オンライン依存性症候群

洋楽(以前は全般、次いでSmooth Jazz、最近はCafé Del Mar)とアニメが好きな人が、ネットレーベルの運営と音楽活動をしながらネットレーベルを旅していました。今はネットレーベルの運営を継続しつつアニメを観て、ここにその記録を書き記しています。

休日の視了 2日目 午後の部

  • けいおん!! : #7 「お茶会!」
    • 生徒会室に和。風が吹いて、書類の中から秋山澪ファンクラブ会員証が出てきた。No. 0001。名義は「真鍋和」。
    • 和『拝啓、曽我部先輩。初夏の候、いかがお過ごしでしょうか。今日は、先輩にお知らせしたいことがあり、手紙を書きました』。
    • 歩いていると、澪が振り向く。朝からずっと視線を感じる。まるで、誰かに監視されてるような。他の三人がじーと澪を見る。
    • 誰かが澪に近づく。そして澪の目をふさぐ。「だーれだ?」さわちゃんだった。
    • 唯がとんちゃんを見ている。その一方で、澪が誰かの視線を感じる話をさわちゃんにする。いつも見られまくってるさわちゃん。律「さわちゃん外見はいいからな」。
    • 律「もしかして、澪を追っかけてる犯人ってさわちゃんじゃないの?」さわちゃん「やーねぇ、私だったら見るだけじゃすまないわよ」。律「ですよねー」。笑いあう二人。
    • 犯人が分かった唯。犯人はとんちゃん。澪がとんちゃんを怖がってあんまり構ってあげてないから、張り付いちゃった?
    • この人たちじゃ頼りにならない澪。その点、梓は真面目に心配している。
    • 謎がすべて解けた紬。「犯人は…あなたです!」物置の方を指差すが誰もいない。一度やってみたかっただけだったけど、謎が解けたのは本当。
    • 澪が今朝焼きそばパンを食べたこと、その焼きそばパンが20%引きだったことを言い当てる紬。澪の髪に値札のシールが付いていたから。
    • 音楽準備室を覗いていた女子と一緒に、和が入ってきた。その女子二人は、秋山澪ファンクラブ会員。澪はそのことを忘れようとしていたのに。
    • 女子二人は、澪の髪にシールが付いているのを見に来ていた。澪に教えようとしていた子もいたけれど。そういうのを付けてるところが澪らしくて素敵らしい。
    • 唯「私は、わざと付けてるのかなって思ってたよ」。澪「お前は知ってたのか!」
    • ファンクラブはまだあった。曽我部が卒業した後も。彼女を知らない梓に、唯が教える。ファンクラブの会長だった人。
    • 律「そうか、あれからもうそんなに長い月日が流れたか…」。卒業式前の三月、あの日も澪は、誰かに見られている気がすると怖がっていた。見かねた律が、生徒会に相談してみればとアドバイスした。梓「そうだったんですか」。澪「妄想もたいがいにしとけよ」。
    • 誰も真面目に心配してくれなかったから、澪が自分で生徒会室に相談しに行った。そして、和に相談した澪が泣き出す。澪「普通の反応してもらえたのが嬉しくて…」。和「軽音部でどんな扱い受けてるの?」
    • 元生徒会長の曽我部恵が入ってきた。澪は曽我部と対面する。律「それが二人の出会いだった。だが、この後に待ち受ける運命のことなど、この時の澪は、知る由もなかった…」。澪「勝手に変なナレーション入れるな」。
    • 曽我部は澪にお茶を出す。「軽音部みたいにいいお茶じゃないけど」。そして和に、この件を風紀委員に伝えるように言う。学校の生徒が困っているから、何か力になりたい曽我部。澪『うちの部長に聞かせたいな…』。
    • 澪を追いかけ回す人ってどんな人。ファンクラブの人とか。澪「うっ…そのことは…」。
    • 曽我部会長は軽音部のことをいろいろ詳しい。澪の名前も知っていた。軽音部でお茶会していることも知っていた。和はそのことを曽我部に言ってない。
    • 曽我部が生徒会室を去ろうとしたとき、スカートのポケットから何か落とした。秋山澪ファンクラブ会員証。廊下で拾ったと言うが、曽我部の名前が記されている。
    • 澪「ここは私が何か言って、場を落ち着かせなきゃ!」「澪『会長が犯人だったりしてー』→曽我部『なんでやねーん』→一同笑う」という案でいくことに。
    • 澪「じ、実は、会長がストーカーの犯人だったりしてー…」。曽我部「悪気はなかったの!」澪と和「ええー!?」
    • 曽我部はもうすぐ卒業。今みたいに澪に会えなくなるかと思ったら、居ても立ってもいられなくなって。そこまで言ってもらえて、嬉しい澪。恥ずかしいけど。
    • 和がカードを拾う。会員ナンバー1番。曽我部はファンクラブの会長でもある。
    • 結局曽我部が犯人だったが、そんな彼女のために何かできないかなと思った軽音部は、彼女を講堂に呼び出して、卒業祝いの意味も込めて演奏した。
    • 演奏が終わる。和に呼びかけられて曽我部は我に返る。曽我部「む、無断で講堂を使用するなんてどういうことですか!…というのは建前で…ありがとうみんな、こんな贈り物、初めてよ」。
    • 曽我部「記念に…サイン下さい!『みおたんより』って書いて!」和『聡明な先輩のイメージが…』。そして澪たんは「みおたん」って書いた。曽我部は喜んでいたらしい。
    • 和は会員番号1番の会員証を取り出す。和の名前になっている。和は曽我部から、生徒会だけでなく、ファンクラブ会長の引き継ぎもしていた。断り切れずに受け取っていたが、結局機会がなくて、会長としての責務を何一つ果たせなかった、と和は言う。
