- もういっぽん! : 第九話 「柔よく剛を制す」
- お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 : #9 「天使様とお出かけ」
- そろそろゴールデンウイークが来る。真昼は何でも言う事を聞く券を使い、周の一日をもらう。周とお買い物とか遊ぶのとかしたい。
- 第一回まひるんによるお料理教室。千歳は真昼講師をお招きしたのではなく周の部屋に招かれた。
- 周は転寝していたら、真昼にもたれかかっていた。千歳は周が寝ている間に悪戯してないけど、真昼がしていた。ほっぺプニプニとか、周の寝顔を眺めたり、髪をモフモフしたりした。
- 真昼は周に、清楚系と大人っぽいもののどっちがいいか訊く。最終的には周を惚けさせることにした。
- 二人は周の行きたい猫カフェに行き、その後は一緒にお買い物して、真昼が行ったことのないゲームセンターにも行く。
- 同じクラスの門脇優太がいた。周と真昼は二人の関係性を知られてしまう。優太は人の秘密を言いふらしたりしない。つまんないことで周と縁切れるのは嫌だし。
- 周は樹と優太に呼び出され、真昼のことが好きなのかと問い質される。
- 真昼は周の昔の写真を見ていた。周に見つかりそうになって隠す。志保子とやり取りしていて、こどもの日という話題になって、小さい頃の周はさぞかわいいんだろうなぁって言ったら、写真が送られてきたらしい。
- 周は写真を確認しようとして、真昼を押し倒してしまう。危うく最低の男になるところだった。
- トモちゃんは女の子! : #09 「天使の素顔」
- 御崎は相沢道場に入門する。訓練は極限の中でってのが道場の考え方。
- 御崎はキャロルのために強くなりたいと思っていたのに、何かできたことなんて一度もなかった。廃工場の時だって。
- キャロルは御崎が相沢道場へ通い始めたことを知り、ジュンをデートに誘う。ジュンはしかたなくつき合ってやることにしたら、キャロルはジュンの部屋までついて来た。
- キャロルは好きな人がいるんだけどなかなかうまくいかない。それはジュンのせいでもあるので、八つ当たりをしに来た。予想外の攻撃を受けちまったジュンはトモのところに駆け込む。
- ジュンはトモのことを怖がっている。トモが女だって事実すら受け入れられないでいる。それはきっと、あの時の男と男の決着がまだついてないから。
- 御崎はキャロルが弱っている姿を見たことがない。彼女の強さに惹かれたはずだったのに、そういう関係になることを意識しだしたら急に怖くなった。どんなに愛をささやいても、どんなに非情に突き放しても、当然のように受け止められてしまうんじゃないかって。
- 時には多少の駆け引きも必要。キャロルの方は偶にやっているみたいだし。みすずはキャロルにまんまとやられている御崎に代わって、キャロルをへこませてみる。キャロルの素顔を暴くチャンスは今しかない。
- みすずが嫌われ役になり、キャロルが自分をさらけ出してくれた。臆病者に逃げ道はなくなった。御崎はキャロルに想いを伝える。
- キャロルは御崎のことを好きになった理由を考えたことがない。ずっと傍にいてくれたし、いっぱい優しくしてくれたから、「いつ?」とか「なんで?」とかもう分かんない。好きだから好き。
- スパイ教室 : #09 「MISSION 《愛娘》 II」
- 「灯」に第二の不可能任務、帝国の暗殺者殺しが命じられる。クラウスは全員を連れて行けないので、八人から選抜した最強の四人に同行してもらう。
- このままだと漏れなくお留守番と考えたリリィとジビアは、サラもメンバーに入れて、クラウスの料理に毒を盛ろうとする。
- リリィ曰く、リリィはテストで全問正解のはずが解答欄を間違えて0点を取るタイプ。ジビアは真面目にテストを受けて0点を取るタイプ。
- ジビアにはちゃんと考えがある。クラウスが自分用に料理してるのを見かけて盗み見しておいた。レシピの通りに料理を作り、極上の味で油断させた隙に伏兵の毒入り紅茶で仕留める……はずが、逆に紅茶を飲まされる展開になって失敗する。
- 今回は諦めて留守番とか、柄にもなくしんみりしていたら。クラウスと一緒に計画を練っていたグレーテの他に、リリィとジビアとサラが選ばれた。
