終わるの4つ。
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- 天才王子の赤字国家再生術 : 第12話 「そうだ、やっぱり国を売ってトンズラしよう」 (最終回)
- ウェインはゼノヴィアとともに、シリジスとの会談に臨む。ゼノヴィアは今回の領土問題が互いの意識の違いから生じた不幸なすれ違いであり、話し合う余地はあると主張するが、シリジスとしてはデルーニオがマーデンに貸し出していた土地はソルジェスト軍が奪還した後に返還される手筈になっているので交渉する必要はない。デルーニオとソルジェストの関係はゼノヴィアの想像以上に強固だった。
- ゼノヴィアは借用していた分の倍の領地を譲るという大きな決断に出る。それでもシリジスが首を縦に振ることはない。シリジスは返還されたその土地をレベティア教に寄進し、選聖侯になることを企んでいた。
- ウェインはシリジスに、一緒にグリュエールを殺しに行こうと持ちかける。共闘することはできないが避難民を受け入れる程度のことはしようとシリジスが言うと、ナトラ王国の民80万人を引き取ってもらおうとする。自国を丸ごと捨て駒にした上で、相手の国も滅亡するぞと脅迫する。
- ウェインはソルジェスト軍とナトラ軍の進行速度、それに伴う開戦予定地と日時、デルーニオ首都までの距離と、早馬が到着するまでの時間、そして外交日程を加味し、シリジスとの交渉の日に第一報が届くよう調整した。ナトラ軍の敗走の報せがめちゃくちゃグッドタイミングで会談の場に届く。
- 再結集したナトラ軍がソルジェスト軍と戦っているところに、デルーニオ軍が到着する。ウェインは両軍の指揮官を撃破しようとするグリュエールを釣った。
- グリュエールは負傷や過度の運動をするとすぐ痩せる体質。
- レベティア教と戦いたくないナトラと王の処刑を回避したいソルジェストは裏で手を組んだ。ソルジェストと同盟を結んだにもかかわらず、その同盟を反故にしてナトラと共闘したシリジスを失脚させた。
- 好きに生きてきたグリュエールは他人の思惑で生を拾うなど気が乗らんので、ここで死ぬことにする。そうなればナトラとレベティア教は全面戦争になって困りもの。グリュエールは死ぬので平気だけど。この土壇場で自らの命の価値を引き合いに出して優位を取りにくる。
- グリュエールはウェインが抱える獣(欲望)の正体を聞き、ここで死ぬわけにいかなくなった。
- 選聖侯であるグリュエールと事を構えたことで、ナトラはレベティア教信者から敬遠された。マーデン領を通過する巡礼者の数はかなり減って、彼ら相手の商売は減衰。マーデンの肥大化を防ぐことにはなっているけど、ナトラに来ていた未曽有の好景気も終わっちゃった。ウェインは贅沢三昧しながら今の地位に甘んじて優雅に暮らす王子様生活を諦めるしかない。
- ありふれた職業で世界最強 2nd season : Episode.12 「新たな旅立ち」 (最終回)
- ハジメたちは香織を蘇生させるべく、神山にいた。また生徒が亡くなったことで、愛子は一人で全部やったみたいに背負い込んでいた。
- ハジメは愛子に生徒のわがままを聞いてもらう。先生には罪悪感を抱いてほしい。その重さを背負っていてほしい。正しく戦い、正しく背負って、正しく苦悩し、正しく弱音を吐く。とても人間らしくて、少しまぶしく見える。ハジメがもう感じることのないものだから、人間らしさを忘れない良い見本になる。そうすればハジメも日本に帰ってから、きっと人間らしく過ごせる。
- ハジメに受け止めてもらえなかった香織はノイントになっちゃっていた。ハジメたちは神代魔法で香織の魂魄を保護して、修復したノイントの体に定着させた。香織の体は完璧に治ったし、魂魄を戻すこともできたけど、少しでも強くなりたいからって香織がお願いしたから。
- ハジメは顔も知らない誰かのために振るえる力は持ち合わせちゃいない。力があるから何かを為すんじゃない。何かを為したいから力を求め使う。