    • 今日和が来たのは、ファンクラブの子たちのためにお茶会を開いてもらえないかなとお願いに来た。このままじゃ先輩にも申し訳なくて。
    • 唯「わかった、私たちも協力するよ」。律「いつも和には助けてもらってるからな」。紬「そうと決まれば、どんなお茶会にする?」澪をよそに話が進んでいく。
    • 和は会場を押さえたり告知したり。梓はポスター作ってくる。紬は特大ケーキを持ってくる。和『みんなも協力してくれて、素敵なお茶会になりそうです、曽我部先輩』。
    • だんだん本格的になってきた。澪ちゃんファンのために大盤振る舞い。澪ちゃん鉛筆、澪ちゃん消しゴム、澪ちゃんティッシュ、澪ちゃんチョコ、澪ちゃん栓抜き、澪ちゃん割り箸に、澪ちゃん孫の手。澪「変なものまで作るな!」澪ちゃんシール貼っただけのお手軽グッズ。澪「もらって嬉しいのか、それ…」。あと、憂がクッキー焼いてくれた。澪ちゃんクッキーですよ。
    • 梓は律に、会費を取るなんて言い出さないようにと釘を刺す。律「何をー、人を守銭奴のように!」
    • ファンクラブの二人が差し入れ持ってきた。焼きそばパン。お茶も。澪が二人にありがとうと言い、そして二人は音楽準備室を後にする。みんな楽しみにしているみたい。
    • 肝心の曽我部は、来れないらしい。和が手紙を出したが、その日はサークルの旅行がある。和は曽我部に、もう告知したなら日程まで変える必要はないと言われた。曽我部の望みは、ファンクラブを継続させて盛り上がること。お茶会でファンクラブの現役会員たちが楽しんでくれればそれで満足だから、と。
    • 大人な発言。女子大生だから。予定が重なって仕方なかったから。和たちに気を遣わせないようにと思って。
    • 澪『私も…私も卒業したら、そんな風に大人になっちゃうのかな…』。律「その時澪の心には、友人たちと過ごした幸せな日々が走馬灯のように、グルグルグルグル…」。澪「だから勝手なナレーションを入れるな!」
    • 日程はプログラム通り。紬が当日の進行表を渡す。司会は律と唯に。澪は焼きそばパンを食べながら、『プログラムにはないけど、私もみんなのために、何かやろうかな』。焼きそばパンおいしいらしい。
    • 第一回秋山澪ファンクラブお茶会が開催される。会場は音楽室。司会の律と唯。たくさん集まっている。和の知っている顔もちらほら。
    • 本日の主役入場。制服なのがつまんないとぶーたれるさわちゃん。律「大丈夫、お色直しがあります!」澪「いやないから!」
    • 澪が挨拶を始める。「本日はお忙しい中、お集…」。かんだ。でもそこがまたかわいいらしい。「お、お集まりいたいたがき…」またかんだ。「板垣…退助…」。うけてる。
    • スピーチはこの辺にして、ケーキ入刀。紬がケーキを運んでくる。唯「さあ澪ちゃんどうぞ、初めての共同作業です」。澪「誰との?」あずにゃんと。
    • ケーキとお茶のサービス、及び、澪本人によるキャンドルサービス。
    • 特別企画。秋山澪への100の質問。質問に一つ答える度、テーブルのキャンドルを一つずつ消す。最初に律から、これまで聞いた中で一番怖かった話は。次に唯から、二番目に怖かった話は。次に律から、三番目に怖かった話は。次に唯から、四番目に怖かった話は。さわちゃん「百物語?」質問攻めにあう澪に、ファンクラブの子たちがうっとりしてる。
    • 今度はみんなから質問。お風呂に入ったら、どこから洗いますか?澪「シャ、シャワーヘッド…」。梓「風呂掃除!?」鯛焼きは、頭から食べる派ですか?澪「えらぶた…」。梓「どこ!?」
    • 次は、澪の半生をスライド写真とともに振り返る。澪『17才でもう半分…』。「秋山澪 生いたちアルバム」。ファンクラブの子たちがうっとりしてるが、一緒に写っている律の方が目立っている。律「うちのアルバムから持ってきた写真だからな!」
    • 放心していた澪も、振り返って写真を見る。入学式の澪と律。軽音部の四人。合宿。梓も加わってのライブ前。太陽に向かう五人。
    • お茶会も終わりに近づき、フィナーレは放課後ティータイムの演奏。その時、澪が「ちょっと待って」と律を止める。澪「あの、みなさんに聞いてほしいものがあります。私、口じゃうまくこの気持ちを伝えられそうにないから、詩を作ってきました」。
    • 「ときめきシュガー」→「大切なあなたにカラメルソース / グラニュー糖にブラウンシュガー / メープル はちみつ 和三盆 / あなたのためにカラメルソース / 私のハートもカラメルソース / ちょっぴり焦げついちゃっても あなたの火加減でおいしくなるの!」会場からの反応がない。律「さすがにファンでも澪の境地には辿り着けなかったか…」。
    • 改めて演奏。新曲の「ぴゅあぴゅあはーと」。
    • 澪とファンクラブの集合写真。和「この盛り上がり、曽我部先輩にも見せたかったな…」。梓が携帯で写真を撮る。曽我部に送ってあげる。梓「アドレスは生徒会で調べて下さい」。
    • 羊が丘展望台のクラーク立像の傍。曽我部の携帯に写真が送られたらしい。「また素敵な贈り物、もらっちゃった」。
    • 和『拝啓、曽我部先輩。今度は、先輩もぜひいらして下さい。きっと、楽しいお茶会になりますよ』。