- 波よ聞いてくれ : 第3話 「お前らは緩い」
- 夏祭りが終わったら、ミナレは約束通り解雇される。
- 宝田店長はゲイ。しかも触り魔。
- ミナレは記憶を失うほど飲んで帰っても、靴を揃えてからベッドに倒れ込む几帳面な性分どころの話ではなかった。階下の家に転がり込み、その度に沖進次が毎回上まで背負って届けてくれていた。
- 家賃や車検料の支払いで危機に瀕したミナレは麻藤にエマージェンシーコール。ラジオの仕事を受けることにする。藻岩山ラジオで寝泊まりするつもりで。
- 麻藤はミナレに冠番組を持ちかけてくる。枠は試験電波放送的な午前3時半。
- ミナレはMRSのAD、南波瑞穂のところにお世話になる。MRSの倉庫に暖房設備なかったから。
- 波よ聞いてくれ : 第4話 「君は笑わない」
- 宝田嘉樹店長とミナレに代わって入った子が交通事故に遭った。中原忠也が一人で店を切り盛りすることになり、ミナレはクビになったバイト先を手伝う。
- 城華マキエが店を訪ねてくる。兄が宝田を事故に巻き込んだお詫びとして、無報酬で店を手伝うと申し出る。
- 会話から情事の痕跡を探す女の図。
- 鼓田先生のご薫陶の賜物か、マキエはなかなかにこなせている。兄の不祥事のお詫びとして通わせてもらっている身分ながら、ここのお仕事が楽しいらしい。
- タピオカ入りのプディングをひと口サイズに丸めてフライにした「プチプチフラワー」。マキエは店のブログの更新もした。
- マキエは家に帰りたくないらしい。
- LISTENERS : TRACK 03 「ユー・メイド・ミー・リアライズ」
- ノイバウテン三姉妹に精神攻撃されたエコヲたちは空飛ぶ艦の中にいた。二人を助けたのは、ミミナシの発するノイズを頼りに、世界中に残されたイクイップメントの残骸を収集・調査している「トレモロ技研」のビリン・ヴァレンタイン副所長。
- ミュウは三姉妹との戦いをきっかけに、旅を続けることに迷いを感じ始めていた。リバチェスタに帰った方がいいとエコヲに言う。
- エコヲはトレモロ技研のケヴィン・ヴァレンタイン所長と会う。所長は4年も部屋から出てこなかったらしいが、久しぶりに外に出てきたと思ったら、エコヲと一緒にメカいじり。
- 「真紅の麗人」は二人乗り用の機体だったが、今はビリン一人で乗っている。ケヴィンも昔は祈手だった。ケヴィンは国のためなら命も捨てる騎士のビリンが、国を失うことよりも怖かった。
- 祈手にいちばん必要なものは信念。それを誰かに伝えたいという強い気持ち。それが道となり、光となってミミナシたちを導く。
- エコヲはミュウと一緒に行く道を選んだから、このまま帰ったりしない。ミュウと世界を見に行きたい。
- ビリンは久々にアツくなってきちゃった。チェルシー・ガールたちに真なる紅を見せる。
- LISTENERS : TRACK 04 「ティーン・スピリット」
- エコヲとミュウは祈手名鑑に載っていない伝説の祈手、ジミ・ストーンフリーの手掛かりを求め、フリーク・シーン学園を訪れる。学園はやばい雰囲気ビンビン。
- 二人は学園長のキムから、「ティーン・スピリット」なるスプレー缶の出どころを突き止めるよう頼まれる。成功すればジミの在籍時のファイルをプレゼントしてもらえる。
- 部室棟はろくでもない連中の吹きだまりでもある。数学愛好会とか。
- エコヲは同じクラスのニルに後をつけられていた。ニルの秘密の場所に案内され、友達になる。
- ティーン・スピリットは今でも広く使われている、心の穴を埋めてくれる特効薬。使い続ければ精神を病んでしまう。でもどんなにやばくても必要な人はいる。ここの生徒の多くはミミナシとの戦いで家族を失った孤児だから、戦場で悪い味を知った生徒もたくさんいる。
- 学園の生徒たちは卒業したら祈手として戦場に送られ、誰とも分かり合えないまま一人で死んでいく。ニルは生徒会長のホールと互いに利用し合い、世界を壊そうとしていた。祈手はいずれ必ず気が触れると忠告して姿を消す。
- エコヲは気づいていなかったけど、ニルは女の子。
- BNA ビー・エヌ・エー : 第2話 「Rabbit Town」
- 獣人は普段人間の姿をしている。獣人の姿だったのは祭だから。
- みちるは一年前まで人間だったと主張するが、検査の結果は獣人。
- 士郎は獣人生活共同組合のソーシャルワーカー。
- みちるは財布をすったサルを見つけるが逃げられてしまう。なくしものは「ラビットタウン」に集まるとマリーから聞き、そこに向かう。
- ラビットタウンはラビット感のないスラム街だった。みちるはボスのグラングランマと会い、財布を返す条件として頼みごとをされ、スラムの子供たちに読み書きを教えることになる。
- グラングランマは街を取り仕切るギャングと揉め、子供たちを人身売買することで金を作ろうとする。一緒に売られそうになったみちるは、自分の手を自分で伸ばしたらめっちゃ伸びてキモい。
- みちるはオス至上主義なアニマシティが嫌いになり、こんな街出てってやると士郎に宣言する。