- <物語>シリーズセカンドシーズン : 囮物語 第亂話 「なでこメドゥーサ 其ノ壹」
- 雨。撫子は神社の床下に居た。暦は撫子を殺しに来た。暦の吸血鬼としての回復力を奪ったのは撫子。
- 前髪娘ならぬ蛇髪娘。撫子は怪異。一匹の蛇。暦の敵。忍の食糧。
- 話は千年前に遡る。遡り過ぎ。クチナワと出会った日まで。10月31日。
- 朝は何時も憂鬱。通学路は何時も憂鬱。恐怖体験。撫子は扇と会う。
- 扇は撫子の名前を知って居た。やって仕舞った感。撫子とまだ知り合って居なかった。順番間違えた。
- 今更感バリバリに自己紹介。撫子の事は暦から聞いて居た事にする。メメからも聞いて居た。
- 人は何時までも被害者で居られる訳では無い。撫子は怪異に関して純然たる被害者と言う訳でも無い。今回の物語では其れが顕に為る。
- 憂鬱な学校生活。そんな事態を招いた原因となる人物は貝木泥舟で当確。撫子の人生は大きくずれた。外れた。崩れた。訂正。ずれたのは撫子の周囲。外れたのも崩れたのも。
- 泥舟の「おまじない」が撫子のクラスで大流行した。その結果が憂鬱な学校生活。上辺だけが平和なクラス。撫子は教室でも白い蛇を見る。
- 撫子は暦に電話を掛ける。身に憶えは無い。思い当たる節は無い。夜十時。楽しみにして居る。失言。
- クチナワの声が聞こえる。撫子を北白蛇神社に呼び出す。そこで撫子が何を踏みにじって生きて居るのかを教える。
- 地獄絵図を作り出したのは撫子。蛇をぶっ殺し、切り刻んで、磔にした。撫子はクチナワを見た。
- クチナワは撫子に助けを求める。十何匹の蛇を殺した事を少しでも気に病んで呉れるなら、願いを聞いて欲しい。撫子はそれに応えてしまう。
- げんしけん二代目 : 第十一話 「いい最終回だった」
- 春日部も学園祭にきた。スザンナにキスされた斑目をからかう。
- 恵子は波戸が男なことを今知る。証拠は声で。
- 春日部は腐女子に目覚めたわけではない。ゲイの友達が結構いるだけ。
- アンジェラとスザンナに波戸、一応恵子も。斑目は完全にモテ期来てる。
- 春日部は斑目にちょっと意地悪してやることにする。
- 波戸は斑目を庇おうとするが、そこまで喋らなくても。
- ヤバげなものは斑目の部屋に……あった。春日部のコスプレ写真。
- 恵子は斑目に告白させようとする。波戸と二人でセッティングして、春日部と斑目を部室に二人きりに。
- 部室に笹原と高坂いた。改めて、春日部と斑目を部室に二人きりに。
- サキ×マダ的な何かが世界の裏側で進行しつつあるのでは。
- 高坂だって斑目が好き。だからもう少し何とかしてあげたい。
- 春日部が一年の時の学園祭で、斑目は春日部にネコミミをつけた。それで斑目は春日部に気があると思った。
- 初めて自覚したのはあの日。決定的だったのはあの時。斑目は言えない。言っちゃたら告白。振られるの前提の告白。
- あの時春日部は鼻毛が出ていた。それを伝えようとした瞬間に殴られた。
- 言う勇気がなかった。忘れたふりをしていた。でもこんな場を作ってくれた子たちがいて、春日部の方から話を振ってくれた。だから声を大にして言う。
- 伝わったけれど、高坂がいるから斑目とはつき合えない。高坂がいなかったら、そんな未来もあったのかもね。
- 終わったら意外とすっきりしている。春日部はほっとして泣く。
- とある科学の超電磁砲S : #23 「革命未明(Silent Party)」
- 学園都市は能力者しか顧みられない。能力レベルこそが人の価値であり、優劣であり、たった一つの指標である。しかし能力は先天的資質によるところが大きく、高レベルの能力者の開発は偶然の上に成り立っている。有冨は志を同じくする仲間とともに、必然の能力者創造プロジェクト「ケミカロイド計画」を立案した。
- ケミカロイド計画は木原にも認められなかった。認めさせるには実力で証明するしかない。だから有冨たちはケミカロイドを実際に作り、優秀さと正しさを証明する。
- 学究会当日、「スタディ」はケミカロイドの大規模公開実験を行う。もはや実験ではない。学園都市に革命を起こす。
