- とある魔術の禁書目録II : #14 「水の都」
- 大覇星祭の7日間を振り返ってみても、やはり不幸な当麻。小萌の着替えを目撃したり、制理に頭突きをされたり、秋沙にゴムボールをぶつけられたり、美琴とフォークダンスを踊らされたり黒子にドロップキックされたり。インデックスに噛みつかれたり。
- そんな当麻は、大覇星祭恒例の来場者ナンバーズで一等を当てる。北イタリア、ペア5泊7日のペア旅行。
- 当麻はパスポートを持っていない。しかしパスポートあった。海外へ行ったことはあるが、その時の記憶はない。似たようなものをインデックスも持っている。スタンプも書き込みもないけどパスポート。
- 不幸な人間のはずなのに、今のところ大丈夫な当麻。インデックスと一緒に空港へ。心配性になりつつも愉しもうとすると。服のクリップのせいでインデックスがチェックに引っかかる。服を買いに行こうとすると、お買物エリアまで1.5km。やっぱり不幸だー！
- なんとかイタリアへ辿り着いた二人。インデックスは通りのレストランに目が行くが、食べるのはホテルに荷物を置いてから。釘を刺されたはずなのに、インデックスはすぐにまた。当麻はインデックスを探すが見つからず、このままだと、当麻の方が迷子に。
- 女性にイタリア語で話しかけられて焦っていると、オルソラ来た。ローマ正教からイギリス清教へ遷る時に残った荷物の整理で、イタリアにいたのであった。オルソラは当麻に、荷物の整理の手伝いを頼む。当麻はインデックスを探さなければならないのだが。
- インデックスはオルソラの家にいた。ジェラート食べてる。ジェラート専門店のウィンドウに張り付いているところを見かけて、ここに招待したらしい。そして、天草式の面々に曲がりに曲がった評価を下される当麻。
- もてなしのお昼ご飯はパスタ。五和が当麻におしぼりを渡しつつ。二人はまず一口食べ、うまいので一気にがっつく。
- 引っ越しの手伝いをする当麻。皿の梱包で新聞紙のストックをオルソラに訊く。声のする方に向かう。
- 二つのドア。その一つに手をかけようとすると、インデックスの声とシャワーの音のワンセット。荷物の整理で汚れたインデックスがシャワーを浴びに行ったことを思い出し、お風呂場と言う名のトラップを回避する。
- しかしもう一方のドアからも声が。大前提として、お風呂場は二つもない。シャワーの音がしない方を選んで開ける。ノックして中を確認するという簡単なことが思いつかなかった当麻は、オルソラの裸を見てしまう。
- ドライヤーから温風が出てきたのに驚いたインデックスが出てきて、当麻はこっちの裸も見てしまう。この家には風呂が二つもある。ひとつは生活用、もう一つは宗教用。今は引っ越しのために、洗礼場としての機能は解除している。そして当麻はインデックスに噛みつかれる。
- 荷物を載せたトラックが出る。オルソラはこれからキオッジャにお別れを告げに行くので、二人はここでオルソラと別れようとすると。
- インデックスが何かに気付き、オルソラを狙う弾道を外させる。続いて当麻がオルソラを庇い、弾丸は彼の背中を掠める。運河から男が上がってきて、当麻を運河に投げ込む。
- 男はオルソラに銛を向けるが、インデックスにそれを壊され、当麻に殴り倒される。狙撃者の方は、インデックスがインターセプトを送っている。
- 地面が揺れ始め、運河の下から船が現れる。当麻とオルソラが乗せられた状態で、船は運河を進んで海へ。二人は一度隠れて、逃げるチャンスを窺う。船内の一室へ。オルソラを襲ってきた者たちは、ローマ正教の手の者か。
- 音に気付いて外を見ると、他にも船が多数現れる。この船は艦隊を構成する一隻に過ぎなかった。当麻がインデックスに連絡しようとするが、インデックスは携帯の電源を入れていない。
- ドアが開けられて、当麻はオルソラをベッドに隠す。そしてドアに向かうと、そこにいたのはアニェーゼだった。
- エンディング変わった。
