オンライン依存性症候群

洋楽(以前は全般、次いでSmooth Jazz、最近はCafé Del Mar)とアニメが好きな人が、ネットレーベルの運営と音楽活動をしながらネットレーベルを旅していました。今はネットレーベルの運営を継続しつつアニメを観て、ここにその記録を書き記しています。

日曜日の視了 午前の部

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  • 勇者、辞めます : Episode 6 「勇者、長年の悩みを聞いてもらう」
    • レオは会話スキル上達のための模擬面接の中で、人類を滅ぼすために魔王軍に入りたいというのが嘘であるとメルネスに指摘される。
    • メルネスは人と魔族との混血の半人半魔。周りの人間たちに気味悪がられ、親にまで捨てられ、奴隷商人に売り飛ばされ、あちこちを転々とした末にアサシンギルドに買われた。暗殺対象もろとも死ぬはずの捨て駒とされていたが、幸か不幸かアサシンとして生き抜いてしまった。人間なんて全員死ねばいいって思っていたから、魔王軍の侵攻は大歓迎だった。しかし魔王軍は人類の滅亡を目論む組織ではなかった。メルネスは四天王の一人となり、いざとなればエキドナを倒し、魔王軍を率いて人類を滅亡させてやるつもりでいた。そこに、魔王軍の清く美しく、絶望的に生ぬるい侵攻を阻む人間が現れた。
    • メルネスにも年相応の感情があった。レオの志望動機を聞いて黙り込んでいたのは不服だったからではなく、人間たちに追い出されたレオに心の底から同情してくれていたから。ちゃんと聞くからちゃんと話せと言ったメルネスの顔が真剣だったからか、レオは知らず知らずに自身の過去を語り始める。
    • 機械文明が最盛期だった頃、大陸の形が今と少し違い、聖都の辺りはトーキョーと呼ばれていた。そこに穴が開き、魔界の住人たちが現れた。当時の人間は「悪魔」に応戦し、人間と悪魔の大戦争になった。数人がかりで悪魔一体を追い払うのがやっとだった人間は悪魔を倒すための悪魔を造った。悪魔の力を宿した、完全自律稼働し無限に成長する12体の生体兵器「デモンハート・シリーズ」。レオはその最後の生き残り。
    • 「人間を守れ 世界を救え」という至上命令を植えつけられたレオは生まれた瞬間から勇者で、それ以外の生き方は知らなかった。他のデモンハート・シリーズが散っていく中、とびきりタフでとびきり長命に造られてしまったレオだけが死に損ねてしまった。機械文明が滅び去り、世界が今の魔術文明になってからも戦が起こる度に戦い続けてきた。
    • レオは全世界から拒絶され、多少は悲しかったし寂しかった。でも悔しいという気持ちはなかった。むしろ嬉しかった。それは生まれて初めての、勇者を辞めるチャンスの到来だったから。人間を守らなくていい時が来たら、自分がやりたいことをやろうって決めていた。というわけで、第二の人生を謳歌すべく、魔王軍に味方するなんてことをやっている。
    • レオは歳が分からん。千歳を超えたあたりから数えるのを止めた。長く生きてきた間にいろんなやつに会ってきた。その上で言えば、エキドナも四天王もバカだがいいやつら。