- 妹達の件でミスをした布束はアイテムに捕まり、スタディに売られた。そこで人工的に作られた双子、ジャーニーとフェブリに出会った。双子の脳の活動、ベースプログラムといえるものは、布束の過去の論文が基になっていた。
- 布束はジャーニーに人としての意識を与え、中和剤のレシピを手に入れ次第逃げようとしていたが、今は有冨からレシピを聞き出すしかない。
- 今の布束は以前の美琴。ここには布束を助けたい美琴がいる。誰かに頼れる、誰かが頼ってくれる。それだけで一人では出せない力を出せる。
- 美琴はフェブリを助けるために、布束の力を借りる。一方布束も、美琴に助けを求める。
- 黒子たちが美琴を助けに来る。今の美琴は人間スタンガン状態。布束はスタディに残り、本拠地と中和剤のレシピを掴もうとする。
- ジャーニーの能力は「ディフュージョンゴースト」。ジャーニーの髪を媒介にして、それが存在する空間にAIM拡散力場を仮想物質化して操る。力場に簡単な命令を与えることで多数の駆動鎧や警備ロボを操ることができる。
- ジャーニーが能力を使えば、その大まかな方向をフェブリに知らせることができる。それが可能になるのは事態が起こってから。
- 黄泉川は急に謹慎になり、小萌のもとに避難していた。
- スタディは学究会の各会場にコンテナーを搬入していた。先日の停電はこのためだった。概算からすると駆動鎧の数は少なくとも二万体。
- フェブリを助けたい。ジャーニーや布束も助けたいし、学園都市も守りたい。でもみんなを危険に曝したくない。それは美琴のわがままなのか。
- すべてが終わってみんなが笑顔になるというのはハッピーエンドの条件。
- サーバント×サービス : 第12話 「一寸待て 慣れと油断が 命取り」
- 千早はコスプレ用衣装作りが山場で、ここ数日床で寝ている。ベッドと枕だと熟睡して起きられなくなるから。山神の胸はふかふかの枕。
- 自分でコスプレするのも好きだが、作って着せるのはもっと好き。三好の服だけ作っていない。ぬいぐるみの服は興味ない。
- 千早は明日から三日休み。一宮にあからさまな「心配してください」のサインを出す。一宮気付かなかった。
- 一宮は千早の様子を見に行く。死んでなかった。衣装作りが終わったところで千早寝る。一宮は枕にされて帰れなくなる。
- お疲れ様です→違うから。
- 山神のデート服は丈が短くなっている。疲れていて採寸を間違えた→わざと。
- しっかり観察して、長谷部がどういう人か見極める。一宮の気遣いは相手の気持ちが分かっていない。男女は難しい。
- 山神はデート服を試着する。恥ずかし過ぎでデートを延期してもらおうとするが、連絡先を交換していなかった。ドタキャン防止策ではない。
- デート当日。山神はなかなか来ない。千早が策士な訳でもない。
- 山神来る。申し訳程度のスカートだろうと思っていたらワンピースだった。眼鏡もコンタクトレンズに。
- 長谷部は雑貨屋で伊達眼鏡を買い、山神に着ける。眼鏡も眼鏡で好き。次は古本屋へ。
- 千早は塔子と出かけていた。一宮とのことを言えるかと思ったら、山神と長谷部が来たので場所を変える。
- 長谷部は山神の歩く速さに合わせる。いつの間にか山神の荷物を持っていた。無意識の気遣い。取り乱した山神は急に走り出す。ハイヒールなので転ぶ。
- ところどころ、いつもの長谷部じゃない気が→スカートの中見えそう→いつもの長谷部だった。
- 長谷部は薫の結婚相手と会うことになる。デートは後日やり直し。
- 長谷部がおかしくなる。山神の名前を受理した公務員は長谷部の父親だった。
- きんいろモザイク : Episode 12 「きんいろのとき」 (最終回)
- 今日から新学期。アリスはまるでピカピカの一年生のよう。二年生だけど。
- 世界はこんなにも輝いている。いつもと同じ道も、今日はキラキラして見える。
- 新学期は新しいことでいっぱいだからわくわくする。そしてクラスも新しくなる。
- 綾は輝いていない。みんなばらばらになるかもと思うと。
