オンライン依存性症候群

洋楽(以前は全般、次いでSmooth Jazz、最近はCafé Del Mar)とアニメが好きな人が、ネットレーベルの運営と音楽活動をしながらネットレーベルを旅していました。今はネットレーベルの運営を継続しつつアニメを観て、ここにその記録を書き記しています。

日曜日の視了 午後の部

終わるの1つ。

  • SHIROBAKO : #23 「続・ちゃぶだい返し」
    • 打ち上げ中の木下は目隠しされて会社に戻る。ナベPと葛城は夜鷹書房へ伺うものの必死の粘りは届かず、最終回の作業はストップする。
    • 木下は原作準拠の終わり方で進めていくが、どうしても納得がいかない。そこで丸川社長から呼び出される。目的地に向かってみんなを導くのが監督の仕事。監督が目指す場所は作っている人も見ている人も幸せになれる場所なはず。
    • 本田からモンブランの差し入れ。木下はまだ万策尽きていない。野亀にメールを送り、直接会って相談する機会を得る。
    • 木下は社長から渡された勝負服で夜鷹書房へ乗り込む。ナベPから偽の入館証を受け取り、茶沢を波動腹で撥ねつける(葛城はエレベーターの点検作業員に成りすましている)。ゴルフの練習をしていた半藤編集長を昇龍腹で倒し、尾之上編成局長を竜巻旋風腹で退かせる。
    • 木下は野亀武蔵と対面する。野亀自身、ありあが立ち直るのか別の道を選ぶのかを決めかねており、制作側の都合で飛ばすのをやめてもらいたいと主張する。木下にとっては制作チームが第三飛行少女隊。どんな苦しい戦いも仲間がいるから戦える。だからありあには飛んでほしい。
    • サンジョの五人には自身の人格を分け与えているという野亀に対し、木下はサンジョがチームの団結ではなく、個人的な死と再生の物語なのかもしれないと考える。ありあは責任感や罪の意識では飛べない。内面の問題を解決しなければ飛べない。自分自身で飛ぶ意味を見つけられないといけない。ありあに夢や希望が生まれるか、それを与えられる存在が要る。二人はキャサリンの妹を登場させることで合意する。
    • しずかはキャサリンの妹(ルーシー)の役に選ばれる。
  • 冴えない彼女の育てかた : #11 「伏線回収準備よし」
    • 倫也はゲームの音楽担当として美智留をサークルのメンバーに紹介する。パチモン幼馴染みは使い物にならなくなる。
    • 美智留は興味を示さないが、倫也は参加を頼み込む。美智留でなくちゃだめ。シナリオが詩羽でなくちゃだめなように、原画が英梨々でなくちゃだめなように、恵は……とにかく大事。
    • 美智留はオタクのことを、日々垂れ流されるオタクコンテンツを無為に消費してブヒブヒ言っているだけの、社会に何の成果ももたらさない百害あって一利なしな人種でしかないとは言ってないが。
    • 一般人とオタクの間に人としての差はない。クリエイターとユーザーにも敷居なんてない。なのに応援するだけしておいて、その気になったら急に逃げ出す自称ファンのようなヘタレオタクは死んでしまえばいい。
    • 美智留は祖父の家の裏山に上った時に足を挫き、倫也におんぶされて夜道を帰ったことがある。今思い出して腹が立ってきた。英梨々はそのイベントが何歳の時なのかが気になる。
    • 倫也が欲しいのは美智留……ではなくて美智留の曲。
    • 美智留のバンド活動は条件次第で認められるところまで来ている。その条件はマネージャーをつけること。そのマネージャーは倫也ということになっていた。
    • 倫也は美智留から、本気でゲームを作ろうと思っているのが倫也だけで、サークルは歪んでいると言われる。他はいろいろあって参加しないわけにはいかないだけ、と。美智留たちのバンドはみんなが本気で同じ夢を目指している。
    • 恵は英梨々のところでスクリプトを進めていた。スケジュール押し気味だし、いろいろと思うところもあって。女の子なら見栄を張る
    • 恵も本気でゲームを作ろうと思っている。英梨々のように絵が描けるわけでもなく、詩羽のようにシナリオを作れるわけでもなく、倫也のような無駄なバイタリティも厚かましさもない。だから少しでもみんなの力になれるようにがんばる。英梨々と詩羽にも手伝ってもらったし、二人が仕方なくやっているとは思えない。
    • 倫也がいとこと仲良くするなと恵に言ったのは自分の実体験があったから。美智留と惹かれあって久しぶりの再会と思いがけない同居でその時の気持ちが一気に燃え上がっちゃってるって自分で認めていることになる。
    • 倫也はマネージャーになってから一週間も経たず、美智留の初ライブの機会を獲得する。
  • 冴えない彼女の育てかた : #12 「波乱と激動の日常エンド」 (最終回)
    • 恵は倫也のことを知っていて止めなかった。それどころか後押しした。詩羽は恵の「私だけは彼のこと分かってるの」感がとてもとてもとても気に入らない、と独り言。恵は詩羽を面倒くさがる。
    • 英梨々は自分が一番古い幼馴染みだということだけが唯一の、最後の、ほんとにちっぽけな拠り所だった。それが美智留の出現で全て崩れ去ってしまった今、アイデンティティを支えるものは何もない。無様でみっともなくて、まるで落ち武者。詩羽はそうやって英梨々をいじめていた。詩羽と英梨々は内輪揉めしては急に団結したりする。
    • 倫也を殺して自分も死にたい美智留。いろんなとこがいろんなとこに当たっている。
    • 「icy tail」は美智留が加入する前、そして加入後もアニソンのカヴァーを弾いていた。美智留が加入する前のバンドはメンバー全員がオタクで固められたコテコテのアニソンバンドだった。美智留はアニソンに興味がなかったせいで、今まで触れていた曲がアニソンだということに気がつかなかった。だから自分が作る曲もアニソンの曲調になっていた。知らない間にバンドのみんなに洗脳されていた。倫也はアニソンしか聞かないから気づけなかった。
    • ギターの姫川時乃(トキ)は声豚、ベースの水原叡智佳(エチカ)はボカロ厨、ドラムの森丘藍子(ランコ)はにわか、ボーカル&ギターの氷堂美智留(ミッチー)は非オタ。
    • 倫也は三人と協定を結び、icy tailをアニソンバンドとしてマネジメントする代わりに美智留をblessing softwareへ参加させようとした。
    • 美智留はいつか立派なオタクになれる。アニソンをいい曲だと認めてリスペクトする感性が既にある。美智留の歌は必ずオタクの耳に届く。騎上位のままかっこいいことを言っていた倫也は対面座位のままで「一緒に幸せになろう」と美智留に言う。
    • ライブにきてくれるファンはどんなジャンルだろうが凄いし濃いしキモい。倫也は美智留の夢を叶えた。だから今度は美智留に倫也の夢を叶えてもらう。オタクたちの歓声を聞いた美智留には断れない。今度は美智留の曲でオタクたちを泣かせる。
    • 契約の儀式を……と思ったら美智留は倫也を許していなかった。
    • 英梨々が恵のことを呼び捨てにしたのは言い間違いじゃない。一緒に徹夜でゲームを作ったりしたオタク仲間のことをさん付けなんておかしい。
    • ゲームはワンルートだけ完成する。「俺たちの戦いはまだ始まったばかりだ」→「いやなフラグ立てるな!」