- 吸血鬼すぐ死ぬ : 第9話 「市民野球ケーン / 鉄の左手イマイチ地味で / 渚の帝王様」
- ジャヒー様はくじけない! : 復興計画その17 「ジャヒー様は眠れない…」
- 人間界にもジャヒー様にお似合いになるお衣装があればいいのにと思ったドゥルジは、ブランドを立ち上げればいいとひらめいた。アパレルブランド「forJ」を設立、たちまち若い女性の間で大ブレイク。しかしジャヒー様が気づくことはなかった。
- ドゥルジはジャヒー様に会いたくなり、こっそり居酒屋にお邪魔しようとする。そこにきょうこがいた。ドゥルジはきょうこをこれ以上生かしておけなくなるが、ジャヒー様のお店でご迷惑をおかけするわけにはいかないので今は耐える。
- ドゥルジはドジなきょうこを叱りつけるジャヒー様を目にして懐かしくなる。同時にポジションを取られた気になり、究極のじらしプレイと思い込む。
- ドゥルジは人間界に染まっていっても、ジャヒー様がいたから魔界を忘れずにいられた。今日はそれを思い出すことができた。きょうこを雇ったのはそのためと思い込む。
- ジャヒー様はさすがにもう誤魔化しきれんと思っていた。ドゥルジがアホでよかった。
- 魔王のお相手、魔法少女の世話、バイトに魔石探し、いろいろあったせいかジャヒー様は疲れていた。寝ても寝ても疲れが取れん。大家がてきとうに持ってきた使い古しの布団がよくないと考え、睡眠の質を上げることに。
- ジャヒー様はハイパーホームセンターへ。一番良いお布団を買う。
- 大家はジャヒー様が騙されて買ったと思っている。布団は詐欺のアイテムとしちゃ鉄板だし。ジャヒー様は大家を寝かせる→大家本当に寝た→ジャヒー様も大家をどかそうとしているうちに寝た。仲良しさんな二人を見る店長。
- 明日から三日間、アパートでは工事で水が止まる。店長と大家はジャヒー様を家に泊めることを話しに来た。ジャヒー様が二人の家に泊まるのは人間界に来てすぐの時以来。
- ジャヒー様は丸くなったのではなく学んだ。そして成長した。
- ジャヒー様の成長は精神だけでなく体も。店長は残していた服のサイズがヒーちゃんにぴったりになったので、全部ヒーちゃんにあげようとする。
- 今日は三人並んで寝る。寝相が悪かったのは店長だった。
- 今日も今日とて、サルワはジャヒー様を追い落とすべく知恵を絞っていた。悪いことを思い浮かべながら善いことをしていた。