- プリマドール : 第5話 「雨に歌えば」
- ナギはおとめから持ち込まれたローベリア製自律人形を引き受け、黒猫亭の一員として働かせる。
- レーツェルの教育係に指名されたのは灰桜。仕事できるレーツェルに既に追い抜かれてしまった感が。
- レーツェルは潜入および破壊工作用に造られた自律人形。敵国に侵入し破壊工作を実行する指示を受けていた。論理機関に隠し領域があり、通常の方法では初期化できない。
- 自律人形とは命令を実行するのが役割。レーツェルにとって任務こそすべて。
- 灰桜は夜に外出するレーツェルを監視する。レーツェルと黒猫。
- レーツェルは戦争が終わっていること、自分の役目がもうないことを初めから分かっていた。だから誰かに壊してほしかった。役目を失った自律人形が敵国で独りぼっちなんておかしいから。
- レーツェルは完全初期化された。記憶も消えている。ただし書類の上で。彼女に懐いた黒猫のお世話係になる。
- 連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ : 第6話 「夢色コントレイル」
- ルミナスウィッチーズはロマーニャ以降もステージを重ねてきた。休暇を兼ねたトランジットでギリシアに逗留中。
- マナのシールドはみんなと色が違う。波の気持ちになるとできるらしい。
- 歌唱とともに飛行することができるのが音楽隊の唯一無二のアイデンティティー。更なる高みを目指すためにまずは地上での練度なマリアと、難しいことよりもストライカーで飛びたいマナが衝突してしまう。
- マナはきちきち動くのあんまり得意じゃない。ピシッとしなきゃいけないって分かるけど、なんだかむずむずする。だんだんむずむずがもやもやになって、走り出したくなっちゃう。
- 演目プランを考えているのはマリア。もっと高みを目指したいのに、虚弱な自身には難し過ぎてできないから、捨ててしまう。それをマナが拾ってきた。
- グルグルビューン!とかシュワッ!ピキーン!とか。
- マリアは高みを目指す気になった。アクロバットプランを大幅に見直し、容赦なく、徹底的に、美しく、華やかで、はちゃめちゃに難しい構成に練り直した。マリアが入ると絶対に失敗するから、みんなにマリアをばっちりフォローしてもらうため、余裕で演目をこなせるようになってもらおうとする。
- Engage Kiss : 第06話 「悪魔殺しの第三者」
- 先の事件以来、キサラはシュウの事務所に来ていない。アヤノはそれをいいことに、ここぞとばかりにシュウのもとへ。恋人ぶりをSNSを通じてキサラに見せつけているっぽい。
- シュウは情報屋と直接取り引きに行ったところで、「THE GUTS」のザ・ジャスティスを子ども扱いしたシスターの映像を見せられる。情報屋は逃げ足が速い。
- 「星天教会」は究極の博愛主義を掲げるヨーロッパ発祥の一派。その正体は世界最大のエクソシスト集団。博愛の対象に悪魔は含まれていない。1000年以上前から世界中の悪魔を相手にしている。
- AAAのオフィスに件のシスターことシャロン・ホーリーグレイルが現れる。アヤノのスマホを奪っていく。
- シュウは3年前にシャロンと組んでいたことがある。
- リコリス・リコイル : #06 「Opposites attract」
- 単独任務中のリコリスが連続で襲われる事件が発生する。たきなは早速今日から常にペアで行動ということで、千束の家に泊まり込む。
- プロの部屋……の下に本当の部屋。ここは千束のセーフハウス1号。他に3つある。
- 共同生活を送る上での家事分担をじゃんけんで決める。たきなは全敗。料理、洗濯、家事のすべてを毎日担当する破目になる。
- チンピラが侵入してくる。このためのセーフハウス。
- 一連の襲撃犯こと真島の目的は、日本に入国した雇われテロリストたち全員が忽然と姿を消す理由の究明と解決。そのためにDAをぶっ潰そうとしていた。
- 千束は相手の服や筋肉の動きで次の行動を予測している。グーから始めちゃうと次の手を変えるかどうかは読まれちゃう。変えずにグーだと当然パーを出されるし、変えると分かれば千束はチョキを出せば絶対負けない。つまりあいこにできる確率が3割。千束に勝つには、最初はグーをやめて最初の勝負で勝つしかない。あいこになったらもう勝てないし、ましてあいこから始めたら一生勝てない。
- 銃取り引きの時のDAのドローン映像が犯人に流出していた。殺された四人のリコリスはあの時のハッキングで顔がバレた。そのハッカーはクルミ。クライアントに近づくため、依頼を受けて指定の時刻にDAのセキュリティーを攻撃した。
- 千束に興味を持った真島が千束を狙う。リコリコ一同は千束を救出する。
- たきなは最初の勝負で千束に勝てた。
- 異世界薬局 : 第5話 「異世界薬局の日常と化粧品」
- 異世界薬局が開業して一か月。注目する市民はいても客足は鈍いまま。帝国でも数少ない宮廷薬師、しかも尊爵家の次男が経営する店に平民が気後れするのも無理ない。万民のための薬局の道は遠い。
- 街の人ともよくお話しをするロッテが帝都市民100人からアンケートを取ってきた。平民の来店しやすい雰囲気を出せるかが当面の課題。
- ファルマの両親が店に来る。変装のつもりだったらしい。
- 侯爵家の令嬢、クロエ・ド・シャティヨンが薬局へ運ばれてくる。彼女の腕には何本も切り傷があった。自傷ではなく瀉血の痕。クロエは思いを寄せていた方の望む姿になりたくて、白い肌を得るため瀉血を繰り返していた。
- 白粉には鉛白や塩化第一水銀といった有害な重金属原料が含まれていた。ファルマは肌にも優しい安全な成分でおしろいを試作する。
- 異世界薬局の新作化粧品は貴族の間で流行り、値段の安さから平民も使うようになる。店は繁盛するものの、急な売れ行きに生産が追いつかなくなり、急に増えた客を今の従業員でさばき切れていない。
- ファルマはクロエの出資を受け、コスメブランドを独立させた異世界薬局2号店を建てる。出産で契約を切られた女薬師たちがクロエによって従業員として集められた。
- 金装のヴェルメイユ~崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む~ : #6 「願い」
- オブシディアンは液状に凝縮した狂気の魔術をヴェルメイの体内に注入させ、悪魔の力を暴走させた。昏睡した生徒たちはオブシディアンの実験の被験体にされていた。
- 史上最大の厄災を手に入れたオブシディアンはヴェルメイを制御できていなかった。狂化したヴェルメイの爪が自らに振り下ろされる。
- アルトはオブシディアンを庇う。気づいたら勝手に体が動いていた。
- ヴェルメイは配合悪魔となったオブシディアンを殺さない。アルトがせっかく守ってくれた命だから。
- アルトは心臓を貫かれて一度死んだ。アルトの中にはヴェルメイの心臓が宿っている。二人のどちらが死んだらもう一方も一緒。
- ヴェルメイは悪魔の心臓がアルトに定着したら役目をおしまいにして、アルトから離れようとしていた。アルトは使い魔にずっと傍にいてくれないと困るので、好きな人とするキスをする。