始まるの5つ。
- もういっぽん! : 第一話 「いっぽん!」
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- 青葉中柔道部の園田未知と滝川早苗は埼玉県中学柔道大会に臨んでいた。これが人生最後の試合と決めていた未知は「スパっと一本勝ちで終わりにする」と宣言したものの、相手の絞め技で一本を取られた。さらには試合映像がネットに拡散し、失神した醜態を晒されるということに。残念な終わり方だったものの、悔いはない。
- 9か月後、二人は青葉西高等学校に入学する。青葉中の時も剣道部だった南雲安奈は未知を剣道部に入れようとして、会話をしつつ未知たちを部道場へ誘導する。
- 部道場の中に、未知が最後に試合した子がいた。剣道部と柔道部が半々で部道場を使っていたが、部員のいなくなった柔道部が部活停止になり、剣道部が全面的に使うことになった。しかし氷浦永遠は撤去した畳を運び入れて並べ始めた。
- 永遠と安奈で未知の取り合いになる。未知は永遠を投げ、一本の気持ちよさを思い出してしまった。
- お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 : #1 「天使様との出会い」
- https://otonarino-tenshisama.jp/
- 藤宮周の通う高校には、「天使様」と呼ばれる椎名真昼がいる。容姿端麗で成績優秀、更にスポーツも万能、それでいて驕らず謙虚。そんな天使様だから当然人気がある。
- ある日の帰り、周は雨の中でずぶ濡れになっている真昼を見かけ、傘を貸す。それがきっかけで風邪をひいてしまう。なんとかマンションまで戻ってくると、真昼が傘を返しに来ていた。真昼は借りを返したいので、周を看病する。
- 周のお隣には天使様が住んでいる。
- わずか数十秒でエネルギー補給できるゼリーが周の晩ご飯。それを見た真昼は残り物をお裾分けする。
- 周がタッパーを返しに行ったら、また晩ご飯をもらってしまった。それから次の日も、また次の日も、真昼から中身の入ったタッパーを手渡される不思議な日常が始まった。周は食生活を見直したというか、見直さざるをえなかったというか。
- 周の部屋は目も当てられない状態だった。本人も掃除をしようとしたものの、途方に暮れて始まってすらいなかった。真昼は隣が汚部屋だと思うと嫌なので、周の部屋を掃除させてもらう。妥協なんてさせず徹底的に。
- 周は学校の真昼よりこっちの真昼の方が見慣れているし、疲れなくていい。多少愛想が悪くても素直な感情表現している方が接しやすいってこと。
- 真昼が周に毎日ご飯を分け続けるのは自己満足。人に料理を振る舞うのが単純に好きみたいなのと、周がやっかいな勘違いをせずただおいしいと言ってくれるのが楽なのと。
- トモちゃんは女の子! : #01 「女の子に見られたい! / 戦慄の挑戦状」
- https://tomo-chan.jp/
- 女の子に見られたい!
- 相沢智(トモ)は高校に入ってすぐ、幼馴染みの久保田淳一郎(ジュン)に愛の告白をした。しかしジュンはトモのことを男だと思っていたから、親友としか見ていなかった。
- 二人の幼馴染みの群堂みすずによると、トモが男扱いされるのは自業自得。幼稚園の頃からおままごとや人形遊びに誘ってもつき合ってくれなかった。男の子の遊びばっかりして、中学では他校生とケンカもしていた。
- ジュンとみすずは仲が悪い。
- 男女で行う激しいスポーツ→ジュンもトモも空手のことと思っている。
- あの二人で遊んでいいのはみすずだけ。
- トモはジュンと相合傘。
- 戦慄の挑戦状
- トモは男子空手部に入っている。初めは女子部にいたけど、新入生の実力を見るための最初の試合でちょっと張り切り過ぎて、誰も練習につき合ってくれなくなったから。男子部の中でも無敵らしい。
- 男子空手部の御崎先輩(光助)はトモのことを、空手部に舞い降りた女神と思っていた。
- 御崎先輩が好きな三船直子と小川千代美は、トモが仲よさそうに話しているのを見て、放課後に顔貸してもらおうとする。
- 女相手の野良試合が初めてなトモは手加減しつつ先手必勝で速攻片をつけるつもりだったけど、恋愛相談を受けたと思い込む。秘かな夢が叶って、もう完全にガールズサイドって感じ。
- トモは天然女子キラー。
- 久保さんは僕を許さない : 第1話 「ヒロイン女子とモブ男子」
- https://kubosan-anime.jp/
- 白石純太は他人より存在感がない。卒業アルバムの集合写真で写っていたのに写ってないと思われて合成されたほどのモブ男子だった。確かにそこにいるのに認知されない。青春を謳歌するどころか、青春のステージにすら上がれない。それなのに、隣の席のヒロイン女子、久保渚咲だけは白石を見つけてくる。
