オンライン依存性症候群

洋楽(以前は全般、次いでSmooth Jazz、最近はCafé Del Mar)とアニメが好きな人が、ネットレーベルの運営と音楽活動をしながらネットレーベルを旅していました。今はネットレーベルの運営を継続しつつアニメを観て、ここにその記録を書き記しています。

日曜日の視了 午後の部

  • パパのいうことを聞きなさい! : 第11話 「逢いたい時にあなたはいない…」
    • 空は学校帰りに、莱香と夕飯の買い物をする。そこで祐太は大学の講義中に爆睡している「寝てる人」と聞き、心配になる。
    • 空も家事やひなの世話に疲れて、授業中に寝てしまったり、美羽も長時間の通学で身体に負担がかかっていたり。それでも祐太に心配をかけたくなくて、何事もないように登校する。
    • 父親らしくなってきたと思っていた祐太に、様子を見に来たよし子は改めて現実を突きつける。空が部活を休んでいること、美羽が貧血気味で保健室に通っていること。祐太はそれに気づかなかった上、ひなの急な発熱の時にも連絡を受けられなかったことなど、保護者として至らない点が浮き彫りにされた。
    • 空は祐太のもとへ届けられた手紙を見つける。小鳥遊家のおじの信好からの手紙には、三姉妹を一緒に引き取る旨が記されていた。
  • モーレツ宇宙海賊 : SAILING 11 「閃光の彷徨者(ワンダラー)」
    • 黄金の幽霊船を先に発見するのは、弁天丸とセレニティ艦隊のどちらか。茉莉香はグリューエルに宇宙服を着せて、覚悟を促す。
    • 弁天丸は超高速跳躍を行い、セレニティ艦隊の後方へ出現する。すぐに艦隊に発見されるが、その時新たな時空震が起き、これまで観測されたことのないリング状の高重力源が発生する。
    • 半光速でリング重力源が通り過ぎると、時空震の発生源では空間が裂け、衝撃波が弁天丸を襲う。そして黄金の幽霊船が出現する。
    • 弁天丸に、セレニティ防衛軍の旗艦「クイーン・セレンディピティ」から交信要請が入る。グリューエルの妹、グリュンヒルデ・セレニティは姉を退かせようとするが、弁天丸は先に幽霊船に向かう。
    • 目覚めた幽霊船の中に入ったところで、弁天丸は閉じ込められる。さらに幽霊船は亜空間へと移動を始める。
  • 偽物語 : 第拾壹話 「つきひフェニックス 其ノ肆」 (最終回)
    • しでの鳥、つまりホトトギスの怪異。ホトトギスには托卵という性質がある。怪異としてのしでの鳥の修正も、それを引き継いでいる。
    • ホトトギスは人間に托卵する。子を孕んだ母親の胎内に転生する。しでの鳥が憑いたのは、月火ではなく、暦のご母堂。暦の母は体内ならぬ胎内に怪異を宿した。
    • しでの鳥は怪異としては無害な部類。ただ、偽者ということだけ。そして、不死身というだけ。
    • 火憐帰ってくる。暦は家の前で番をしていた、ということに。お疲れさん。ここからは火憐のターン。火憐が地獄の門番、ケルベロスを務める。月火は現場に居合わせたショックで寝込んでいる、ということに。
    • 火憐は暦のために死ねる。火憐は月火のために死ねる。暦だって、妹のためなら死んでやる。死ぬまで死に尽くしてやる。
    • エイッ。暦は眠る月火にキスする。月火とチューしても、何も感じないと思って。ドキドキもしないし、嬉しくもない。月火はやっぱり暦の妹。
    • 暦は月火の兄じゃなかった頃がある。火憐の兄じゃなかった頃がある。月火は生まれたときからずっと暦の妹で、火憐の妹だった。
    • 暦は行く。余弦と余接のところへ戦いに。妹のために。暦は何も得ない。時間を少し失うだけ。
    • 忍は月火の名を気に入っている。月にはいろいろと恩恵を受けている。ここでその恩返しをしておくというのも、悪くはあるまい。
    • 忍は暦の血を吸う。叡考塾にて。対戦カードは、暦と余弦、忍と余接というマッチメイクに決まる。
    • 余接は忍を「老骨」「おばあちゃん」と呼ぶ。ボクは決め顔でそう言った。ちょっと老人介護のボランティアに行ってくる。ボクは決め顔でそう言った。
    • 余弦とメメと貝木は大学時代の同期。同じ学科で同じサークル。オカルト研究会。月火が余弦と余接の獲物であることを教えたのも貝木だった。
    • 暦は月火の味方。これまでと同じように月火を愛せる。むしろこれまで以上に。義理の妹なんて萌えるだけだ。
    • 暦がそれでいいとしても、他の家族はどうか。暦は不死身だったことがあるが、怪異とは何とも関係もない他の家族はどうか。
    • 火憐は月火が怪異と知って、暦と同じことが言えるか。おかんは暦と同じことが言えるか。おとんは。そして本人は。それまで通りに暮らせるのか。
    • 不死身の化け物が人間に対してどれほど傲慢でどれほど残酷になれるか。そうなる前に始末をつけるのが余弦と余接の仕事。
    • 忍と余接の様子を見に行くと、余接は大口叩いた割には苦戦していた。これから大逆転するところだった。ボクは決め顔でそう言った。
    • 忍と余弦の決勝戦→忍は戦わない。暦はまだ余弦に負けていない。暦はまだ余弦に屈してなんかいない。余弦の拳にも言葉にも、暦は全く納得なんてしていない。
    • 他人じゃなくて家族。家族には理想を押し付ける。家族だから嘘をつく。騙す。迷惑をかける。面倒をかける。借りを作ることもある。恩を返せないこともある。でも、それでいいと思っている。
