- 大正オトメ御伽話 : 第5話 「九月一日」
- 珠子は帰ることにした。お医者様になろうと思いまして。他人なんてどうでもいい、他人のために何かするなんてバカらしい、そんな考えで十二年生きてきたのに、苦しんでいるユヅ姉様を見ていたら、助けたい一心で体が動いてしまった。バカにしていたことを、己も気づかぬうちにいたしていた。医学の知識さえあればユヅ姉様を治療できたのにと、とても悔しく思った。珠子は人を助ける側の人間になりたい。それでお医者様になったら御曹司と結婚して、病院を造ってもらうつもり。あと別荘も。
- 今夜は三人で川の字。
- 夕月が市に買い物に出る。それを追いかけた珠彦は、夕月も陰口を言われていたことを知る。
- 夕月の方はにやにやしてる。珠彦とお買い物ができるのは東京に行った時以来で嬉しくて。
- 九月一日は珠彦の誕生日。夕月は桔梗の押し花の栞を珠彦に贈る。珠彦は生まれて初めて誕生日を祝われて、昔の自分まで救われたような気がした。
- 珠彦の部屋に娘がいた。下の村に住んでいるという娘(渥美綾)は珠彦に挨拶しに来ただけ。珠彦は「夜ノ下世話倶楽部」を読んでいたことを綾に知られてしまう。あの本は創刊号から揃っているらしい。
- 綾は珠彦の財布を掏っていた。栞ももらっておくことにする。
- 異世界食堂2 : 第5話 「スコッチエッグ / モンブラン」
- 海賊王女 : 5. 「座標」
- 一行は古代の採掘場跡地「オルレアン」へと辿り着く。
- 中は神殿のような造りになっていた。諸事情があるので後方に下がった花梨は幽霊怖い。
- フェナは何かに導かれるように進んでいく。その場の空気や景色がフェナの記憶を呼び覚ますらしい。
- オマリー海賊団が一行を追っていた。エル・ドラドへの座標とフェナを奪っていく。
- 吸血鬼すぐ死ぬ : 第5話 「辻斬りナギリのいちばん長い日 / 猫はかわいい / 半田・オフの日・ヒストリー」
- 辻斬りナギリのいちばん長い日
- 猫はかわいい
- 半田・オフの日・ヒストリー
- 今日の半田は非番。共同戦線を張ったドラルクのところに遊びに来た。ロナルドにオフを邪魔されたくないので、このビルのあらゆる箇所にセロリトラップを仕掛けていた。
- 半田はロナルドとの昔話を聞かせる。「怨敵ロナルドと俺の戦いの記録」。会議で使うやつ(プロジェクター)出てきた。配布資料もある。
- 二人の因縁の発端は高校入学初日。半田は退治人を目指しているロナルドを倒すべき敵と認識し、以来打倒ロナルドを掲げ動き出した。一時的に身体能力をブーストできる能力を使って、ロナルドの通学路に落とし穴を掘ったり、机文字でプロパガンダを書いたり、ロナルドが買う前に購買のパンを買い占めたりした。
- 半田はロナルドを救ったことがある。陸クリオネに服を溶かされてハイレグにされたロナルドは助かったのか微妙な線。体育倉庫に下等吸血鬼がいたのは半田が持ち込んだから。
- ジャヒー様はくじけない! : 復興計画その13 「ドゥルジ嬢は悦ばない!」
- ジャヒー様はラグジュアリーなビーチリゾートでバカンスを楽しんでいた……のではなく、店長と大家のおじさんが営む「海の家まおう。」の手伝い。おじさんからジャビーちゃんと呼ばれる。
- おじさんは腰をやっちまった。こないだまで雨続きで閑古鳥が鳴いていて、せっかく晴れたらクラゲの大量発生。魔石の気配を感じたジャヒー様はけちくさい労働なんてやめて魔石を回収しに沖へ出ようとするが、おやつのアイス抜きにされそうになったり給料無しにされそうになったり。
- 海水浴客の事故が次々と。不幸は起こるのに魔石は見つからない。ジャヒー様は人助けに来たわけではないのにボランティア活動をしてしまった。
- 粉々になった魔石が大量に。やはりジャヒー様は絶好調。しかしバイトをサボったから減給。
- もやもやとした憂いの中にいたドゥルジは仕事の移動中にジャヒー様を見かける。
- 気分がいいジャヒー様は部下を労ってやることにする。ドゥルジは有り難き言葉をかけられてもなぜか満たされない。
- ジャヒー様はドゥルジから、人間界に来てからお変わりになったと言われ、これまで重ねてきた嘘がバレてしまったと思い込む。
- 「ジャヒー様は私をごみのように、ぼろ雑巾のように扱ってくださりました。丸めて捨てたティッシュのように。冷蔵庫で腐ったきゅうりのように。排水溝のぬるぬるのように。なのに、人間界に来てからというもの、人間の部下を従えるようになったからか、ジャヒー様はどんどん優しく、人間らしくなってしまわれているような。そんな気がして、ならないのです」。昔のことが忘れられないドゥルジはジャヒー様に叱ってもらおうと願う。魔界にいた頃のように。
- ドゥルジはジャヒー様から気持ち悪いと言われて悦んでる。ジャヒー様は人間界に来てから上手くいっている様子のドゥルジを見ていてすっかり忘れていた。ドゥルジはこういうやつだった。ジャヒー様の命令や罵倒をすべて悦んで受け止めるアホ。
- ジャヒー様はドゥルジの尊敬の念を辛うじてキープした。