- この空はつながっている。国境も五人を分かつことはできない。
- 忍と綾とカレンはA組、アリスと陽子はC組。分けたのは教室の壁。
- 陽子と離れてどよーんとしている綾。忍と離れてどよーんとしているアリス。
- 顔色悪いアリスはちょっと横になる。保健室じゃなくて机で。
- C組に忍たち来る。アリスは忍に飛びつく。綾は陽子に……飛びつきたいけどやらない。
- 輝きを失った2人。この距離は日本とイギリスくらい遠い。綾とアリスはいまだかつてない意気投合。
- 輝きを失った2人は、陽子と忍がいつもより余計にヘラヘラしている気がする。
- いつもこんな感じ→カレンの金髪→忍はいつもより三割増しくらいヘラヘラしてる。陽子は鈍感。
- 始業式。アリスを心配するからすちゃん。今年度もアリスの担任だから甘えてくれていい。
- 綾は忍とカレンのことを陽子からよろしく頼まれた。カレンの金髪はまるでナイアガラ→忍を止める綾。
- 忍と綾も髪質はカレンと似ている。もしかしたら髪質でクラス分けしたのかも。陽子は犬っ毛モワモワへアー。
- アリスは元気戻ったみたい→机にこけし→思ったよりダメージ受けてる。
- カレンと同じクラスだったら金髪が二人になる。派手なクラスになりそう→アリスは目立たない→留学生どうしは同じクラスにならない方がいいかも。
- 始業式だけなのに長く感じた一日。一年の時、カレンは一人だけ違うクラスだったけど淋しさなんてなかった。
- 忍は淋しそうじゃない。アリスは海を越えてきた。それに比べたらたった教室一個分。
- (ここでクレジット。)
- 一年前、アリスは忍に会いたくて日本に来た。あの時思い切って海を越えたように、教室も越えればいい。今日はA組で従業を受ける。
- カレンは漫画の主人公に影響を受け、眼帯を着ける。孫の手持ってる。「この左目が疼くとき、世界は終焉を迎える」。
- こういうのを中二(病)という。脚の包帯は昨日転んだから。眼帯には何の意味が→先の展開はこれから読む→俄だった。
- アリスも最近古典を読んでいる。肩が凝るので、忍に肩を揉んでもらっている。
- アリスは別に撫で肩ではないが、忍は読み聞かせしてあげようとする。
- これは難しい。肩凝ってくる。一行も読めてない。瞼も下がってくる。まさかこれは→呪われた書物。意気投合する忍とカレン。
- 話を作って読み聞かせる。例えば→昔々あるところにおばあさんがおりました→綾がモデルなんて言ってない。
- もっと妄想しないと。身近な人で妄想するとか。カレンがヒーロー→街とか壊しちゃうタイプ。
- 綾の妄想は白馬の王子様とか→陽子に白馬なんて似合わないから茶色の驢馬。
- アリスは忍が造ったロボット。その証拠に、アリスの背中にはスイッチが→忍の目が本気だからみんな信じちゃう。。
- 忍は金髪の二人のお姫様の話を思いつく。
- モデルは忍とアリス。二人は親友だった。忍の宝物は金髪。アリスの宝物はシノ。
- カレンは海賊の船長。忍は宝物として海賊にさらわれる。
- 宝物なら何でも手に入る。それはつまらない。世界には果てがあると知ってしまった。
- 世界は丸い。果てなんてない。忍とカレンは一緒に航海をする。
- 魂に語りかけてくるような忍のしゃべりに引きこまれる一同。
- 海賊船が嵐で転覆して、忍は人魚の綾に助けられる。綾は王子の陽子が大好き。
- 陽子は遭難した時に綾に助けられた。もう一度綾に会いたいと思っていた。
- カレンは忍を取り戻しに来る。陽子は海賊を迎え撃つ。からすちゃんそこにいたのか。
- 深海の魔女はお姉ちゃん。勇は忍の大事なものと引き換えに、忍の願いを叶える。現れた時は巨大だったのにもう普通サイズになってる。
- 忍は金髪を失い、世界は平和になった。
- アリスとカレンと綾泣いてる。創作だから。いつの間にか、他のクラスからも人が集まっていた。
- 二人のお姫様はいつだって会えるし、ずっと友達。忍とアリスのように。今の時代、飛行機を使えばひとっ飛び。
- 始まりの手紙を眺める二人。