- 少年メイド : 第七話 「学問は一日にしてならず」
- 千尋はいつも宿題を学校の休み時間に終わらせている。家で勉強しなくても、成績はほぼオールA。
- 小学校で授業参観が催される。千尋と円はギブアンドテイクの関係なので、千尋は円に言い出そうか悩み、授業参観のお知らせを隠そうとする。円も祐司から授業参観のことを知らされるが、千尋にどう切り出せばいいか分からない。
- 悩んだ末、千尋は円を授業参観に誘う。言ってよかったと思ったら、作文の発表会のことも円に知られていた。
- 千尋の将来の夢はお金持ち。お金持ちといったらホテル王。部屋数もいっぱいで掃除し放題。円と話が盛り上がり、千尋は誰かと自分の夢を話すことが楽しいと知る。
- 授業参観当日を迎える。日野家はほぼ一家総出。円は来た時点で浮いている。桂一郎は円がいろんな意味で心配だったのでついてきた。
- 千尋と円は担任と面談をする。家事を全て千尋がやっていることは隠しておく。
- どんな夢を叶えるにしても勉強はする破目になる。円は千尋の部屋に先行投資して、机を置いた。
- 田中くんはいつもけだるげ : 第七話 「田中くんのバレンタイン」
- 田中の鞄に包みが入っていた。日付的におそらく、というか間違いなくバレンタインチョコ。田中は絶望を撒き散らされたみたいな顔をする。本気チョコに対して真摯な対応をできる自信がないから辛い。
- 太田宛てのチョコも入っていたが、板チョコ(1枚98円)とふせん。明らかに義理とはいえ、もらえないよりはまし。
- 本気チョコにメッセージカードが添えられていた。「いつもあなたを見ています」。太田は少しだけ事件のにおいを感じる。
- 太田はチョコの贈り主は宮野かもしれないと推理するが、生きる弾丸みたいなイメージの宮野は二人にチョコを渡すのを忘れていた。宮野にとって二人は神様仏様みたいな世界。
- 田中は一般男子並みの不健全な好奇心を持ち合わせているが、それを満たすためにがんばって行動するほどではない。要するに、エロに興味はあれど、そこへ辿り着くまでのプロセスが超めんどい。
- 太田宛ての板チョコは甘くないブラックチョコだった。田中のを食べさせてもらうと、傷ついた心が癒えていくのが分かる。
- 太田はチョコの贈り主はマカロンさん(白石)だと推理するが、今までぼっち過ぎた白石は今日がバレンタインデーだったことを忘れていた。
- 田中の鞄からボイスレコーダーが出てくる。
- 田中のドッペルゲンガーは妹の莉乃。ボイスレコーダーは莉乃のものだった。早口で聞き取りにくい先生の授業で使っている。先生に聞かせて早口を自覚、矯正させるのが目的。
- 太田は田中の家に招待される。玄関に革靴がいっぱい。帰るときに自分の靴を救出できるか心配になる。コーヒーをブラックで飲まされる。
- 莉乃は太田が甘党だと分かっていたので、わざとコーヒーをブラックで飲ませた。ブラックチョコも嫌がらせ。田中と仲がいいことを知らされてむかついた。
- 田中宛てのチョコは莉乃が何回も試作してようやく完成したものだったが、田中は別の本命宛ての残り物兼毒味用と考える。
- 学戦都市アスタリスク : 第21話 「決着」
- 黒炉の魔剣と真っ向から打ち合ったアルディは動力にウルム=マナダイトを使っていると考えられる。その力を持て余していたが制御してみせる。
- 厳しくなったユリスは勝機を見出すため、自身の星辰力を黒炉の魔剣に注ぎ込む。黒炉の魔剣は綾斗の理想の形に変わり、綾斗は天霧辰明流奥伝の一撃で激闘を制する。
- 夜吹は逃走していたヴェルナーを仕留める。
- リムシィは紗夜との再戦を希望する。カミラは純星煌式武装を使ったに等しかった戦いを勝利と認めたくなかった。
- エルネスタはディルクたちとの同盟に勧誘され、一度は断るが、三体目の擬形体に適合するウルム=マナダイトの取り引きをディルクが仄めかせたことで、話を聞くことにする。
- 紗夜と綺凛は綾斗に頭をなでなでされる。
- ユリスは話があって綾斗を連れ出す。綾斗とでなければここまで来れなかった。ひとまずは今日の勝利に祝杯をあげる。次の勝利を願って。
- ハイスクール・フリート : 第8話 「比叡でピンチ!」
- 晴風の前に現れたのは武蔵……ではなくて行方不明になっていた比叡だった。晴風は学校からの指示を受け、ブルーマーメイドの到着まで比叡を捕捉することになる。
- 比叡は晴風に向けて発砲してくる。武蔵と同じようにウィルスに感染していると思われる。このままだと比叡は海上交通の要衝であるトラック諸島に到達するため、明乃は比叡の航路を逸らそうとする。