    • メルネスはコミュニケーションにおいて一番重要な武器を持っている。真摯な姿勢こそがコミュニケーションにおいては一番重要。真面目で真っ直ぐな思いがあれば面接官だってうまくやれる。きっと相手の心を開き、語らせることができる。
  • このヒーラー、めんどくさい : 「アルヴィンとカーラが宿屋に泊まろうとしたら人のよさそうな主人がカーラのせいで思いがけない正体をあらわしたりそれから通りすがりに出会ったおばあさんがこれまた意外な本性を持っていたりとこの世界には人間に姿をやつした魔物やモンスターがあちこちにいる場合もあることを再確認しつつも宿屋の名前の『泊まって!ぶーりん』の元ネタがわからない人ももしかしたらいるかもしれないけれどこれはもちろんあの有名な作品だから知っていればなつかしいなあ久しぶりに見てみたいなあとそういった感慨にもひたれるそんな第五話」
    • (懐かしいなあ。久しぶりに見てみたいなあ。)
    • アルヴィンとカーラは宿屋に泊まろうとする。宿屋を豚小屋呼ばわりするカーラ。ゴブリンの戯言ということにするアルヴィン。
    • 豚扱いされた店主が正体を現す。豚でも牛でも猿でもなくオークだった店主はゴブリンもといカーラにタイマンを挑む。
    • カーラにスリップダメージ→すべっただけ。
    • オークのヘカトンプレス→飛距離。着地で足折れるオーク。
    • 宿屋には旅人や冒険者、他国からの商人が多く訪れる。オークだけに。長旅や冒険で疲れ切った客は宿屋に着くと大抵気が緩み、警戒心が薄れて油断する。オークはその油断をついて料理に盛っていた。滋養強壮効果があるオーク秘伝の薬を。だがそれは、少しでも分量を間違えれば逆に疲労困憊状態になる諸刃の剣。
    • 二人は薬草採取に向かう途中、老婆を見かける。その老婆は魔女だった。
    • 魔女は疲労回復の薬と称して毒をアルヴィンに飲ませようとする。アルヴィンはコルクの部分が上手く掴めなくて、カーラに開けてもらおうとする→カーラはコルクが抜けなくて叩き割る。
    • カーラは毒のことや老婆の正体に気づいた……わけではなさそう。同情を誘う魔女の話を信じる二人はちょろい。
    • しびれ薬入りのハーブティー→カーラが倒れた音に驚いたアルヴィンがぶち撒ける。睡眠効果のあるアロマキャンドル→防災意識高いカーラが火を消す。絶対殺しにきてる料理→カーラがおいしくなる魔法をかけて吹き飛ばす。
    • カーラは贖罪として料理する。食材を使って。料理経験はないけど食べたことはある。
    • 見たことある食材がいた。オルテガイアは初心者ダンジョン出た後、ちょうちょ追いかけてたら迷子になっちまって。
    • 料理とは食材を加工すること。カーラはその加工を魔法で補おうと思いまして。カーラの料理はちゃんと食べられる→魔女が食べられる→若返って戻って来た。食材に美容効果のあるものを選んだかららしい。
    • 立てばストレス。座れば遺憾。歩く姿はディザスター。その名も自称聖職者カーラ。

