- パパのいうことを聞きなさい! : 第2話 「家へおいでよ」
- お昼はそうめん。
- 昼寝していたら、みんなは買い物でいない。祐太は祐理に育てられていた頃を思い起こす。
- 目覚めた祐太は、帰宅してきた信吾に襲われる。顔に落書きされてて、かつらも被せられていた。
- 信吾の出張に同行する祐理から、祐理はさらに一週間の留守番を頼まれる。一度は断るものの、新婚旅行に行かせてあげたいという空と美羽の思いから、それを請け負う。
- 留守番の間の小鳥遊家の決まり。ゲームに宿題に片付け。
- 信吾と祐理の乗った飛行機が事故に遭い、二人が行方不明のまま葬儀が行われる。親族の話し合いの結果、空と美羽とひなは別々に引き取られることになる。
- 三人で居たいと訴える彼女たちに、祐太はかつての姉の姿を重ね、自分が引き取ると宣言する。家族は離れちゃだめなんだと。
- あの夏で待ってる : 第2話 「先輩といっしょ…」
- 七海と柑菜は、海人とイチカを問い詰める。
- 行く宛てのないイチカに同情した七海は、霧島家での下宿を許可する。変なことや変なことや、変なことはしないでしょ?
- お姉ちゃんさん。
- パスタと味噌汁。冷やし中華で作った冷やしパスタ。
- イチカには行きたい場所があった。それがどこかはわからない。探しようがないけれど、そこに行きたい。
- 痣のようなものが増えている。
- 翌朝、出張に向かう七海を見送った後、二人は買い物をする。
- 家に着くと、映画制作の決起集会をするために檸檬たちが集まっていた。どうやって鍵を開けたのか。
- 綺麗な風景が見たいというイチカの希望や、もうすぐ夏休みなので、遊びと映画の撮影を兼ねていろいろ見に行くことにする。
- 乾杯。みんな酔ってる。檸檬曰く、「ダイナマイトドリンク」らしい。
- りのんを見て笑う一同。
- 檸檬特製王様ゲーム。
- 七海は痛みを感じ、痣が疼く。イチカにキスされると、それは治まる。
- 偽物語 : 第貳話 「かれんビー 其ノ貳」
- 暦は撫子の家を訪れる。前髪を上げていることについては、撫子は惚ける。
- 撫子の部屋へ。暦はベッドの上に座らされる。ベッドの上以外に座ったらダメ。
- 撫子は服を脱いで、薄着になる。暑くなくても暦はパーカーを脱ぐ以外ない。
- 撫子は二人で王様ゲームをしようとする。命令するのもされるのも、どっちも平気。
- 人生ゲーム。人生のいうことは絶対。昔、暦と遊んだことがある。撫子は忘れたことがない。
- 暦は撫子の身体を見ても、いやらしい気持ちになったりはしない。
- 撫子の学校だけでなく中学生の間全般で、変なおまじないが流行っている。暦はそこで、火憐と月火がおまじないを流行らせた犯人を突き止めていると知る。
- 人生ゲームの次はツイスターゲーム。撫子はそれを知らない暦の身体に、教えてあげようとする。
- あの後、撫子の母が急に帰ってきた。暦の男の子として大切な何かが救われたような気がする。
- 暦は駿河に電話。駿河は裸になる。自分の家の自分の部屋でどんなかっこうでいようと、それは駿河の自由のはず。
- 外で真っ裸になることはたまににしかない。銭湯とか、バスケットボール部の全裸合宿とかで。冗談。
- 部屋の襖を閉め忘れていて、祖母に見られた駿河。
- 明日の約束だった、駿河の部屋の片付けをしに行く暦。
- 逆立ちして歩く火憐を見かけた暦は、妹たちの「奉仕活動」について釘を刺す。
- かっこ悪い姿勢でかっこ良い台詞を言うというおもしろ芸。
- ここを通りたくばあたしを倒してからにしろ。ここは任せて先に行け。
- 駿河の部屋の襖を開けると、駿河は全裸だった。神原駿河の真の姿。ありのままの神原駿河。暦は責任を取り、結婚しようと言う。
- 駿河が服を着たところで、部屋の片付け開始。
- 思い出はいつも、この胸の中に置いてある。
- 駿河は髪伸びるの早い。エロエロだからな。ペペロンチーノを嫌らしい言葉だと長年勘違いしていたくらい。
- 家族間通話→家族姦通派。家族間無料→家族感無量。ブレスレット→深呼吸しよう。
- 駿河はバスケットボール部のユニフォームを着る。全裸合宿を思い出す。
- 眼鏡祕書ト眼鏡王子。それは燃えるがごみじゃない。
- 人間知らないものは全て同じに見える。正しい評価を下すためには、知識と教養が必要なのだ。
- 結局駿河もハンサムが好き。ほんとは対して変態じゃないんじゃないのか。家の中でだらしない格好をするのもまた、考えてみれば普通。
- 完璧、混亂状態ダ。實ニメダパニ。
- かくなる上は、行為をもって、身の潔白を示すしか、ない。痛いのは最初だけで、すぐに気持ちよくなる。
- これから、いついかなるテンションの時に真宵を見かけたとしても、決して出会い頭のセクハラ行為には及ぶまいと、暦は誓った。