    • 偽者であることが悪だというなら、暦は悪を背負う。偽ることが悪いことなら、暦は悪いやつでいい。最低の人間でいい。月火が「お兄ちゃん」と呼んでくれるなら。
    • 性善説が理想論なら、性悪説は現実論。人が善行を為すならば、それは本性ではなく、偽りによるしかない。偽り、偽物、偽善。偽→人為。
    • 本物と、それと全く区別のつかないような偽物と、どっちの方が価値があると思う。余弦→本物。メメ→同価値。貝木→偽物の方が圧倒的に価値がある。本物になろうという意思があるだけ、偽物の方が本物よりも本物。
    • 余弦は白けて、余接を連れて帰る。アンリミテッド・ルールブック。月火は余弦と余接の正義の例外ということにしておく。暦も余弦に人間扱いされて、気が抜けて白けてしまった。さようなら。
    • おはよう。おかえり。暦は月火のために、怪物みたいな人間と、人間みたいな怪物と戦ってきた。暦は妹なんか大嫌い。夏休み明けに、暦は妹に彼女を紹介する。
  • あの夏で待ってる : 第11話 「行かないで、先輩。」
    • 心配していたエミカを他所に、イチカは「原生住民」と接触するどころか、恋人を作っていた。
    • 地ビール OH! LA! HO! あります」。海人とイチカは、映画撮影の集合時間にもまだ来ていない。
    • エミカはイチカを連れ帰ろうとする。辺境惑星からの救難信号、救出に向かった無人ポッドの通信途絶で、イチカは遭難者どころか行方不明者扱いとなっている。だからエミカは有休をとってイチカを捜しに来た。年下の男の子からおねえさんと呼ばれるのは、悪くない響き。
    • 捜索は既に始まっている。原生住民との接触が許されない開発レベルFの辺境惑星で暮らしていることが知れたら、イチカは銀河連盟に逮捕、拘束され、連盟法で裁かれる。
    • どうしても帰らなくちゃいけない。一度戻ってまたここに来るということは難しい。海人はイチカと一緒に宇宙に連れて行ってもらおうとする。姉曰く、イチカはがさつで意固地な子。
    • 家を飛び出したイチカは様子を見に来た柑菜と会う。元の星に帰ることを伝えると、勝手にすればと柑菜に言われる。
    • 海人とエミカは場所を変えて話す。イチカの頭の中にあるイメージは、エミカの中にもある。イチカを捜すときにこの星全体をスキャンしたが、イメージと合致する場所は見つからなかった。
    • 開発レベルFの住人を宇宙に連れて行くことはできない。地球の人々が恒星間航行できるほどの技術を得て、銀河連盟に加わって、そうなって初めて海人の望みは叶う。そうなるまで、この星の標準時間で何百年が必要となる。
    • 海人が去った後、檸檬がエミカに近づく。
    • 柑菜戻ってくる。イチカが宇宙に行く。迎えが来る。事情がある。どうしようもない。だから映画作りもおしまい。ここにいても無駄だから帰る。海人を残してイチカが行っても、柑菜はそんなのいい訳ない。
    • 宇宙への同行を断られた海人と、柑菜に怒られたイチカイチカは海人にキスして、ジャンプしようとするが、りのんは事情を聞いた哲朗たちに口封じされる。
    • イチカも本音では、行きたくない。帰りたくない。離れたくない。海人が好き。海人もイチカと一緒に居たい。宇宙ぐらい敵に回したってどうってことない。
    • どこに逃げるか、隠れるか。困っている海人たちに、檸檬から朗報がある。ふふふふふ。
    • イチカが地球に残れる可能性は限りなく低いが、ゼロではない。地球には、以前にも宇宙人が来たことがあると考えられ得る。その場所にはイチカたちの技術では見つけられない処置が施されているかもしれない。
    • イチカの調べたデータを地球の地図と比較して、データにない場所が地図に載っていたら、そこがその場所。そう助言してくれた人(エミカ)がいた。その場所に地球人と異星人が接触していた痕跡があれば、地球は開発レベルFの惑星ではなくなる。
    • イメージの風景は信州に限定していい。海人たちは図書館に忍び込んで長野県詳細地図を持ち出し、片っ端から調べる。
    • 眠気覚ましとして、哲朗は柑菜に告白したことと美桜に告白されたことを海人に話す。いろんなことが起こった。イチカが来てからは特に。この夏はすげえよ。なんたって、宇宙だしな。
    • イチカ「何なら、私の膝で寝る?」
    • チェックされていない場所を見つけた時、捜索隊が地球の近くに来たことをエミカから知らされる。ジャンプしようとすると、地球全体にアンチフィールドが張られていてできない。
    • 霧島家の前に車が。無人ではなくて檸檬。こんなこともあろうかと。檸檬は免許を「一通り」持っている。救出ポッド対策に、イチカの生体反応を軽減する布地や、イチカと同等の生体データを発信する装置も。これもエミカに協力してもらった。
    • 一行は救出ポッドの襲撃を受け、哲朗と美桜は「イチカのふり」をする。車の中には原付もあるのか。二人で映画を見に行く約束を交わす。
    • ポッドはまだいて、次は柑菜が車を降りる。イチカのためではなく、大好きな人のためにやる。大好きな人には笑顔でいてほしいから。三年後、死ぬほど後悔させてやるんだから。
    • 車に残った三人は、映画のクライマックスを撮影する。神任せのエピローグも、映画作りの醍醐味。
    • 救出ポッドは車に追いついてくる。車にはそんなアームもあるのか。ポッドを撥ねつけるが、見えない障壁にぶつかって車は横転する。