- 君と僕。 : 第8話 「日給ヒーロー / 先輩と僕。」
- 日給ヒーロー
- 先輩と僕。
- 隆之介は憧れの祐希をヒーローのモデルにして漫画を描こうとする。
- 高校戦隊ホマレンジャー。子連れ侍。脱力キャラになって話がまとまらず、苦悩する。
- 侵略!?イカ娘 : 第7話 「もてなさなイカ!? / 記憶喪失じゃなイカ!? / 入部しなイカ!?」
- もてなさなイカ!?
- 南風の店長が海の家れもんにやってきて、みんなを家に誘う。意外といいとこに住んでいる。
- 庭には偽イカ娘の頭が転がっている。イカ娘はそれをイカの頭とは思っていない。イカ娘の仲間意識は頭の「帽子」で行うのだった。裏の倉庫には試作品が大量にあるらしい。
- 鮎美には話していなかった。さっき思いついたから。南風の店長「何か話せ」。おっさんは突然無茶なことを言う。
- 千鶴は鮎美に名前について話しかける。おっさんには→別にない。おっさんは栄子に名前を訊く。イカ娘はいい。
- 微妙に気まずい。お暇しようとすると、南風の店長「何が苦手だ」。イカ娘は人間が嫌い→南風の店長「知らん」。何なんだ、この会話。
- おっさんは台所に行く。鮎美曰く、すごく喜んでいるらしい。包丁持ってる。鮎美は「はい」の一言だけ。
- 栄子は今度こそお暇しようと、千鶴に目配せする。イカ娘に顔が気持ち悪いと言われる。
- トイレを借りることにしようとすると→南風の店長「ダメだ。我慢しろ。すぐに案内してやる」。教えてもらえれば自分で行くし→南風の店長「ダメだ」。離れのトイレらしきものは、倉庫のようでもある。先にイカ娘が入る。
- まずセンサーで便器の蓋が自動で開く。座ると自動的に音楽が流れる。右の頬を押せばシャワー機能、左の頬を押せば自動でふき清めてくれる。鼻を押せば水が流れる。おもてなしトイレ。イカ娘は弄ばれた気分になって出てくる。
- おっさんの創作料理。隠し味はどうやって作るのか→南風の店長「教えるわけがないだろう」。
- 食後に帰ろうとすると、南風の店長「待て、誰が帰っていいと言った」。食後のデザートがまだだ。
- おっさんは礼を言う。娘のことで。鮎美は海の家れもんに行くようになってから、口数が多くなり、感情を表に出すようにもなった。まだ男には抵抗があるようだが、それでも十分大きな進歩。本当に感謝している。これからも宜しく頼む。
- もう9時。南風の店長「今すぐ帰ってもらおうか」。おっさんは直球。南風の店長「俺は無駄なことが大嫌いなんでね」。庭には「無駄なこと」が転がっている。
- 記憶喪失じゃなイカ!?
- ご飯の時間になっても、イカ娘はゲームに夢中になって部屋から出てこない。今日はエビフライ。イカ娘はゲームやめる。さすが千鶴。
- イカ娘は足を滑らせ、階段から落ちて頭を打つ。イカ娘「ここはどこでゲソ?私は誰でゲソ?何が何やら、さっぱり分からないじゃなイカ」。語尾はしっかり憶えている。
- イカ娘は栄子に触手を向ける。栄子はエビフライをイカ娘に与える。イカ娘にエビをくれる栄子は、悪いやつではなさそう。たけるはいいやつ。千鶴に対しては恐縮する。
- イカ娘の本分は→地上侵入。いろいろ思い出すまでは、地上侵略という目的は隠しておくことにする。
- 早苗とシンディーにも、記憶喪失のことを伝える。イカ娘は宇宙人であると吹き込もうとするシンディーと、イカ娘は恋人であると吹き込もうとする早苗。考えていることは同じみたいね。
- 去年の夏、シンディーは夜に散歩に出かけた。浜辺に近づく光を見た。不時着したUFOに乗っていたのがイカ娘だった。その時イカ娘が、この星で最初に出会ったのが早苗。種族は違うけれど、イカ娘と早苗はひと目で恋に落ちた。二人とも同じ孤独な魂を持つものどうしだから、出会いは運命だった。
- 千鶴はイカ娘に、栄子の妹であると言う。栄子の妹(分も同然)なのよってこと。
- どれが真実なのか、イカ娘は考える。宇宙人は嫌、早苗の恋人説は本能が拒絶している。となると……。イカ娘は栄子を「お姉ちゃん」と呼ぶ。栄子照れる。
- 自分はいったい何者なのか、イカ娘は不安になってくる。千鶴の知る限りの生態は。イカ娘は海から来た。サメが苦手。エビが大好物。帽子を取ると死ぬ。
- イカ娘は笑い、海から来たというところから否定する。帽子は外れない。イカ娘は無理やり帽子を取ろうとして、イカスミ出てくる。
- イカ娘は全部思い出した。みんなの名前も。たける→千鶴→シンディー→(早苗はスルー)→栄子。
- これまでにあったことも思い出した。サメに追いかけられ、千鶴に脅され、シンディーに洗脳され、栄子と戦った。
- 楽しいことは→早苗「私とのデートとか?」→イカ娘「お主は誰でゲソ?」
- 入部しなイカ!?
- 清美たちのいる長谷中学校に、イカ娘がやって来る。野球部の部活が終わるのを待っていた。イカ娘が出て行くとまた大騒ぎになるから。
- 部活はいろいろある。イカ娘は「侵略部」に入ろうとする。部がないなら作ればいい。五人で侵略部を作る。海の家れもんの一角を部室にする。栄子「侵略の拠点からずいぶん格下げしたな」。
- 清美「侵略部って何やるの?」→イカ娘「部活動って基本的に何をするのでゲソかね」。普通はそのまま。侵略部だから何かを侵略しなければいけない。地上を侵略すればいい。
- 清美「イカちゃんは今まで何を侵略したの?」→海の家れもんとか、栄子の家とか。栄子「いつ侵略したことになったんだよ」。
- ノートに部活の侵略地図を記す。海の家れもん、栄子の家、長谷中学校を侵略済みにして、三つの点をつないだ内側は、侵略部の領地と見なす。部員全員で行った場所は侵略成功と見なす。
- 早速侵略開始。カラオケ、ボウリング場、プール、ファミレス、デパート……この調子で侵略を進める。
- 雨の日、清美はまだ来ていない。イカ娘たちは海の家れもんで彼女を待つが、結局来なかった。今日の侵略は中止にする。栄子「早くも廃部の危機か?」
- 翌日。清美は風邪をひいていたということを聞いたイカ娘は、しばらく部活をやめにしようと考える。栄子「こういう時こそ侵略部の活動どきじゃないのか?」
- イカ娘たちは清美のお見舞いに行く。今もちゃんと部活中。この場にしっかり部員全員。これで清美の家は侵略完了。
- 後日、清美たちはイカ娘のお見舞いに行く。清美の風邪がうつった。イカなのに。
- もてなさなイカ!?