- やがて君になる : 第10話 「私未満 / 昼の星 / 逃げ水」
- 昔のことを夢に見ているんじゃなくて、思い出すという行為をしている今の自分を夢に見ている。
- 生徒会劇の台本(の草稿)が完成した。こよみは戯曲が初めてなのと結末に迷っているのとで、自信がない様子。侑はみんなの意見も聞いてみようと、コピーして生徒会のメンバーへ配りに行く。
- 燈子は生徒会劇の練習のため、夏休みに合宿をすることを提案する。完全にやるつもりでいる。
- 侑が気になるのはテストより合宿の方。誰かさんが変なことしてこないか心配。
- 夏休みに入り、侑は合宿まで何もない。
- 侑は燈子と仲いいというか、振り回されて意識せざるを得ないというか。愚痴るぐらいいっぱいいっぱい。
- 我慢していた燈子は侑の声が聞きたくなる。侑と話すと安心する燈子と、燈子と話すとざわざわする侑。
- 寄宿学校のジュリエット : #10 「露壬雄と藍瑠」
- 犬塚の部屋に、犬塚家現当主にして黒犬の寮の監督生代表、犬塚藍瑠がいた。藍瑠はいくつか不審な点を挙げ、犬塚が白猫と内通しているのではないかと疑い、犬塚を一週間監視する。
- 見た目は問題ないペルシアのクッキーは味も完璧になった。
- 犬塚にとって兄はトラウマで大きな壁。兄に従うことしかできず、大人しくしていたが、それは藍瑠の隙を突くため。
- 犬塚は初めて藍瑠に刃向かい、ペルシアに会いに行こうとする。しかし藍瑠は犬塚の目が折れていなかったことに気づいており、犬塚を反省室に閉じ込める。
- 犬塚は事前に王姉妹の協力を取りつけていた。藍瑠の監視から逃れ、ペルシアのもとを目指す。
- 色づく世界の明日から : 第十話 「モノクロのクレヨン」
- 瞳美とあさぎの間に気まずい空気が流れる。瞳美は大切な友達のあさぎと仲直りしたくて、勇気を振り絞って声をかける。
- あさぎは将が瞳美を見ていると気づいて悔しかったが、何もしてこなかったから、瞳美に嫉妬する資格なんてないと思っていた。
- 琥珀は魔法部として「絵の中にお客さんを招待する魔法」を文化祭で披露することを思いつく。絵の中なら瞳美もみんなと同じ景色を見られる。魔法を使うのは瞳美がメイン。
- 魔法写真美術部一同は唯翔の描いた絵の中に入る。唯翔は小さな頃の瞳美に会った。
- 瞳美の母は月白家で初めて魔法を使うことができず、ある日突然出て行った。瞳美にはその理由が分からず、母の気持ちに気づけなかった罰と思っていた。瞳美は母を追いかけることも、責めることもできなかった。
- 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない : #10 「コンプレックスこんぐらっちゅれーしょん」
- 「あなたもいっぺん、死んでみる?」
- 制服を着てみたかえで。咲太が次から次へと新しい女の人を連れて来るので、そろそろちゃんとしなきゃいけないと思い、頑張ることにした。
- 咲太は親のことを親だと思っている。恨んでないのは多分親だから。
- 咲太とのどかは、のどかの所属するアイドルグループ「スイートバレット」の単独ライブを見に行く。
- アイドルは汗かかない。アイドルはパンツ穿かない。
- 咲太は麻衣がのどかのことを嫌いではない証拠をのどかに見せる。麻衣はのどかの書いた手紙を全て大事にとっていた。麻衣が仕事を好きになったのはのどかが喜んでくれるから。
- のどかは麻衣の、やらなきゃいけないことを辛くてもちゃんとこなして、できない方が悪いっていうプロ意識高すぎなところが大嫌い。のどかが甘っちょろいことを言ったのでついカッとなり、咲太を引っ叩く麻衣。
- 麻衣はのどかの母は不安だったと思っている。母の期待にばかり応えようとするのどかが本当に幸せなのか。これからは母に言われたことじゃなくて、のどかの選んだことで喜ばせてあければいい。
- 麻衣とのどかは元に戻った。
- 入れ替わっていたのは中身じゃなくて見た目。理央によると、のどかは麻衣の肉体の設計図だけを自分のものにして、自ら観測することで麻衣の姿を得た。麻衣の姿も変わったのは、妹を羨ましいと思う気持ちが少なからずあったから。
- となりの吸血鬼さん : 第9話 「吸血鬼 VS ヴァンパイアハンター」
- 灯の帰りが遅いのは文化祭の準備で。漫画やアニメでよく見る文化祭が実在することを知ったソフィーは、腕の一本や二本灰になろうとも行くつもり。
- 大きめの虫がぶつかって力尽きかけるエリー。日中の吸血鬼はめちゃくちゃ弱い→わりとすぐ回復する。
- メイド姿のひなた。写真に撮りたくなるソフィー。
- 灯は手芸同好会の幽霊部員。お化け屋敷ではなくて、お人形の手作り衣装の展示。ソフィーは隅で静かにしていたら人形と間違われる。
- 朔夜の怪談トークライブ。琵琶で弾き語り。どんどん人が減っていくのは退屈なのではなくて怖いから。
- 文芸部は部誌の配布。夕は小説と詩を書いた。よかったら感想を聞かせて→やっぱり恥ずかしいから見ないで!