- グレーテとリリィとジビアは共和国の厚生衛生省副大臣、ウーヴェ=アッペルの屋敷にメイドとして潜入する。クラウスとサラは周辺で情報を集めてサポートする。
- 福祉政策が専門のウーヴェは富裕層の既得権益を忖度なく暴き、貧困層の生活改善を主張している。世界大戦後から身を切るような節約に励み、自身の食糧を削って全国の孤児院に食糧を配ってきたため、ビタミン不足から味覚障害や夜盲症を患っていた。
- ウーヴェは無駄を省こうとして、ジビアたちを解雇しようとする。ジビアは志が近いウーヴェを守りたくて、一人だけクビになりつつも、運転手に雇用されて任務を続ける。
- お兄ちゃんはおしまい! : #10 「まひろとおっぱいとアイデンティティ」
- 今日から三学期。まひろ「冬場にもスカートって、どう考えても防寒性に欠けるだろ~!」
- かえでは生足。め~っちゃ寒いけどオシャレは我慢。生足はJKの特権だし。
- まひろともみじはお揃いのマフラーで登校したら、みよが予想通りの反応をする。あさひ「いいな~。あさひもお揃い欲しいぞ~」→みよ「あさひちゃん、お揃いは二人だからいいのよ。分かる~?」
- あさひはいつもポカポカだから、今日も下は丸出し(生足)。まひろは裏起毛のあったかタイツ→スカートを捲り上げたところを男子に見られ、何かつい変な声が。『こ、これって女子の羞恥心?いかん。いかんぞ~。さすがに染まり過ぎだ~!
- 男の心を思い出せ~!』→「生足って~、いいよね~。冬場の貴重な女子の生足……」。
- 生足はよくない。冷えは体に悪いし、脚が太くなるって言う。低温になると体が脂肪を蓄えるから。あさひ「へえ~。出すと脂肪がつくのか~。つまりみよちんは……普段から、おっぱい丸出し~!」→みよ「出さないよ~!だ、出してないから……出ないから~!」
- かえではみはり塾。息抜きのつもりでまひろの髪で遊んでいたら、テキスト全然進んでない。
- かえでは最近バイトばっか。JKはいろいろ入り用なんよ。服とか高いし、エステなんかも一度行ってみたいし。
- かえでは勉強を見てもらったお礼に、みはりにリンパマッサージを体験させたげる。エッチ過ぎたので逃げようとしたまひろもバストアップの特別メニューを伝授される。
- まひろはみはりからチョコを渡される。今日はバレンタインデー。家族からのチョコというわけではない。今年のまひろはあげる側だから。
- まひろは友チョコ交換をする。交換システムは平和でいいねぇ。男子じゃこうはいかないもんな~。チョコをもらえない男子たちの気持ちも分かるので義理で渡したら、もらえなかった男子たちがゾンビと化して迫ってくる。
- まひろはいつもお世話になっているみはりに、日頃のありがとうの気持ちを込めたお返しチョコを渡す。みはりは不意打ちを食らって泣く。
- まひろはみはりにお遣いを頼まれ、本屋に行く。通販は便利だけど、たまには本屋もいいものだ。18禁コーナーにもずいぶんお世話になった。
- まひろはゆうたとみなとが18禁コーナーに入ろうとしているのを見かける。興味を持つのは無理からぬことと、見なかったことにしてやろうとしたら、向こうが気づいて逃げた。
- 変装したみよがいた。「まひろちゃんって、そっちの人だったのね」→まひろ「えぇ?違う違う!私は別に……たまたま前を通りかかっただけで~」→みよ「ああ、そうなの?てっきりBL好きな腐女子かと……」→まひろ「そっちか~い!」
- これは秘密なんだけど、みよは女の子同士とか好きで→まひろは知ってた。百合系もありよりのありというまひろに、みよはいろいろオススメしてくる。まひろ「誘ってやがる……沼に!」
- 甘香ばしいいい匂いを辿ると、クレープ屋さんがあった。みよはまひろにご馳走してあげる。口止め料も兼ねて。
- みよはまひろのクレープを一口食べさせてもらったら、それを見たもみじが大声出したので咽る。「いけないいけない。私としたことが、出過ぎた真似を……」。もみじもクレープ買ってきて、まひろに一口→クレープを突っ込まれるまひろ。
- お金がないあさひはみんなから一口もらう。みよ「やっぱり私は……見てるのが好き!」→まひろ「けど、生モノは程々にね」。
- ゆうたとみなとは本屋でゾーニングについて議論していただけらしい。まひろは言いふらしたりしない。「なんなら今度……いいもの見せてあげよっか?」→勘違いされた。まひろ「オレは、痴女か~!」