- 猫神やおよろず : 第三話 「捨て鉢デッドライン」
- 漫画家の賀茂雪那のアシスタントは式神たち。原稿を仕上げて一息つく。次は増刊の原稿を、と担当に言われ、書き下ろし40ページに向けた特別強行スケジュールに突入する。
- ここからしばらく、漫画を写したシーンが続く。それを読んでいたのはしゃもだった。
- しゃもは雪那のところへ遊びに行く。忙しそうな雪那を見てお暇しようとすると、雪那は陰陽術でしゃもを閉じ込め、原稿に付き合わせようとする。
- 式神たちはストライキで逃げ出したらしい。契約の証文を用いれば式神は逆らえないが、できればそれは使いたくないと雪那は考えている。
- しゃもの依頼で、神たちは雪那の手伝いをする。見た目的に、柚子は炊事、笹鳴は洗濯、芳乃はしゃもと一緒に原稿の手伝い、ゴン太への指示は具体的。メイ子は買い出し要員。繭はその辺でゴロゴロ。
- 芳乃「そこにいられると微妙に……邪魔なんですけど」。
- さすがに大人ですね。
- レンジ+ドライヤー+パソコン+洗濯機+ゲーム機→ブレーカー落ちる。停電中のどたばたで、原稿がだめになる。
- スーパーの元店長と元店員は、豆腐や油揚げを運んでいた。その車は式神たちの仕掛けたトラップにかかる。
- メイ子と笹鳴は落とし穴にかかって埋められる。ゴン太は柚子の囮になろうとして別のトラップにかかる。芳乃の桜は攻撃なのか。
- 雪那は契約の証文を破り、契約を破棄する。主従の関係はなくなっても、絆は消えない。
- 式神たちは雪那の手作りプリンをねだる。
- 日常 : 日常の第十七話
- 防火水槽。アシンメトリー。ボケたんだけど。
- はかせはカラスを捕まえてきた。
- 阪本さんはスカーフを探す。それはカラスに着けられていた。カラスは衝動的に蚊を退治する。
- はかせはビスケット一号を作ってきた。右手はロケットパンチ。阪本さん以外笑う。まだ左手がある。頭飛んでった。
- カラスはスカーフを阪本さんに返すように言い、飛び去る。スカーフ持ってったし。
- ラブ的 : 課長と部下。
- 祐子のトランプタワー完成まであと一段。みおとなのが見守る。なのにやらせようとするが、なのは断り、ねじをテーブルにぶつけて塔揺れる。
- なの寝落ち。こたつの中から猫のチッチが出てきて、祐子とみおは石化。一息ついて部屋に戻ると、麻衣はタワーにねこじゃらしを通していた。
- 最後の二枚を置こうとすると、塔が揺れている。なのの鼻ちょうちんが当たっていた。麻衣は眼鏡をタワーに置く。
- 祐子はトイレに行く。その時、ライトが落ちてきて、タワーは崩れる。戻ってきた祐子は、ライトの縁に最後の二枚を置く。
- 体育館裏1 : 接着剤入り落とし穴で、今日こそなのを捕獲しようとする中村先生。実際にかかったのは中之条剛だった。中村先生は剛の髪を刈る。
- 高崎先生は、桜井泉について桜井誠に訊こうとする。泉が好きなことを誠に言い当てられて、高崎先生動揺する。
- 囲碁サッカー部の顧問になってくれるなら、誠は泉について全面協力する。顧問になってくれないなら、泉が好きなことを言いふらす。
- 誠を追おうとした高崎先生は、中之条剛が体育館裏に埋まっちゃっていることで安中さんに呼び止められる。
- 高崎先生「中之条は埋まっていない!」→安中さん「えー!?」→高崎先生「ホールインワンかもしれん」→安中さん「えー!?」→安中さん「しかも、髪の毛が抜けてるんですけど」→高崎先生「えー!?」→高崎先生「書き込め」→安中さん「えー!?」→安中さん「やってみます」→高崎先生「えー!?」→高崎先生「ちょっと待て」→安中さん「えー!?」
- 誠がプライベートを暴露していないことを知って、高崎先生は中之条へ向かって走り出す。方向違う。
- 体育館裏2 : 剛を助けに行った中村先生は、高崎先生と安中さんも接着剤入り落とし穴にかかっていたのを見て、逃げる。
- チッチってこんなの。
- 祐子は、今日こそ麻衣に突っ込まないことを決める。
- ダブル眼鏡。Y/N。めがねめがね。同じ台詞を二回言う。ちゃくせこ。教科書の中に漫画。読んでるってことは→丸暗記かよ。
- やっぱ、ツッコミって、超気持ちいい。
- 実は今朝からコンタクト。
- こたつ : 鼻ちょうちん。
- 結局、最後は持っていく。
- 花咲くいろは : 第十七話 「プール・オン・ザ・ヒル」
- 喜翆荘の螺旋階段で緒花と菜子に追い詰められた結名は、窓から飛び降りる。テスト撮影だった。
- 東京に戻った皐月から、スイへ電話がかかる。皐月は映画の話を怪しいと疑っていたが、今回の事は縁に任せてあるとスイは返す。
- 緒花と結名は撃たれ役。女将さんたちは慰安旅行で温泉へ、それが全員ゾンビ化とか。菜子を怖がらせる。
- プールはきれいに掃除され、かつての姿を取り戻す。
- 青鷺が飛ぶ。結名は、映画の件は詐欺だったという女将たちの話を耳にする。
- 勇み足をして、先人の轍を踏む。徹は空気読めない。空気読めなくても板前はできると民子は思う。
- 結名は喜翆荘の様子を窺いに来るものの、緒花は詐欺のことをあんまり知っていなさそうだったので、すぐ帰る。
- 縁は皐月から「独り言」の電話を受ける。伊佐美に出資したお金は、彼の借金返済に使われているだろうから、取り返すのは難しい。
- いまさら泣き言を言う気はないし、やろうとしていたことは間違っていないと思う。けれど、経営者は結果責任も負わなければならない。誰だって、やることなすこと全てうまくいくわけない。
- プール掃除が習慣になった緒花たちは、映画がなくなっても掃除に行く。
- 何でもかんでも横文字使えばいいってもんじゃない。まさしく正論。
- 縁は崇子の反撃を見たくて協力を仰こうとするが、それは拒否される。
- プールサイドにいた崇子を見つけて、縁は近づこうとして足を滑らせ、プールに落ちかける。崇子に掴んでもらっていたけど、落ちた。崇子も引きずり込むし。
- 崇子が今回の件に本気で臨んでいたことを知って、縁は今度こそ二人でやり直そうと、彼女を抱きしめる。陰から窺っていた緒花たちは、これ以上は見ないことにする。
- スイは縁に代わり、一件について湯乃鷺温泉の女将たちに説明しに行く。縁が他人を庇えるようになっていたことに、感心している。