- セイレン : 宮前透 第1章 「コウカン」
- 正一は郁夫や荒木先輩と、鹿を育成するゲームをしている。純粋な鹿爪を手に入れた。
- 3年生の宮前透が現れる。発売日から同じゲームをプレイしている彼女は、正一とアイテム交換をする。
- お返しの交換会はカラオケハウスで。透が歌うのはアニソン。
- 正一たち4人は「ミリウサ」なるゲームを一緒に遊ぶ。透は自分のキャラの自作ストラップを正一にあげる。
- 4人でゲームセンターへ。正一は透と「ガソガル」をプレイして、透のパートナーになる。
- 政宗くんのリベンジ : #4 「今そこにある危機」
- ガヴリールドロップアウト : 第4話 「いざ夏休み」
- もうすぐ夏休み。ヴィーネはガヴリールとラフィエルを海へ誘う。海のしおりも作成済み。
- サターニャは話を聞いて自分も参加したくて、露骨に「行きたい」アピールをしてくる。ラフィエルは海へ行くことだけを伝えに行く。ガヴリールも自分も行くことにしたことだけを伝えに行く。結局ヴィーネが誘った。
- バナナはおやつに含まれますか?→しおりに書いてあるらしい。しおりには各種泳ぎ方のコツや溺れたときの対処法も載っている。みなさんのスリーサイズは→そんなページは存在しない。
- 夏休みの前に期末試験がある。赤点をとったら夏休みの初めは補習になる。大丈夫じゃないのはサターニャだけ。
- 当日は土砂降り。ラフィエルは知り合いの方に電話して(天界に手を回して)、天気を晴れにする。
- 海を目の前にしてネットを始めるガヴリールに、他の三人は海の楽しさを教える。
- サターニャは波乗り→ヴィーネは砂のお城を作る→ラフィエルはすいか割り→ガヴリールが食いついた。
- 海にも犬が来ている。
- 水着を着てきたサターニャは着替えを忘れるお約束。
- 夏休み最終日、ガヴリールはヴィーネに宿題を見せてもらいに行く。サターニャも来た。
- ヴィーネは初めて人間界に来た日、アパートの場所が分からず困っていたら、ガヴリールと出会い、無事にアパートに到着した。二人とも同じ高校に通うことが分かり、友達になった。
- 会ったときのガヴリールは本当にいい子だった。ヴィーネは全力を尽くしてもどうにもならないことがあるというのを思い知らされた。それは「ガヴリール駄天篇」に。
- 小林さんちのメイドラゴン : 第4話 「カンナ、学校に行く!(その必要はないんですが)」
- 外を眺めるカンナは学校に行きたいらしい。小林さんはカンナを小学校に行かせてあげることにする。
- 小林さんたちは入学に必要なものを買いに商店街へ出かける。学校と業者の間に癒着的なものを感じるトールはネットに毒されている。
- カンナはキュートな文房具がいいというので、最近できた今時の文房具店へ。
- ランドセルはモールで。カンナが赤いのを選んだのは、人の血を吸い込んだ色だからっぽい。
- 人間は異物を好まない。みんなと違うと排除されることもある。みんな普通と違うものが怖い。
- ランドセルを背負うトールは設定過剰。
- カンナは字を書く練習をする。いったん全部忘れよっか。
- カンナは小学校に通い始める。
- 女王気取りの才川リコはおでこが光っている。カンナが可愛すぎるから腹が立って抱きしめたくなる。カンナと仲良くなりたいのに不器用すぎ。
- ドラゴンは人間と同じである必要はない。共に暮らすとは、友に生きることではない。でも近くにいて、同じ時間の中にいるから、一緒にいたいと思える。
- 自分のものに名前シールを貼る。小林さんに名前シールを貼るトール。
- カンナと才川は帰り道に公園で遊ぼうとしたら、ドッジボールをしていた少年たちがいた。才川は挑発されて逆に少年たちを挑発し、翌日にドッジボールで決闘することになった。才川は人望ないから人数を揃えられず、ドラゴンたちが加勢する。
- 不完全燃焼なトールたちはドッジボールで勝負を始め、公園が戦場になる。
- マジやばくね。
- うらら迷路帖 : 五占 「花嫁と神様、時々はっくしゅん」
- 八百万の神様たちがうららたちを見守っているのは、自分の花嫁となるうららを捜しているから。白無垢祭はうららたちが花嫁姿になって迷路町を練り歩くお祭り。神様との集団お見合い大会→急にノリが軽くなった。
- 神事をこなすのもうららの大切な仕事。迷路町の伝統を正しく伝える責任がある。ナンパ目的の不埒な男どもの捕り物も白無垢祭の伝統。
- 千矢も立派な花嫁さん→着たばっかりですぐ脱ぎたくなる。
- 小梅はお姫様みたいでとっても可憐……なんだけど、丈が短すぎる。
- ノノは浮かない顔をしている。お嫁さんなんていくつになっても無理だろうなって。マツコと結婚するのは無理かも。
- 紺もいつかは白無垢を着て、みんなとの思い出を胸に……→やっぱりお嫁になんか行けない。
- 「めくる」じゃなくて「かぶる」。
- 町中が真っ白。大勢の中からお嫁さんを一人選ぶとなると、きっと神様も悩む。まんじゅうにだんごにわたあめに焼きイカ→確かに選べないかも。
- 神様ってどんな人?
