- 夏目友人帳 陸 : 第六話 「西村と北本」
- 転入生が来た日、西村と北本のテンションはマックスに上がり、数分後には夕暮れの海のように凪いだ。
- 西村はいつも笑顔を返してくる夏目に対して、それが嘘のように感じていた。
- ある日、西村は公園で倒れている夏目を見つけ、自宅へと連れて行く。夏目は遠慮して、すぐに家を出る。
- 西村は妖に引っ張られて気持ちがさわついていたところを、夏目とニャンコ先生に助けられる。夏目にとって西村は特別。教室で最初に声をかけてくれた。
- 北本は夏目にガン見されたことがある。
- 北本は物慣れない夏目の反応が新鮮で、西村と一緒に夏目を連れ回した。
- ある日、北本は夏目が誰かと話しているのを聞く。その後二人で帰ろうとするが、校舎から出られなくなる。
- 夏目は妖の探し物を手伝っていたが、北本の見つけた鈴を受け取ると、妖は去っていった。
- アリスと蔵六 : 第6話 「樫村家」
- 季節は冬。紗名は新聞取りに行くのに力を使ったり(外が寒いから)、顔を洗うのにも力を使ったり(水が冷たいから)。
- 今日はおまかせ風。
- 早苗が登校した後、紗名は蔵六とともに樫村生花店に行き、仕事を手伝う。
- 紗名は髪が伸びすぎて、踏んづけてしまうことがあるので、髪を切りに美容室へ出かける。その間、蔵六は内藤と会う。
- 紗名は蔵六が来るのを待たず、迎えに行く。猫を追っていたら迷子になり、交番に送り届けられる。
- 考えて力を使えというのは、何でも力に頼るなということ。能力も含めて紗名。うまくつき合っていけばいい。
- おかっぱおまかせ風。
- 蔵六は紗名に大事な話がある。内藤から受け取っていたのは養子縁組の書類。紗名は樫村家の樫村紗名になる。
- ロクでなし魔術講師と禁忌教典 : Lecture VII 「星降る海」
- システィーナはグレンのもとで拳闘の特訓をする。ある程度拳闘ができるようになったら、軍用魔術を教わる。いざという時ルミアを守るために、力は必要。
- リィエルがグレンに斬りかかってくる。挨拶らしい。リィエルはルミアの警護のために学院に編入してきた。本人はルミアよりグレンを守りたい。
- 自己紹介で任務や正体をはらしかける。身寄りがないリィエルはグレンのために生きると決めた。
- リィエルはでっかい剣をぶん投げる危ないやつと思われてしまうが、システィーナとルミアとの交流をきっかけに、クラスに溶け込んでいく。苺のタルトめっちゃ食べてる。
- 2年2組は遠征学修で、帝国白金魔導研究所のあるサイネリア島へ。そこにアルベルトがいた。ルミアの警護の本命はアルベルトで、リィエルは当て馬。グレンはアルベルトから、リィエルに気をつけるよう言われる。
- 遠征学修伝統行事、女子部屋への潜入ミッションは巡回に来たグレンによって阻止される。グレンも生徒だったらこのルートとタイミングで突入しに行くから。
- リィエルはグレンがいないと、何のために生きているのか分からない。グレンが傍にいてくれないのは、システィーナやルミアがグレンを奪ったからと考えるようになる。
- ソード・オラトリア : 第6話 「討伐と逃亡」
- アイズはリヴェリアの手を借りず、迷宮の孤王を討伐してみせる。ドロップアイテムはリヴィラに預けていく。
- ダンジョンから戻る途中、アイズたちは(ファイアボルトが発現したのでダンジョンに試し撃ちに来て、後先考えず撃ちまくって)マインドダウンしていたベルを見かける。ベルに償いがしたいアイズはリヴェリアに相談して、ベルに膝枕する。また逃げるベルとまた謝れなかったアイズ。
- ステータス更新したアイズはロキ・ファミリア4人目のLv.6になる。あまり嬉しそうに見えないのは、強くなるより気になることがあるからっぽい。
- 一人でダンジョンに向かったアイズは、担当冒険者のベルを助けてほしいとエイナから協力を求められる。
- ベルは(リリルカに勧められて)ダンジョンの10階層へやってきて、(リリルカが誘き出した)オークの群れに囲まれていたところをアイズに助けられる。アイズはまたまた謝れなかった。
- 終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? : #6 「消えない過去、消えていく未来」
- ヴィレムは大賢者となったスウォンと500年ぶりの再会を果たす。二人はかつて同じパーティーにいた。
- スウォンが500年経っても生きているのは、自身に呪いをかけ不死となったから。白いマントにこだわりを持っているのは500年前から変わらず。
- ヴィレムたちは聖域の2番浮遊島へ。スウォンがヴィレムに会わせたいのは、かつて彼らが戦った黒燭公(イーボンキャンドル)。スウォンと黒燭公によって浮遊大陸群が築かれた。
- 17種の〈獣〉は武装宗教団体の研究が失敗した結果生み出された生物兵器。ゆえに人間族が地上を滅ぼしたことになる。
- スウォンたちは浮遊大陸群全都市の総力を束ねて〈獣〉に攻め込み、地上を奪還する計画を企てていた。スウォンは特定の魂から妖精を生産する死霊術を持っている。妖精を生命とは見ていない。妖精は世界を守るためには黙殺できる犠牲。
- 今を生きる者にとって、故郷は浮遊大陸群以外のどこでもない。地上を取り戻したとしても、そこには誰もいない。ヴィレムにとっては世界の未来よりも妖精たちのことが大事。
- クトリは前世の侵食によって人格破壊を起こす。しかしヴィレムとの約束を思い出して、帰って来る。愛かどうかはともかく、奇蹟なのは間違いなさそう。