- ヴァニタスの手記 : Mémoire 22 「Rencontre -蒼の夜-」
- ミハイルはドクターモローに囚われ、実験台ナンバー71になった。モローはナンバー69(ヴァニタス)と71を、ヴァニタスの書を開くためだけに、蒼月の吸血鬼の疑似眷属に造り変えようとした。そこに蒼月の吸血鬼が現れ、二人を助け出した。
- 蒼月の吸血鬼謹製の朝食。ヘドロを掬ったような毒々しい液体はたくさん薬草を入れたスープ。ミルクは搾りたてなのにドス黒く変色している。
- ヴァニタスとミハイルの存在は人間の枠から吸血鬼側に引き離されかけ、不安定に揺れている状態にあった。二人を救う方法の一つは、蒼月の吸血鬼の眷属にすること。蒼月の吸血鬼はその方法をとりたくなかった。
- 失格紋の最強賢者 : 第10話 「最強賢者、連携する。」
- プリンセスコネクト! Re:Dive Season 2 : Menu 10 「落日のランドソル」
- シノブとミヤコが美食殿のギルドハウスに逃げ込んでくる。悪魔偽王国軍は襲撃を受け、イリヤたちが攫われてしまった。その襲撃者はキャルだった。
- カイザーインサイトはランドソルの国民たちを贄にしようとする。美食殿の一行はランドソル城へと向かう。
- 怪盗タマキはただのたい焼き職人にゃ。
- ユニとカスミはこの国の成り立ちから検証しようと動いていた。ようやく綻びを見つけることに成功した。ヒューマンの国であるはずのランドソルの玉座にビースト族が座っていること、またそのことに誰も違和感を感じることもなく過ごしていたこと。この国の全員が記憶操作を受けていた可能性がある。
- ユニはランドソル中の小石にロゼッタ同様自我を付与しておいた。小石を通じて放送する。ランドソルの玉座に座るべき人物が、真のユースティアナ王がいる。
- キャルは陛下の人形として振る舞えなくなり、ペコリーヌに助けを求める。
- 天才王子の赤字国家再生術 : 第10話 「そうだ、バブルに乗ろう」
- ウェインはレベティア教の軍を指揮するカルドメリアと、ソルジェスト王国のグリュエール王と面会する。市民の手で都市を取り返すため、軍の余剰の武器と食料を売っていただきたいと交渉を持ちかける。カルドメリアは断ってウェインを困らせようとしたけど、グリュエールが申し出を受ける。
- ウェインはロウェルミナに皇子たちを招集してもらい、暗殺事件がディメトリオによる自作自演だったと明かす。皇子会談が失敗したのも暗殺未遂が起きたのも、戦争したのも明日の天気が悪いのも、何から何までディメトリオが悪いことにすればいい。ウェインお得意の欠席裁判。
- ウェインがこれほどミールタースに協力するのは、フラーニャがこの街に入れ込んでいるから。兄としては妹に気分よく帰国してもらいたいところ。
- 輸出業が成功したおかげでナトラは好景気。マーデン領はナトラに臣従したことで東側の豊富な品物を仕入れられるようになった。しかしそれがそのまま西側諸国に受け入れられるってわけじゃない。レベティア教は大陸東部を野蛮な民の集まりだと決めつけて、その生産品まで毛嫌いしている。ウェインはマーデンと共謀して商品を偽装し、帝国産の品物をナトラ産として輸出する画期的アイデアを思いついた。その思惑が大当たり。マーデンの流通は飛躍的に発展したが、このままだと経済力が拮抗し、下手したら独立なんてことにも。
- ソルジェスト王国の式典に招かれたウェインは、その道中にマーデンを訪れる。今回の逗留目的は、マーデンがナトラと協調姿勢を取る気があるのかの意思確認。協調路線の場合はゼノヴィアとの結婚の要求が来るだろうから、そこはのらりくらりと全力でかわす方針。
- ウェインは今は独身のままでいたいところ。その心はもちろん、いろんな子から求婚されるモテモテタイムをエンジョイするため→正妃の座を空けておけば外交の手札として大きいから。
- ウェインはナトラの民を警戒している。王侯貴族であるとふんぞり返ってる連中も、元をたどればただの民。ならば現在侮られている民たちもまた王侯貴族になりうる。およそ80万もの名もなき王族候補たちがウェインの一挙手一投足を監視していることになる。
- ゼノヴィアが結婚を要求してくると自信満々に予想していたのに、何かしらの動きもなかった。自意識過剰マンは冬眠に入りたくなる。
- ありふれた職業で世界最強 2nd season : Episode.10 「神の使途」
- 愛子はご主人様の邪魔をせんとする愚か者を蹴散らしに行くティオを手伝わせてもらおうとする。人と戦うのは正直怖いけどやるしかない。これから先、みんなで生き残って日本に帰るためには誰よりも自身が逃げちゃだめ。
- ハジメはノイントにイレギュラーの牙を見せつける。
- 愛子は教会の結界を破るだけのつもりで、作農師スキルで可燃性ガスを作り出した。ティオのブレスを、聖教教会そのものを崩壊させるほどに昇華させた。
- 普通ではない人がいた。ハジメたちはその男について行く。
- 神山の攻略の条件は、大迷宮攻略の証を二つ以上所持し、神に対して信仰心を持っていないこと。神の力が作用している何らかの影響に打ち勝つこと。先ほどの普通ではない人が現れた時点で大迷宮攻略は認められていた。神山のコンセプトは「神になびかない確固たる意志を有すること」か。