- ノノ「つかず離れず、いつも私たちを見守ってくれて、助けてくれて、物知りで、お茶を淹れるのが上手で、お味噌汁もおいしく作れて」→ニナのこと。
- 千矢「つかず離れず、私たちを見守って、助けてくれて、おっきくて目玉がいっぱいあるかっこいい人に違いないよ」→それ、かっこいいの?
- 神様の正体を暴くことはうららの禁忌。でも、神様に選ばれたうららにだけは、目に見えないその姿が見える。花嫁に選ばれたら神様を見ることができる……とか。
- あれだけ食べてまた「ありんす」で食べる……のではない。お清めのお神酒。飲むのは大人に任せて、四人は匂いをかぐだけ。
- 千矢は匂いだけで酔った。なんか大人っぽい。動物たちがいつも以上に千矢に引き寄せられている。千矢の野生フェロモンが暴走しているらしい。ノノは狸に、小梅は猫になって千矢に引き寄せられる。千矢が止められない止まらない。
- 千矢に押し倒される佐久。千矢に舐められて→ひゃんっ!
- 千矢は町外れの原っぱへ。山にいた頃のようで懐かしい。眠くなってきた。そこで出会ったのは、黒くて大きくて、長い耳、赤い瞳、兎でも狐でもない動物のような。
- 千矢は棗屋で目を覚ます。佐久に発見されてから丸一日眠っていた。
- ニナは棗屋の主人として、責任を取って腹を……出すのではなくて切る。佐久はニナがあれ(謝るときはおなか見せなきゃ)をやると思ったらしい。
- 千矢が見たのは怒った佐久?→お仕置きされる小梅。
- 千矢は謝るときにおなかを出さない。なんだかしおらしい。寒気がして頭も痛くて元気出ない→風邪引いた。ワクワクする千矢。風邪初めてだから。今日はお赤飯→お粥の方がいいと思う。
- 千矢は紺にお粥を食べさせてもらう。二人っきりでイチャイチャしているのを見ていた小梅とノノも加わって、おかゆリレー。
- おなかいっぱいになった千矢。他にしてほしいことは→小梅のおなか枕(ぷにすべー)→却下。ノノはマツコを貸そうとして寂しがる。
- みんなすごくやさしくて、風邪が嬉しい千矢。みんなが授業に行って、風邪が寂しい千矢。
- 紺が千矢に生姜湯(蜂蜜入り)持ってきた。身体が温まる。
- 紺は棗屋に来るまで勉強ばかりしていた。いつか立派なうららになるために、毎日一人で書庫に籠もって。
- 紺は千矢が見た「お化け」のことが気になる。千矢に訊こうとしたら千矢寝てた。紺「こーん!」
- 紺は千矢が「お化け」を見た原っぱへ。お化けが迷路町の神様じゃないかと思って。そこにニナも来る。
- 紺は自分が負けず嫌いなことを今まで知らなかった。棗屋に来て、初めて同じ夢を持つみんなに出会えて嬉しかった。一緒に一番占になろうと千矢と誓ったけれど、負けたくなかった。千矢に神様が見られたなら、自分も見たいと思ってしまった。
- 千矢の見た何かが本当に神様なら、ニナも見てみたい。選ばれるものなら選ばれたい。だけど未来のことは分からないから、今日見えなくても明日見えるかもしれない。だから頑張れるし楽しい。
- 先生っぽくできないニナ先生。「こうなったら切腹よ、切腹」。
- 紺はみんなと一緒に、みんなに負けないように明日からも頑張る。もちろんニナにも負けないつもり。