終わるの2つ。
- ヘヴィーオブジェクト : 12 「二人三脚登山は命懸けで イグアス山岳砲撃戦 III」
- ヘイヴィアはクウェンサーがフローレイティアとよろしくやっていることをミリンダに伝えて、ベイビーマグナムをクウェンサーのもとに送り出す。単身でダムの爆破阻止に向かったところで、バイラニー=サローノ率いる部隊と交戦になる。
- ブレイクキャリアーとベイビーマグナムの駆動音が混ざり合い、ルートを突き止められなくなる。クウェンサーはフローレイティアと分かれてブレイクキャリアーの探索を開始する。
- ブレイクキャリアーはクウェンサーの前に現れた。通信もできなくなったので、クウェンサーは銃弾の音を用いた暗号でミリンダに位置を知らせる。
- ベイビーマグナムがブレイクキャリアーを破壊して、戦闘は終了する。
- ハルリード=コパカバーナ少佐は今回の戦いで功績を認められてフローレイティアの「第一候補」へ昇格したことを彼女に伝える。クウェンサーはフローレイティアが追い詰められていてお困りのようだったので、平和的に解決するにはこれしかないと思い、フローレイティアの胸を鷲掴みにして、彼女と平民の自分の間に肉体関係があることにする。ハルリードはそれを真に受けて逆上し、婚約を破棄する。
- コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜 : 第13話 「新宿擾乱」 (最終回)
- ストレンジパワーリスクマネージメントオフィスは小笠原ボニン島で超人生体実験が行われていたことを公表する。
- クロードに感化された学生たちが新宿駅近くで大規模なデモを行う。
- マスターウルティマが欲しかったのは爾郎の力。そのためにクロードのヘルメットを造った。
- 笑美は輝子から魔女を分離し、輝子を元の姿に戻す。
- 爾郎と激闘を繰り広げたクロードはヘルメットが壊れたために能力を制御できなくなり、全身金属化して息絶える。
- 封印を解いた爾郎は笑美によって再封印される。
- 改正機能秘密法案が否決される。秋田課長は三矢議員を亡き者にして身体を乗っ取っていた。
- 爾朗は超人課を去る。
- 神化20年の広島にて、赤ん坊の爾朗が孫竹に保護される。
- 2016年4月 新シリーズ開幕。
- 櫻子さんの足下には死体が埋まっている : 第拾弐骨 「櫻子さんの足下には…」 (最終回)
- 正太郎と櫻子の出会いは一昨年の秋だった。永山の祖父母の家に行った時、隣に住んでいた谷内が老人ホームから行方不明になり、彼女を捜している時に櫻子を見かけた。
- 初めて櫻子を見たのはそれより少し前の夏。古い屋敷の雰囲気が気に入って、祖父母の家への行き帰りに屋敷の前を通っていた。櫻子は正太郎にとってささやかな非日常だったが、ある日正太郎は動物の死骸を受け取る櫻子を見てしまった。
- 谷内が再び行方不明になり、正太郎は櫻子が彼女を殺したと思い込んだ。櫻子の屋敷に入った正太郎は事件の一部始終を打ち明け、二人で谷内を発見した。その後二人は谷内の捜していたものを見つける。それは谷内の父親の骨だった。父親を殺したのは幼い頃の谷内だった。
- 決して時は止まらない。時を止めてしまうのは常に自分自身。未来にすくんで足を止めれば何も得られない。何も始まらない。ただ死んだように生きるだけ。
- 正太郎は日常から外れに、櫻子のもとを訪れる。いつか命の終わりは来る。命が消えた後に残るのはくだらない感傷でも骨でもない。この先何があるか分からなくても、櫻子と一緒にいたい。同じ時を過ごし、同じ景色を見てみたい。
- 櫻子は花房の手から命を守った。櫻子の傍にいれば安心。花房に立ち向かえる人がいるとしたら櫻子しかいない。正太郎は花房の手から直接自分を守ってもらおうとする。