- そふてにっ : 第10ゲーム 「しんかんっ」
- 大会が近づき、明日菜たちはエリザベスのパートナー探しとして部員募集を始める。しかしそれは勧誘というよりは武力介入。
- 一人の女子を見つけ、一行は彼女を追い詰める。自ら川に飛び込んだ……かと思ったら、バナナの皮で滑った。しかもカナヅチ。オオサンショウウオに助けられる。
- 一年生の平岸やよいは、ソフトテニス部だった姉の遺志を継ごうとしているが、運動は苦手そう。急に身のこなしがよくなったと思ったら、霊感が強いらしくて、幽霊を避けているのであった。
- やよいの人格が変わる。それは姉のうづきの霊だった。明日菜たちはその凶悪さに慄くが、エリザベスは三位一体のパートナーを組もうとする。器が大きい。
- 次の中間テストで一人でも赤点が出たら大会参加を取り消すと、上からお達しが。そこで部員全員で試験勉強をする。ミッシーのアパートで。
- やよいの友達の大半は実体を持たない。ミッシーの部屋にも何人かいらっしゃってるらしい。
- ミッシーが昔獲ったトロフィーはダンボールに詰め込まれたり、唐辛子の鉢になっていたり。でも、昔使っていたラケットにまつわるいい話を聞けた。
- ミッシーの話に触発された明日菜は、とりえの色気を武器に、フェロモニックプレイヤーを目指そうとする。行き着く先は裸族テニス。
- 本日のメインイベント。来栖はポテチ片手に六法全書。
- 次の大会が最後となる千歳は、みんなをその舞台に立たせるべく、勉強を教えようとする。2時間後、来年もあるということで。
- 夜になり、ミッシーはみんなを家に帰そうとするが、実体を持たない方が部屋にいらっしゃるようなので、徹夜することに。
- 白玉中ソフトテニス部のOGで前部長の西岡紫希がやってくる。ミッシーの従妹だった。ミッシーに飯を作り、テストに出そうなところを明日菜と琴音に教えていく。
- 後日。紫希のヤマカンは全問的中だったらしい。
- 花咲くいろは : 第十話 「微熱」
- 最近、緒花は毎朝早起きをして、玄関や帳場の掃除を続けてきたが、無理がたたって倒れてしまう。今日一日、緒花をゆっくり寝かしておくことにする。
- 太朗はお見舞いがてら新作の官能小説を披露して、徹はお粥を持ってくる(苺は民子がつけてくれた)。
- 働こうとする緒花を見て、菜子は緒花を部屋に戻して寝かせる。緒花はまた起き上がってくるが、スイも様子を見に来て、布団に戻される。
- うなじと解れ毛と絶対領域。
- 緒花が倒れたと聞いて徹が驚いていたので、民子は緒花の顔に落書き……はせず、布団をかけてあげる。
- 自分がいなくても仕事が回っていることから、緒花は自分がいなくても喜翆荘は大丈夫と思うようになっていた。
- 誰か一人いなくなっても仕事が回るのは、その人が要らないということではなくて必要だから、その人の分もみんなが働くということ。菜子は緒花を説得しようとするが、民子は椅子から落ちそうだし、緒花は眠っているし。
- 巴とスイは、部屋の外から三人の様子を窺う。縁と太朗はお見舞いに来たが、二人に押し帰される。野暮は無用。
- 日常 : 日常の第十話
- だるまさんがころんだ。
- 赤信号に四度捕まって遅刻の祐子。ドアには黒板消しのイージートラップ。後方のドアは鍵がかかっている。下のドアにはイージートラップ再び。上の窓はステンドグラス。堂々と正面から入って玉砕することを決め、ドアを開ける。誰もいない。1時間目はLL教室です。
- シャボン玉を食べる麻衣。
- 無敵星人はあらゆる攻撃を受けても無敵？
- ブルーノート。マイルスも腰抜かす。発生源はなのの方だった。
- 安中さんは公園の流しそうめんへ。安中さん一人だけ。家の窓から竹をかけてあるだけ。いきなり始まり、そうめん落ちる。箸がないのでもらう。使ってある。エコ。次は野球のボール。束の間のユーモアだよ。さらには茹でる前のそうめん。
- 流しそうめん研究者、江本正晴(51)。究極の流しそうめんを求めて旅に出て30年。あらゆるそうめんを食べてきたがよくわからなくなってしまい、貯金を切り崩して旅をしてきたがその金も尽きてしまった。流しそうめんだけに、水に流してくれ。
- 「褒められて伸びるのに まったく褒められない」。
- 8、7、6、5、4、3、2、1、0……と言ったら発射して下さい。
- 後ろ髪を縛って、はかせはお姉さんぽく見えるようになった。で、部屋を片付けたり洗濯したり。回したのは脱水槽の方だけど。はかせが料理をしようとしてなのと取り合いになり、目玉焼きは阪本さんの頭へ。はかせは卵をとろうとして、転がして阪本さんの頭へ。お姉さんはお菓子を食べないと阪本さんに言われて、はかせは髪縛るのやめる。
- 祐子は一人で川釣り。長靴。やかん。出直す。大きな桃が流れてくる。
- 粋なもの。素手で寿司。
- 勉強したくない祐子は、やりたいことを考えて床を叩き、母に投げられる。難しいことはよくわからないので、とりあえず宿題する。でも宿題したくない。