- 「密閉環境における生命維持及び低酸素環境に適応するための遺伝子導入実験」の実験艦は制御不能になって海底に沈んだが、海底火山活動によって西之島新島に浮上した。そこは海洋実習の集合地点であり、猿島は研究員を乗せていたが、それは実験艦からデータを回収した後に艦を沈めるためのチームだった。
- 海中プラントで生まれた生物「RATt」が媒介するウィルスは生体電流に影響を及ぼし、感染者は一つの意思に従い行動する。電子機器が狂う原因も生体電流の影響による。
- 感染者自身が電磁波の発信源となり、周囲の人間の脳波に干渉。同時に被干渉者は感染者となり、さらに電磁波の発信が強くなり、感染を拡大する。RATt宿主を発信源とし、一次感染者がハブとなり、二次感染者へと電磁波ネットワークが拡大。
- ウィルスの抗体を作った鏑木美波は飛び級で海洋医科大学の博士学位を取得したが、海洋実習をしていなかったので、今年済ませるために晴風に乗っていた。
- 明乃はみんなの同意を得て、比叡の足を止める作戦を決行する。潮の満ち引きを利用して比叡を座礁させる。
- ましろの姉の真冬がやってくる。根性注入とは尻を揉むこと。
- ばくおん!! : 第8話 「ふゆやすみ!!」
- 聖は免許を持っているが、海外で買ったのを日本に持ち込んで書き換えた。お金で解決できるものはすべてお金で解決する、それが三ノ輪家の家訓。学科もやっていないので実際に乗ったこともなく、教習前に学校の敷地内で練習することになる。
- 使うバイクは、早川がニコイチモータースから買い取ったスーパーカブ。東南アジアじゃこれが一家全員乗れるリムジンであって荷物を運ぶトラック。
- 自転車にもまだ乗れない聖は転倒したり頭から落ちたり。キレてスレッジハンマーを持ち出して、スーパーカブを完膚なきまでに叩きのめす。
- スーパーカブとは受け止めるもの。初心者の理不尽なやつ当たりも、設計者の想定を越える取り扱いも、間違ったメンテナンスさえも、世界中で何世代にも亘って受け止めてきた。
- 聖は自分の力でスーパーカブに乗ることを決める。筆記試験だけでとれる免許がある(原付)。補助輪が目立つ。
- クリスマスは羽音の家でパーティーをする。凜はアルバイトを頼まれて先に帰る。
- プレゼント交換をすると、凜からのプレゼントは自分の手作り人形だった。落としたら首取れた。糊付けしてセロハンテープで補強→どう見ても事故って首にギプスはめたライダー。
- 羽音は凜にプレゼントを届けに行く。ヨシムラのマフラー→ヨシワラだった。
- 初詣の後は、犬吠埼まで初日の出を拝みに行く。バイクで冬の高速体験。房総を暴走だ!
- 羽音は寒くて、みんなと同じスピードで走れなくなって置いてけぼりになる。
- 人の倍苦しむと書いてバイク。人の倍オーッと言うからオートバイ。
- ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? : LV.08 「ネトゲの旦那を諦めると思った?」
- 英騎はLAにログインできなくなる。アカウントハッキングに遭ったらしい。自分以外の誰かがルシアンになりすまし、アコに忍び寄っていた。亜子は少しの間とはいえルシアン以外の人をルシアンと思ってしまったことを、英騎に謝る。
- 英騎は自分のアカウントを取り戻したものの、ルシアンというキャラクターも、思い出の品も消えていた。そのこと以上に、犯人がルシアンのふりをしてアコと話していたことが許せなかった。
- †黒の魔術師†はネトゲ部に、ゲームで詐欺行為をする詐欺師のブログを知らせる。そこには英騎をアカウントハックしたときのことも書かれていた。詐欺師はRMTにも手を染めているらしい。英騎は犯人を尻尾を掴むための策を思いつく。
- 茜のPCモニターはCRTっぽい。
- 徹夜を続けていた英騎のもとに、亜子が来る。嫁が実家を訪ねてきた→ルシアンが消えて婚姻関係も消滅したので、アコはルシアンの嫁じゃない。二人の今の関係は友達?亜子は英騎たちが何をやっているのかはわからないが、とてもがんばっているみたいなので差し入れを持ってきた。
- ネトゲ部は詐欺師と連絡を取り、LA上でRMTを始める。徹夜していたのは偽の詐欺サイトを作るためだった。何年も前からあるように見せるため、それっぽいログも捏造した。
- 英騎のRMT未遂は三日間のアカウント停止で済み、ルシアンのキャラクターを戻してもらった。
- アコは改めて結婚したルシアンは、もっとアコとしっかりつながりたくて、リアルの英騎をちょっとでもいいから好きになってもらおうとする。アコはそれを断る。ちょっとじゃなくて、もうとっくに大好きだから。