思えば、きっかけは、GozneがBump Footから「Nomenklatura」をリリースした時でしょう。その後、同タイトルに収録されていた「La Botica」のリミックスコレクション「La botica remixes」をEPA Sonidosからリリースしたのですが、そこに私が参加しました。さらに、EPA Sonidosのアニヴァーサリー・コンピレーションが二つあり、「EPA Toasted」と「EPA Frozen RMXS」のいずれにも私が参加させていただきました。
今回は、チリのネットレーベル「EPA Sonidos」のスタッフ2名によるリリースです。この2作品は、もともと個別にデモが送られてきました。Basstkが昨年末頃に送ってきて、それからリミックスやマスタリングなどの完了を待っていました。その後、Baraditがデモを送ってきたので、「Basstkもデモを送ってきたので、同時にリリースしてはどうか」ということを提案して、今回のリリースとなりました。
- [bump133] Basstk - Boîtek
- [foot144] Baradit - Japanese Train EP
- Bump side からのリリースとなるBasstkは、ディープでダークな雰囲気が漂う四つ打ちです。3曲のオリジナルのほかにリミックスが4つあります。このリミックスに私も参加しましたが、自分のだけちょっと陽気な方に向いている気がしないでもないです。
- Foot side からはBaraditの4曲入りEPです。こちらはBoîtekとは対照的に、明るく楽しげなエレクトロポップです。トレインシミュレーターの音を用いたり、フランス語のヴォーカルがあったり。
次回予告。今週中にBump Footが5才になります。