- 境界のRINNE : 005 「トイレの花子さん」
- 六文は賞金10万円の悪霊の手配書を持ってくる。赤字続きのりんねはこのうまい話を最優先にする。
- 教室中に手形がついていた。翼の机には「怨」の字も。翼は聖灰で浄霊しようとするが、りんねに犯人を連れ去られる。
- 捕まえたのはトイレの花子さんだった。5年前に翼によってトイレを追い出され、お空をさまよっていた。
- 花子は「おっちゃん」と呼ぶ10万円の悪霊トイチから、復讐のために力を借りていた。トイチは十日に一割の利子をつけて霊に力を貸し、返済できなければ霊を吸収する。
- りんねは幼い頃から使っていたが生活に困って質に入れていた死神の鎌を五千円で請け出し、トイチを浄化する。
- 翼の「バイブルコーナークラッシュ」は聖書の角で殴るだけ。週に一度しか使えない。
- 10万円は借金取りに差し押さえられたらしい。
- 電波教師 : 5時限目 「銀杏学園の怪物」
- 暦は切子の退学を取り消し、純一郎を銀杏学園の非常勤講師として正式に採用する。担任させるクラスとその時期は今後慎重に判断する。
- 純一郎が学園にやってくると、車が飛んでくる。生徒の七海征十郎が違法駐車の車を蹴り飛ばした。征十郎は目の前に立った男子生徒に乱暴すると、彼を庇った純一郎も蹴り飛ばそうとする。純音は純一郎を助け、征十郎と一触即発の状態になる。
- 暦は喧嘩の仲裁に入ると、純一郎が純音と征十郎のクラス担任になることを発表する。さらに純一郎と征十郎に、どちらかが負けを認めるまで一切のルールなしの勝負をさせる。
- 切子は荒っぽいトラブルの時に頼りになる先輩を純一郎に紹介する。その先輩は顔面パンチこと美奈子だった。美奈子は征十郎の先輩でもあり、彼がデビューしたての頃に面倒を見ていた。
- 征十郎の父親はプロ野球選手で、征十郎は子供の頃から野球の英才教育を受けていた。敵の多かった父親は孤立して引退後に失意のまま病に倒れ、征十郎も同じように孤立し、トラブルを起こして中学野球界から永久追放された。
- 純一郎はサッカーゲームのソフトを征十郎に渡し、ゲームで勝負すると言い放つ。征十郎が断れば美奈子の恥ずかしい画像をネットに流出させると脅す。美奈子は画像の流出を恐れ、征十郎の部屋に泊まり込んでゲームの特訓につき合う。
- ゲームと言ってもサッカーの試合であって、ゲームソフトではなかった。
- アルスラーン戦記 : 第五章 「王都炎上〜前編〜」