- ACCA13区監察課 : 第11話 「フラワウの花は悪意の香り」
- ジーンはフラワウ区を訪れ、区長と支部長を務めるリーリウムの兄弟に招かれる。区民の表情は明るいが、朗らかというよりは「力」を感じる。
- 会食を終えたジーンを刺客が狙う。ニーノはジーンを庇って撃たれるが、一命を取り留める。ジーンはリーリウム兄弟から「例のもの」を受け取る。
- リーリウムはクーデター参加の意思をタバコという形で次期国王に渡すよう各区に広めていた。ジーンの受け取ったタバコは全区から13本。
- ACCA100周年記念式典に向けて、バードン区に各区からの要人が集まる。国王に代わって出席するシュヴァーン王子も、マギーらを伴ってバードン区に入る。レイルはマギーが、ロッタはレイルのお友達の食パンの子が、王家の親衛隊だったことを知る。
- アイドル事変 : 事変11 「MajiでLiveの5秒前」
- 国民投票の結果、アイドル議員禁止法案が可決される。靜は責任を感じながら、独りで街をさすらう。
- 何かを変えていこうと思ったら、身の周りのことから始めないと。できることから始めれば、何でも変わっていく。一歩一歩、小さなことの積み重ねで。身近なことを変えていくことこそ、大きな変化につながる。
- 靜は周りの人間に自分の気持ちを押し付けて、与えることもせず受け止めることもせず、自分に応えてくれない周囲にいらだっていた。それを変えてくれたのが夏月だった。夏月は何の見返りも求めずに、笑顔を、勇気を与えてくれた。
- 夏月と靜はもう一度Withのライブを行おうとする。
- 客が一人もいない。天候のせいもあるのかもしれないけれど。
- 風夏 : #11 「バンド」
- ハンドシェイカー : 第11話 「Cocoon Cocoon」
- 十五年前、マキハラとナガオカはハンドシェイカーとしてペアを組んでいた。芥川研究室に所属し、ハンドシェイカーに関する研究に携わっていた。
- 芥川夫妻の間に双子が生まれた。出産時にジグラートに引き込まれたため、檀(マユミ)とコヨリは生まれながらのハンドシェイカーとなった。
- 双子は他のハンドシェイカーに狙われ続けた。芥川は神に至る権利を求めるようになり、最後のハンドシェイカーに勝った後に姿を消した。
- マユミとコヨリは記憶と感情を失い、内蔵機能の一部を喪失した。一命は取り留めたものの仮死状態になった。ナガオカは芥川の遺志を継ぐとして、神を殺すことを決意した。マユミを連れてマキハラと決別した。
- ナガオカはマユミに薬物を用いて暗示をかけ、ペアになった。コダマをタヅナたちにぶつけたのもナガオカの仕業。タヅナたちと北条姉弟の戦いも見ていた。