- ひなたはエリーと一緒にお化け屋敷へ入る。怖がりなのに強がるから。アットホームな雰囲気で落ち着くエリー。
- 山田さんと妹は仲良し。対抗する灯。
- 文化祭に血液は売ってない。灯の血を吸えばいい→持ってきてあるから結構。
- お祭りといえば、血祭りというのにも行ってみたいエリー。
- 肉まんの季節、ソフィーたちが買い物から帰ってくると、館の前で一人の女の子が行き倒れる。空腹で。
- 女の子はヴァンパイアハンターを志しており、この辺に吸血鬼がいるという情報を得て退治しに来た。ソフィーのことには気づいていないようなので、全力でしらを切る灯たち。
- ヴァンパイアハンター(志望)が女の子なことに気づいていなかったひなた。髪も短いからてっきり。
- 今から100年ほど前、ヴァンパイアハンター(志望)の曽々々々祖父が吸血鬼に襲われた。曽々々々祖父は吸血鬼になり、今でも腰や膝の痛みに悩まされている。
- ヴァンパイアハンター(志望)は道具を持ち歩いている。サンザシの杭とか、吸血鬼にかざせば何か起こるはずの十字架とか→すごい嫌そうな顔するソフィーとエリー。
- ソフィーはヴァンパイアハンター(志望)に棺を見られてしまう。高級抱き枕ケースとしてごまかす。
- 翌日、ソフィーは手が灰になるところをヴァンパイアハンター(志望)に見られてしまう。ヴァンパイアハンター(志望)はいい吸血鬼もいることを知り、戦わず帰って行く。
- 灯たちは温泉に行く。友達の前で脱ぐのが恥ずかしくてもじもじする灯→人間らしい感情があって意外なソフィーとエリー。
- 流水が苦手な吸血鬼でもシャワーならどうってことない→何かの修行みたいになってる。
- 灯と洗いっこできそうだったのに、恥ずかしくて咄嗟に断っちゃったひなた。
- みんなが楽しそうなのを見ていたら、ソフィーは前より少しお風呂が好きになれた気がする。この調子なら今世紀中には克服できそう。
- 帰る前にお休み処でだら〜ん。ソフィー『みんなお湯で蕩けてしまった。やはりお風呂は、人を堕落させるよくないものなのでは?』
- アニマエール! : 第9話 「部長決定!五人のチア」
- 花和の教室の前まで来て、入部届に記入してもらおうとするこはね。花和はこはねが見えていないのではなく、恥ずかしいから無視している。
- ひづめは花和の教室に寄ってから部室に来た。ひづめに土下座して謝る花和はこはねの時との差が。
- 花和がフルネームを書くことをためらっていたようなので、虎徹は牛久さんも女の子らしくない名前に悩んでいると思い込む。虎徹「思わせぶりなのってどうかと思う」。
- 花和は「はなわ」じゃなくて「かな」。花輪がおめでたいからいいと思っているひづめと、鼻輪におめでたさがあるのかと考える花和。
- 五人目ってことは→色を決めなきゃ→部の申請のこと。チア同好会からいよいよチア部へ。盛り上がっておいて、同好会と部の違いが分からないこはね。
- 同好会と部の大きな違いは部室と顧問と部費。二学期からは左団扇→宇希はとりあえずこはねに夢を見させといてやることにする。
- ひづめはこはねを部長に推薦する。人の背中を押して前に進ませる力があるこはねはぴったり。やり方はあれですが。
- こはねが部長会議に出て部費の交渉をするところを想像する宇希。「かわいいからいいかな」→虎徹「こはねちゃんそこまで幼くないよね」。
- 顧問についてはこはねに心当たりがある→疲れてそうな犬養先生。部室にポットもお菓子もあるからお茶したい放題→マッサージチェアなんかはない。
- 中学時代に「創作ダンスの犬養」と呼ばれていた犬養先生はチア部の顧問をやることに。こはねはまさかの実力を見せる。
- チアリーディング部になったこはねたちに、小学生のサッカーチームからの応援依頼が舞い込む。宇希はチーム名を聞いて、連鎖を断ち切ろうとする。
- 「ビクトリーズ」には宇希の弟がいる。暁音は女の子っぽいものを毛嫌いしていて、宇希はチアのことを秘密にしている。こはねと一緒に陸上部に所属していることになっている。虎徹「設定ミスじゃないのかな?」
- ひづめは兄を応援するためにチアを始めた。ひづめの話を鵜呑みにできない宇希は、ひづめの兄が何をしていたのか、何が来てもいいように心の準備を。ひづめの兄は剣道をしていた。
- 宇希が応援すれば暁音もきっと喜ぶはず。そんでチア始めちゃうかも。最近はチアをやる男子も増えてるし。ひづめ曰く、興味を持って来たりするのは最初だけ。
- 弟と向き合って話すことができず、陸上の本を読み始める宇希。こないだ花和に言った台詞を本人から返された。
- ユニフォーム姿を見せて視覚的に分からせるとか→制服の下に来て意味ない。チアをやってみせるとか→失敗。とか何とかやってるうちに、試合はもう明日。
- 宇希は暁音にチアのことをお遊びと言われたので、本物のチアを見せてやる旨を宣言する。結果的に前の日までに打ち明けることができた。
- 暁音は一応宇希にありがとうを言っておく。チアのことをかっこいいと思ったことも。