferrochrom、Two Unknown Guys、Rainer Mauch、The Marx Trukker、Moho / Gathasparの13組。常連よりも、新規参加の方が多い。Dreitonは後半になって「暖かめ」の音を揃えるようになってきたが、初期のクールさもこのコンピレーションで窺うことができる。