- 久保は白石がどのくらいみんなに気付かれないのか気になり、授業中に立ってもらう。
- イスに正座してみる→✓。イスの上で立ち膝をしてみる→✓。イスの上に立ってみる→✓→気付かれていた。
- 今日の授業の主役は白石→それを仕組んだ久保は白石の敵→久保は白石のヒロインと言ってもらいたい。
- 久保の機嫌がよろしくない様子。怒りにはカルシウムで牛乳を差し出す白石→結局飲む久保。白石は久保に挨拶されたけど返さずに教室に着いて、そうして今に至る。
- 久保から白石に罰ゲーム。白石に座った人が黙っていればバレないかやってみる。白石は久保に座られて、やわらかいとかいい匂いするとか思って……いなかった。青春負け組の白石は完全に思考がショートしていた。
- 白石は授業終わりにいつも質問しに行っているのではなく、ちゃんと授業出てましたって言いに行ってただけ。授業中に当てられたこともない。
- 久保は白石に問題を答えさせる。白石は周りの席の子に答えを訊くとかも初めて。
- ゲームの発売日に買いに行った白石は何をしていたのか分からなくなっていた。ティッシュ配りの人がいたけど案の定もらえなくて、どこまでやったらティッシュもらえるんだろうって。結果的にティッシュくださいって言うのが一番早かったらしい。ティッシュもらえた達成感で帰って来ちゃった。
- カメラの顔認識が白石に反応するか。久保は認識されるに一票→認識されたので久保の勝ち。今回は白石に何もさせない。今日はもらいすぎなくらいだから。
- 白石は久保とPINEを交換して、成り行きで写真も撮ってしまった。メッセージが送られてきて、秒で既読をつけてしまった。白石からも返信する。
- ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん : chapter 1 「ツンデレと王子と天の声」
- https://tsunlise-pr.com/
- 花橋育英高校放送部は緩い。緩さをもって貴しとなす。
- 放送部の小林詩帆乃は途中入部した遠藤碧人を相手に、乙女ゲー「マジカルに恋して」(まじこい)の布教活動をしていた。発声練習も兼ねて、遠藤が実況、小林が解説でまじこいをプレイする。
- メインの攻略対象、ジークヴァルト・フィッツェンハーゲン王太子に二人の声が神の声として届いていた。小林が悪役令嬢のリーゼロッテ・リーフェンシュタールへのチュウをジークに指示すると、ジークはそれに従ってリーゼロッテにキスする。リゼたんがかわいくて悶える小林。
- リーゼロッテはどのルートを選んでも破滅を迎える運命だった。二人はジークに声を届け続けたらリゼたんを助けられると考え、ジーク自身の意志でリーゼロッテを愛するように向き合わせようとする。
- ネタバレはよくないので、神々への質問は一つだけ。ジークの質問は→“ツンデレ”とは何ですか?
- 明後日から夏休みで部室も閉まるので、小林は遠藤を家に招いてゲームしようとする。遠藤はちょっとは小林に意識してもらえるように頑張ることにする。
- お兄ちゃんはおしまい! : #02 「まひろと女の子の日」
- 家のお風呂が壊れて、お湯が出なくなったらしい。まひろとみはりは近くの銭湯(山ノ湯)に行く。
- まひろは男湯に入ろうとして、女湯へ連れて行かれる。今は女の子なんだし。『いやしかし、みはりがいいって言うなら……いいって言うなら……』→「うん、知ってた」。妹の裸には興味ない。
- みはりは髪の毛の洗い方をきっちり教える。最初にブラシをかけて髪についた汚れを取る→お湯をかけてしっかり髪全体を濡らす→シャンプーはよく泡立ててから、優しく揉むように→すすぎは5分くらいかけてきちんと→それから毛先にじっくりトリートメントを。
- まひろは早々に湯舟を出て、コーヒー牛乳を一杯。
- 人前で「お兄ちゃん」はちょっとなので「まひろちゃん」。
- 今さら妹と風呂に入るとは。小さい頃は入れてやる立場だったのに、今や入れられる立場に。まひろは妹をお姉ちゃんと呼んでみる。ノリでやっただけ。
- まひろは髪をまとめようと思って、いろいろ試しているうちになんだかだんだん楽しくなってきて。お団子ヘア→スポーティーなポニーテール→やっぱり定番ツインテール→ついでに猫耳も→猫のポーズをやらせられる。いつの間にか自然に女の子してる自分が恐ろしい。
- みはりもオシャレする→まひろの反応が薄い。
- 女の子座りするまひろはいよいよ女の子が板についてきた。男らしさを取り戻すと意気込んだものの、筋トレを始めて早速筋肉痛が→なんか気分まで悪くなってきたような。
- まひろが女の子になってから一か月ほど経っていた。まひろはみはりも毎月こんな思いをしていたことを知る。