- へうげもの : 第三十二話 「数寄者のクロスロード」
- 北条の忍城を水攻めする三成は、質の悪い土で堤防を築いたため、あと一歩というところで堤防は決壊、自軍に多くの被害を出す。
- これに巻き込まれた織部は、北条の間者が紛れ込んでいたこと、兵糧攻めすら成っていなかったことなど、三成の不備を指摘する。
- 織部のもとに、利休から手紙の返事と花入が届く。織部は亡くなった部下の餞に茶を点てる。
- 石垣山に秀吉の城が完成する。それを目にした北条氏直は敗北を認め、小田原攻めの戦は終わる。
- 茶々は長益を招き、秀吉の国替えに逆らう織田信雄を説得しようとする。秀吉の体力的な衰えを知っており、織田の復活を狙っている。
- 物事に束縛されるのが嫌いな長益は茶々に反抗して出家する。無楽斎を名乗ろうとしたら秀吉に聚楽斎と名づけられ、有楽斎に変える。