- 夏目友人帳 陸 : 第十話 「閉ざされた部屋」
- 名取は妖怪を祓いながら、友人帳の情報を集めていた。
- 貴志は塔子が作ったジャムを渡すため、名取のマンションを訪ねる。近くまで行ったら名取が迎えに来た。
- マンションの前に、祓い屋の会宮がいた。会宮によると、妖怪や祓い人の術の研究をしていた箱崎の遺産が手に入るらしく、二人は遺産探しに誘われる。
- 広い屋敷には多くの祓い屋が集まっていた。箱崎の孫の紅子によると、資料は書斎にあると聞いたものの、書斎が見つからなかった。屋敷を手放す前に、書斎の中身を見つけた者にさし上げることとする。貴志も友人帳のことや名取の痣を消す方法を調べてみたくて、書斎を捜し始める。
- ニャンコ先生にとって屋敷は気持ちのいい空間。貴志が勉強で苦しんでいるときに屋根でひなたぼっこしているような、貴志が宿題で頭を痛める横で「座布団ふかふかー」と思っているときのような。
- 七瀬も箱崎邸に来ていた。
- 箱崎に式がいたと考えた貴志は、ニャンコ先生や柊とともに、式についての手がかりを捜す。
- 妖怪に襲われた貴志は友人帳のことを名取に聞かれてしまう。書斎捜しが終わったら名取に話す覚悟を決める。
- アリスと蔵六 : 第10話 「小さな女王」
- 紗名は歩をワンダーランドに閉じ込める。歩が謝るまで出さないつもり。歩に謝られてもしゃもしゃする。
- ワンダーランドがあるのは樫村家のトイレ。
- 歩と話をした紗名は羽鳥をワンダーランドへと誘い出す。羽鳥の家の場所を聞き出したらしい。大人のふりをして羽鳥を懲らしめようとするが、原宿で会った子だと見抜かれてしまう。
- 羽鳥は悪いやつなはずなのに、いいやつな歩はいいやつだと言うし、紗名は納得が行かなくてもしゃもしゃする。
- 紗名と羽鳥のアリスの夢が干渉し、ワンダーランドが膨張する。各地にアリスの夢が発生する。
- 紗名と羽鳥はアリスの夢が使えなくなり、ワンダーランドから出られなくなる。
- ロクでなし魔術講師と禁忌教典 : Lecture XI 「決戦!魔導兵団戦」
- グレンとレオスは生徒を指揮し、魔導兵団戦演習によって決闘を行う。敵の本拠地を制圧するか、指揮官を倒せば勝利となる。
- もしかしたらグレンが本気でシスティーナのことを想っている、と考えてしまったシスティーナはある意味病気。
- レオスの陣営は攻撃、防御、支援の三人一組を戦術単位として、統率の取れた動きをとる。対するグレンはより単純かつ容易な二人一組で立ち向かう。グレン自ら最前線に飛び出し、レオス陣営を罠に嵌める。
- 時間内に決着がつかなかったため、演習戦は引き分けで終わる。今度はレオスの方からグレンに決闘を申し込んでくる。
- 正義の魔法使いに憧れていたグレンは帝国宮廷魔導師団特務分室に引き抜かれ、そこで現実に打ちのめされた。魔術が嫌いになっても夢を諦めなかったのは、夢を応援してくれた仲間がいたから。しかしグレンは任務でその仲間を死なせてしまい、絶望して無職の引きこもりになった。その仲間ことセラ=シルヴァースはシスティーナに似ている。
- グレンは夢の実現にまっすぐなシスティーナに期待していたのか、システィーナの夢を守ることでセラへの贖罪にしようとしたのか分からない。ただ、システィーナの夢を否定したレオスに吠え面をかかせてやりたかった。
- 決闘前夜にレオスに退けられたグレンは学院からも姿を消す。
- ソード・オラトリア : 第10話 「少年と英雄」
- アイズたちを襲った集団はフレイヤ・ファミリアだった。「余計な真似」をしないようアイズに警告して去っていく。
- おっぱい体操するロキとティオナ。
- ロキ・ファミリアの遠征が始まるため、アイズとベルの一週間の特訓が終わる。
- 遠征への出発前、アイズはルルネから携行食をもらう。もう一つ渡されたものは「黒ローブ」からの。59階層に行くときに身につけるものらしい。
- アイズはベルが(フレイヤ・ファミリアのオッタルによって調教された)ミノタウロスと戦っていることを知り、遠征中だがベルのもとへ向かおうとする。そこにオッタルが立ち塞がる。
- アイズが再び助けに来るが、あの日を繰り返したくないベルは単身ミノタウロスに挑む。英雄に憧れる少年の物語のように。
- 激闘を制したベルは気を失い、リリルカとともに、アイズとリヴェリアによってヘスティア・ファミリアに運び込まれる。
- 終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? : #10 「いまこの時の輝きを」
- ヴィレムはノフトとラーントルクが魔力中毒になりかかっていたので、二人の身体をメンテナンスする。ラーントルクへの施術の際、ネフレンはヴィレムから邪念を感じる。
- ラーントルクは計画された死からクトリを救ってくれたヴィレムに感謝しつつ、人間族の生き残りであるヴィレムが危険ではないという保証をもてない。
- 人間族は17種の獣を地上にばら撒いた。生物兵器の獣には素体となる生き物がいたはず。
- ヴィレムがここに来るとは思わなかったグリックと、グリックがここにいるとは思わなかったヴィレム。
- クトリは秘書官として、艦内の掃除と洗濯をする。食事と裁縫も。何もしないと、ヴィレムが役立たずの愛人を連れ込んだことになるから。ヴィレムが気にしなくてもクトリは気にする。
- ヴィレムは発掘された遺物の中からラピデムシビルスを見つける。ノフトとラーントルクの遺跡兵装も調整する。
- ヴィレムは守りたいと思えるものができた。帰りたいと思える場所ができた。生き続ける価値と資格があるとようやく実感できた。