終わるの2つ。
- 電波教師 : 24時限目 「オレの教育方針」 (最終回)
- 暦は零子をKECまで迎えに行くが、零子は純一郎と一緒にいたくて、研究所を占拠して立てこもっていた。電力供給システムの暴走は零子が仕組んだ嘘だったが全所員が閉め出された。
- 純一郎はセキュリティを解除して研究所の中へ入ると、謎の殺人拳を使う零子に返り討ちにあったと芝居を打つ。零子に乗っかった方がおもしろいから。研究所でやりたいことがあるなら学校に行かなくてもいいと零子を応援するが、自分がやりたいことを考えた零子は、純一郎みたいに生きたくて、学校に行くことに決めた。
- 身震いする程の圧倒的な面白さを感じる場所がどこなのかに気付いた純一郎は学校に戻ることにする。生徒全員自主退学を教育方針とする。全生徒をYD化させることが目標。
- 純一郎は銀杏学園の全校生徒にテスト問題予測アプリを配信する。生徒は校内テストの点数を自由にコントロールでき、自分が将来必要だと思うことに集中できる。学校は生徒たちの未来に責任は取らない。責任を取るのは生徒自身。だから自分がやりたいことを見つける。おもしろいことがあるから行動するんじゃない。行動するからおもしろいことが見つかる。やりたくないことをやっている暇なんて一秒もない。
- アルスラーン戦記 : 第二十五章 「汗血公路」 (最終回)
- 聖マヌエル城を巡る戦いは終わった。パルス軍に救出されたルシタニア人は傷病者のみだった。
- 突入部隊の消息は不明だったが、アルフリードは生きていた。食料庫の搬入口に落ちて気絶していたらしい。
- 一仕事終えたクバードはファランギースと飲んでいた。
- アルスラーンは捕らえられたエトワールの元を訪れる。エトワールは異教徒の施しを受けるつもりはなかったが、敵の食糧を減らすということで食べることにする。
- エトワールは騎士の家に養子としてもらわれた。その家には後継ぎがいなかったので、エステルという本名を捨てて騎士になると決めた。
- 翌日、エトワールはルシタニアの死者に祈りを捧げる。
- 銀仮面卿はギスカールに素性を明かす。パルスの玉座に就こうとするヒルメスと、ルシタニアの王になろうとするギスカールの利害はいまだ一致している。
- エトワールは負傷者たちの世話をするといってついて来たのにうまくできなくて、エラムに教えてもらう。
- アルスラーンはいつも努力をしている。そのことが、仕える者の目には明らかなだけ。かけがえがないと思うから喜んで仕えている。
- アルスラーンはエトワールに経典を返しに行くが、不用心だとか王位継承者なのに偉そうじゃないとか言われてできなかった。
- 聖マヌエル城を後にした一行はエクバターナへ向かう。