- 次の大迷宮を目指すハジメたちに、クラスメートたちもついて行こうとする。ハジメは邪魔にしかならないと思ったが、一緒に連れて行って力を持たせておくのもありだと考えた。クラスメートを肉壁兼囮に使うという発想だった。
- ユエとシアと香織とティオからあ~んされるハジメ。普通に食事しているだけと言いつつハジメ味を堪能しているらしい香織はユエから変態と呼ばれる。ティオは堂々とフォークを舐めてる。ご主人様がいまだに口づけしてくれんし仕方なかろう。
- ティオはハジメに、愛子を守ったご褒美を所望する。初めて会った時のように、黒く堅く太い棒でお尻を貫いてほしいだけ。ハジメは黒竜のケツにパイルバンカーを刺した時より更に堅く太く、そして重くなった自慢の逸品を取り出す。
- ハジメたちは王都を発つ。今日も長い一日になりそう。
- 異世界美少女受肉おじさんと : 第12話 「異世界美少女受肉おじさんと」 (最終回)
- 当たり前のことを指摘しているつもりでも、それが相手にとっての当たり前でないとき、その認識のずれは他人のプライドを傷つける。神宮寺は世間一般とそのずれが大きい。それを許容してくれる人間の数は少ない。
- 神宮寺は生まれてこのかた他人を褒めたことなどない。褒め方が全く分からない。今の橘に必要なのが親友の心からの言葉なのは分かっている。だが他人を褒めるのが恥ずかしい。
- よく分からん痴話ゲンカに国ごと巻き込まれたシュバルツはめんどくさくて神宮寺を殴る。問題は神宮寺が嫉妬している自覚がないところ。別に普通に男同士でも嫉妬はする。
- 神宮寺は橘が羨ましかった。周りにいつも人がいて、周りにいつも笑顔があふれていた。そこにいるだけで神宮寺は温かい気持ちになれた。橘も神宮寺がないものをたくさん持っている。
- 悪いことは許さなくて、弱い者を助ける。同じクラスだけどいつも一人で、喋ったこともなくて名前も知らなかったやつ。橘は出会った時からずっと神宮寺みたいになりたいって思っていた。嫉妬だってしていた。ヒーローみたいな神宮寺に憧れていた。
- 嘔吐音がエラー音に変わる。メーポンは未知のエネルギーの干渉を確認し、リーサルモードに移行する。逃げても追尾してくるタイプのマークが現れる。
- 神宮寺はシュバくんの援護で、橘を助け出しに行く。久々だから油断していた。二日酔いの朝のような橘は泣き顔だった。
- 神宮寺は橘のことをすごいやつだと思うし、いいやつだと思うし、人に気を遣えるところとか、アフターフォロー欠かさないところとか、細かい人間の機微に気がつける人間だと思ってるし、同性の友人が多いところとかも人柄がいいからこそだと思っているし、優しいし、上司には嫌われるが後輩には慕われるところとか、いつも元気なところとか、笑顔のところとか、表情豊かなところとか、動物に好かれてるところとか、調子に乗らないところとか、トイレに入った時に紙がなければ紙を補充するところとか、思ったより頭いいと思うし、運動神経だって別に悪くないと思うし、きついと思った時も助けてくれるその思いやりとか、クソおもしろくもない冗談で人を笑わせることのできる謎の空気感だとか、橘がいると優しい空間になるから、神宮寺はそれでたくさん助けられてるし、動物系の動画とかおつかい動画とかでしようもなく泣くところとか、明らかにやらせの企画を心から楽しめるところとか、流行りものにとりあえず手を出すところとか、好きでもないウイスキーを神宮寺のために常備しておいてくれるところとか、自信がないゆえかもしれんがやたらと褒めてくれるところとか、人が何か不幸な目に遭ってるときに悲しんでくれるところとか、友人のために泣けるとことか、他人は他人だと理解してる距離の取り方とか、感情移入してしまった相手は絶対に見捨てないところとか、自分が嫌われても相手を嫌いにならないところとか、危機感はままないなとは思うが人に対して警戒心を抱かないところとか、飲食店の店員に絶対に「ごちそうさま」って言うところとか、体育祭とか文化祭とかで輪に入って盛り上がれるところとか、負けたときは案外悔しがるところとか、おみくじで大凶引いても逆にラッキーって思えるところとか、変に動物に懐かれるところとか、笑った動画を共有してくれるところとか、ホラー系がマジでだめなのになぜか見てしまうところとか、ハンカチは持たないくせに絆創膏はなぜかいつも持ち歩いてるところとか、女の趣味が悪いところとか、変に子どもっぽいところとか、朝天気がいいだけで今日はいい日だとか言うとことか、北海道と沖縄好きなところとか、なんだかんだ言いながら家族をいちばん大切に思っているところとか、子どもが好きなところとか、年の離れた妹に甘すぎるところとか、怒った時も一週間後には折れてくれるところとか、唐揚げにレモンかけるときに一言断りを入れてくれるところとか、神宮寺が緊張している時にわざと気の抜ける発言をするところとか、趣味でもないだろう店に連れて行ってもいつも楽しそうにしてるところとか、臆面もなく恥ずかしいこと言えるところとか、適当に接してくれるところとか、なんでもうまいと言って食べるとことか、でもピーマンは実はだめってところとか、酒に飲まれると発言が宙に浮くところとか、表情豊かなところとか、電車で人に席譲れるところとか、絵が神宮寺より上手いところとか、ちゃんと毎日髭を剃るところとか、「いただきます」だけは欠かさないところとか、やるときはやる、きちんと決めるところとか。つまり橘のことを人並み以上に評価している。一度褒めだしたら止まらん。
- 動力部が破損したメーポン(P-58)は自爆する。
- 橘とヴァンダムが謝り合う。いいこと言って自分のやったこと有耶無耶にしようとしてるユグレインはヴァンダムを煙に巻いた。
- シュバルツは魔王の城の場所を知っている。なんかでっかい白いやつがおへその位置にある。
- 橘は神宮寺から目を逸らす。少し顔が赤い。さっきから神宮寺と距離が近くて気持ち悪い。神宮寺に魅了されていた。疲労によるものらしい。
- シュバルツはここで橘や神宮寺とお別れ。せっかくの異世界なんで、ルシウスの故郷も見てみたいし、目的地は一緒だからきっとまた会える。最後の最後に今まで一緒に戦ってきた仲間たちと合流、力を合わせて敵を撃破って流れで。二人にはいろいろ学ばせてもらった。見た目にだまされてはいけないということ。思いっ切り人を殴ると結構気持ちいいってこと。神宮寺も少し名残惜しいとは思う。まだシュバルツを殴り返してないから。
- 橘までも女神の呪いに。二人の心は再び一つとなった。相手を好きになる前に必ず魔王を倒すと。
- 怪人開発部の黒井津さん : 第11話 「生贄は邪神の集う酒宴に自ら赴き、その餌食になり初めて生贄である事を自覚する、あるいは邪神を喰らい自らが邪神となる」
- オープニングに効果音ついた。
- アガスティア社員旅行は参加者のほぼ全員が幹部で、幹部会のようになっていた。黒井津は普段謎の多い大幹部たちの性能を調査できるまたとないチャンスと考えていた。
- 黒獣変化型大幹部スキュラはウルフを気に入った様子。スキュラの設計を参考に造られたウルフの本能は、同じ因子を持つスキュラを上の存在として認識した。そしてイヌ科の動物の習性として、上の者には逆らえなかった。
- ウルフがスキュラと一緒に遊びに行く間、黒井津は大幹部を観察する。
- 天体戦士サンレッド。
- 悪を打倒するのに手段を選ばぬ「暗殺戦隊獣勇士」はアガスティアの幹部が集まっているという情報を得ていた。一気呵成にたたみかけ一網打尽にして、全国レベルに名を上げようとするが、アガスティアの幹部に返り討ちにされる。
- 水木は社員旅行の間にお留守番のアカシックと一緒にゲームをして、50%引きのクリームパンを半分こする。
- アガスティアの新幹部は松山と水木。
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- ハコヅメ~交番女子の逆襲~ : 第13話 「勝負は一瞬 / コマよ走れ」 (最終回)
- 勝負は一瞬
- コマよ走れ