- 境界のRINNE : 036 「夏祭りの怪」
- りんねはミホとリカから夏祭りに誘われる(ボディーガードのかわりに)。そんな無駄な事に使う金は一円もないが、桜も行くと知り、よんどころのない事情がある場合に限り参加もやぶさかでは。
- 帰り道、桜は噂になっていた「踊る人」と遭遇し、りんねのもとへ相談に向かう。魂子によると霊の逆流現象が起きている。不法投棄された簡易霊道がこの世に紛れ込んでいる。その簡易霊道を回収したら金一封貰えるらしい。
- 簡易霊道から大量の蚊の霊が出てくる。霊だから刺されたりしないが、耳障りな音を聴くと追い払わずにはいられない。りんねは封印紙と採血キットを使い、死神の血で簡易霊道を封印しようとする。しかし採血虫に血を吸われて貧血を起こす。霊道は魂子が閉じた。今は鎮魂香で蚊の霊を鎮めるのが主流らしい。
- ミホとリカや翼と夏祭りに行った桜は、女子とデートするりんねを目撃する。あんな笑顔のりんねを見たことない。りんねは営業スマイルしてた。
- りんねは的場ナツミから仕事の依頼をされた。ナツミは毎年彼氏と夏祭りに行くが、なぜかいつも彼が射的をやると言い出して、なぜかいつも射的の的に同じぬいぐるみが置いてあって、なぜかいつも彼はそれを取ろうと必死になり、なぜかいつも彼がひどい目に遭って、なぜかいつも真っ青になって去っていく。何かに呪われていると思うので、その因縁を断ち切りたかった。りんねとナツミは原因の「何か」を誘き出すためにカップルになりすましていた。
- りんねたちの前にナツミの祖父の霊が現れる。祖父はクマのぬいぐるみを獲れないと成仏できない。十年前の夏祭りで孫のために頑張ったが獲ってやれず、寿命を迎えた……というのは嘘で、孫のデートを邪魔していた。
- りんねは祖父の執着の念を断ち切らせるため、クマを獲ろうとする。射的一回五百円。弾は五発で一発百円。相場である。散財してダメージを受ける。
- ナツミはクマの隣のおしゃれセットが欲しかった。勘違いしていた祖父はお詫びに何か買ってあげようとするが、20万円のバッグと聞いて急いで成仏する。
- ナツミには本命の彼氏がいた。仕事が終わったりんねはみんなで祭りを廻るが、ナツミとデートしていた時のような笑顔は見せなかった。あれは営業スマイルだから。笑顔でなくても楽しい。
- 虹色デイズ : 第23話
- 3学期の初日、杏奈は帰りがけに夏樹から遊びに誘われたが断る。
- 杏奈たちは女子どうしでファストフード店に集まり、幸子から東京のお土産をもらう。
- 幸子は剛とそれなりにキスをする。希美は恵一に強引にキスされたい。まりはキスしたことがあると知られるが、相手が智也なことは言わない。
- 夏樹たちも来て、杏奈は気まずくて店を出る。