2

  • カッコウの許嫁 : 3羽目 「絶対に負けないから!!!!」
    • 凪とエリカは家具付きのレンタルハウスってやつに置き去りにされ、二週間の同居生活をすることになる。この家での決まりはお互い一切関与しないこと。
    • 誰にも邪魔されず、何不自由ない環境の下、勉強に集中できる。しかもみっちり二週間。凪はこの状況を喜んでいたが……。
    • 進行方向が予測不能の速く動く生命体マジで無理な凪。
    • 頼みの綱のスマホが逝く。凪は身の皮一枚で連れて来られて、充電器持ってるわけがない。エリカに充電器を貸してもらおうとしたら、撮影につき合わされる。
    • 凪が勉強したいのは、いつか親を楽させてやりたいと思って。エリカがSNSにこだわっているのは、どうしても届けたい人がいるから。
    • お互い一切関与しないと決めたのだけれども、別々で食事を取るのはコスパが悪いので。海野家家訓「借りた恩は倍返しせよ」。
    • 凪宛ての手紙がひろから。凪は悪戯かと思って手紙を捨てたものの、休み明けテストで一位をとったことを知って、あれが悪戯ではなかったことを知る。
    • ひろは頭で考えることと書く速度が追いつかなくて字が汚いらしい。凪に告白……ではなく宣戦布告する。凪はひろがとんでもない負けず嫌いでめちゃくちゃかっこいい。
    • 凪は風邪ひいたらしく、頭がくらくらする。主治医のエリカが来たけどお引き取り願う。
    • 凪はエリカの部屋で目を覚ます。エリカは倒れた凪をベッドに寝かせようとしたんだけど、凪のベッドの上がめちゃくちゃだったから。
    • エリカはそこまで一生懸命な凪をすごいなって思った。凪はすごいなんてこと初めて言われた。
  • 可愛いだけじゃない式守さん : #05 「ウキウキ川あそび!」
    • 五人は川へ。雨男の和泉くんはてるてる坊主をたくさん作ってよかった。
    • まずはバーベキュー。和泉くんが包丁を握る。親の手伝いをよくするから、大体は作れるらしい。
    • 和泉くんは式守さんが作ったアヒージョがすごすぎて絶句する。舌が吹き飛んだと錯覚するくらい壮絶な味だったけど、和泉くんのために作ってくれたから、耐えて食べる。
    • 和泉くんは焼いたマシュマロをクラッカーとチョコレートで挟んだスモアを作ってみた。式守さんに食べてほしかったから。今度は二人で食べたい式守さん。
    • バーベキューのあとは川遊び。八満の貝はキッズに大人気。
    • 式守さんはカレピのために買った水着をお披露目できずにいた。
    • 和泉くんは女の子が流されているのを見かける。その子を陸に揚げたところで、足が攣ってしまう。式守さんが助けに来た。
    • 名産地男爵。
    • もう高校生なのに、アイスを巡って争いになる。食べ物の恨みは怖いからねぇ。
    • 帰る五人。和泉くんの肩に寄りかかって眠っていた式守さん。逆に和泉くんを寄りかからせる。
    • インドア組はもう歩けない。
  • であいもん : 第六話 「芋名月
    • 緑松は今年も家族全員で三山学区運動会に参加する。平伍は去年の学区運動会で走っているときに腰をやってしまって救急車を呼んだらしい。
    • 一果は見てくれる家族がいないから勝ち負けなんてどうでもよかったけど、和の大きな声援が聞こえてくる。
    • 平伍は今年も決めてしまった。
    • 和と一果はベスト親子賞。
    • 一果の母、雪平真理が緑松を訪れる。巴と離婚するつもりではあるが、一果が成人するまでは別居という形にした。巴からの連絡も止んでしまい、それで調査会社に依頼して、緑松に辿り着いた。単刀直入に言うと、真理は一果を引き取りに来た。
    • 真理は一果を連れて巴から離れようとしたら、ママと一緒に行くのはお仕事と一果に言われて心が折れた。いつでも一果に会いに来られるはずだった。でも一果を目の前にして、また「バイバイ」って言われるのが怖かった。
    • 一果はパパが好きな和菓子のことをもっと知りたい。緑松にいる今が楽しい。パパもママも傍にいなくて寂しかったけど、今は緑松のみんながいてくれる。家族だと言ってくれる。
    • 和は一果の近況や写真を真理に報告することになった。問題はカメラを向けても一果が笑顔になってくれへんこと。
  • CUE! : episode 17 「サンダーウーマン!」
    • 「ブルームボール」のプラネットウォーズ編には、ほのかが1期から演じてきた菖蒲アヤメが主役となる回がある。ほのかは台詞が多くて不安を隠しきれないでいたら、できないならやんなくてもいいと、音響監督の斉田から突き放されてしまう。
    • 冒険サバイバーズ。
    • ほのかはアフレコの練習中に煮詰まってしまい、レッスン室に居残りまでして筋トレ。サンダーウーマンみたいに強くありたいから。
    • 桐香もサンダーウーマンを知っていた(というか、中の人だったっぽい)。桐香曰く、サンダーウーマンはただ強いだけじゃない。その強さは自分の弱さに向き合うことから生まれている。自分の演じるキャラクターの心にしっかりと向き合った時、本当の演技が生まれる。
    • ほのかはサンダーウーマンになれた。