- 幼なじみが絶対に負けないラブコメ : 第8話 「逆襲の白草」
- 白草と真理愛の料理対決は鍋で。白草は唐揚げ希望だったのに(末晴の大好物だから)。
- 哲彦が末晴の立場なら、周りにいる女子全員口説いてハーレム作る。女の子を傷つけるのではなくて、むしろみんなを幸せにすればいい。多少常識から外れたとしても、大切な子たちが幸せな方が大事。
- スケベな末晴は女の子の水着姿に鼻の下伸ばしてる。白草はこっそり末晴を呼び出して、水着姿を見せて末晴の膝の上に座る。真理愛たちに見られて撮影されてたけど。
- 真理愛はパッド増し増し。
- 旅行のマジックにかかりかける末晴と白草。
- 恋と呼ぶには気持ち悪い : 第9話 「自分の答え」
- 一花は駅前で快と待ち合わせ。告白してくれて嬉しかったけど、他に好きな人がいるのでお付き合いできないと伝える。
- 亮は一花が最近悩んでいたのは自身が原因ではなく快から告白されたからと知り、悔しがる。
- 「一花さんへのホワイトデーについて」。亮は一花相手にプレゼンを始める。あんなに情熱的なバレンタインプレゼントをいただいた以上、お返しとしてふさわしいホワイトデーにしなくては。独りよがりになりがちなのでご意見をいただこうかと。サプライズの方がお好みの場合の資料もある。
- 有枝は亮をサシ飲みディナーに誘い、気持ちを知ってもらおうとする。告白したらとり繕う必要なくなって、亮の片思いの人のこと聞いたりとか、急にすごい攻めるようになる。
- 有枝は亮がその子と付き合えたとしても歳の差で苦しむことになるかもしれないと指摘し、自身の手を亮の手に重ねる。
- ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 : 第9話 「過去」
- 沙優の兄が沙優を引き取りに来た。一颯によると、母は娘を監禁していると疑われ、誤解を解くために沙優を連れ戻そうとした。
- 沙優は自分がどうあるべきなのか、こんなところまで来て何を持って帰るのか、その答えが分かるまで帰りたくない。一颯も一週間は時間を稼ぎ、沙優にじっくり考えさせることにする。
- 沙優は今までの経緯を、吉田とあさみに語る。
- 昔から母とうまくいっていなかった沙優は高校に入ってからも何かを頑張ろうって気持ちもなくて、勉強も友達関係も全部どうでもよくなっていた。周りもそんな沙優を避ける中、沙優と同じでクラスに馴染めない結子が話してきた。沙優は結子といて本当に楽しかったし、結子がいてくれたから笑えるようになった。
- 結子はある女子グループからいじめられるようになった。沙優は友達が自分のせいでいじめられていたこと、そんなことも知らずにいた自分が悔しかった。二人なら絶対負けないって思った。しかし結子は沙優がまた全然笑わなくなっていたこと、どうやって結子を守るかを考えてばかりでずっと暗い顔をしていたことが何より辛くて、自殺した。
- 沙優は母にも責められ、母と距離を置きたくなって家を出た。自由になれても気持ちが晴れることはなく、孤独感だけが加速していた。誰にとっても何でもない人間だったって気づいた頃には、自分でも驚くほど投げやりになっていた。そして異性のもとに泊めてもらうようになった。最初は本当に善意で泊めてくれてるのかもって思っても、何日かしたらやっぱり求められたけど、どうしても帰りたくなかったから受け入れた。あとはその繰り返し。そうして家出を続けて、吉田と出会った。
- やくならマグカップも : 第9話 「たたいてのばしてひいてたす」
- 姫乃は陶器の座布団のことで頭がいっぱい。ハンバーグを作っている間も。
- うずまくデニッシュ。
- 土と格闘し続けたら筋肉痛。
- 本焼きのデッドラインまでまだ二週間あると思っていたら、もう二週間経っちゃった。しかも何にも浮かんでない。
- 姫乃は三華の髪を三つ編みにしていたら思いついた。座布団を紐づくりで三つ編みにして、その一本を紙か布にすれば、焼き上がった後に一本分の空洞ができる。そこにふわふわの紐を挿し込めば、陶器のひんやり感をやさしく包み込める。
- スーパーカブ : 第9話 「氷の中」
- 小熊はカブに乗るようになって、以前よりも深く季節を感じるようになった。「あれ」を買うしかないという小熊に対して、かっこ悪いから「あれ」だけは絶対嫌な礼子。
- 外でのカブ昼食に椎が加わった。テ・アル・ラテ(イタリア風ミルクティー)の差し入れ。今日は寒いのでグラッパ(ワインのブドウ粕から作ったブランデー)を少し入れた。礼子は椎をハンターカブのリアボックスに押し込んでおけばいつでもあったかいコーヒーやミルクティーが飲めると思いつく。
- 椎の家にはアブラッシヴ・ウールのカーディガンがあった。これで小熊のジャケットの裏地(ライナー)を作り、余りで礼子の靴下を作ることにする。三人とも裁縫はできないので、家庭科教師にやってもらう。ライナーと靴下に加えてポットカバーも。
- 防寒装備はその性能を超えた冷気が来るとあっさり降参する。二人は「あれ」を買いに出かける。礼子の方はまだ買うって決めてないけど。
- 「あれ」とはウインドシールドだった。礼子はハンターカブに取り付け可能なやつの在庫があったら気の迷いで買っちゃってたかもしれない。予算的にかなり厳しい小熊も後先考えずに散財してたかも。
- 今日はカプチーノ。礼子はもっとたっぷりグラッパ入ってるほうがいいけど、量が多いと飲酒で罰せられるから注意。
- ウインドシールド付きのカブを試着、じゃなくて試乗させてくれる知り合いがいるらしい。礼子は小熊をJA梨北武川支店へ連れ出す。
- 二人はカブにウインドシールドを着けた。