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- 異世界美少女受肉おじさんと : 第6話 「ファ美肉おじさんと自由人」
- シュバルツは女神を呼ぶスキルを使ったらしい。夜の女神が顕現するけど寝ていたっぽい。シュバくんは本物の勇者であることをようやくルシウスに信じてもらえた。
- 夜の女神を具現化したような聖剣グラムがメンテ中と嘘をつくシュバくん。嘘ついてることに傷ついているようであればまだ大丈夫。
- 橘は愛の女神の勇者。女神は召喚した勇者に、己が司る加護と勇者が望んだ能力、武器を与える。ということは、神宮寺は橘の武器扱いということ。
- 村人たちは信仰。エルフは嫉妬。ルシウスは保護欲。人によって橘の美貌に感じる欲望が異なるらしい。領主のハグラーは分かりやすく出世欲。オードリーとともに経済を牛耳って政財界を救おうとして、ルシウスに「治療」される。
- 勇者たちは街の発展に協力を求められる。橘は象徴として居るだけで三食昼寝付きという社会人の憧れな報酬を約束されるが、神宮寺はその話に反対する。有力者とのパイプを太くするのもやぶさかではなく、情報や知識もここにいた方がある程度は確実。だがそうなったら、自由な旅をしていると言えるのか。神宮寺は旅行感覚っていうのがいいと感じたんだと思うから、この話を受けたくない。
- 王都へ歩き出した二人の横を荷車が通る。エルフの頭目っぽい人が見えた気が。
- 小学生の頃の夢を見た橘は小学校の卒業文集を見ていた。橘の将来の夢はセロハンテープ。無人島に持っていくなら神宮寺。つまり橘は最強武器としてではなく便利アイテムとして神宮寺を選んだという説。神宮寺は将来の夢を見られるのが恥ずかしいから油性ペンで塗りつぶす。
- 神宮寺は昭和64年生まれらしい。
- 二人はやけにイカ推しな村に立ち寄る。そこで橘の姿が見えなくなる。神宮寺はルーを乗せていた荷車を少し調べようとしたら、手の震えが止まらなくて壊してしまった。この上なく落ち着いているらしいけど。荷車の持ち主である商人のシェンは、美しいエルフを納品したら生け贄用だったので、久々に嫌な仕事をしたと思っていた。
- ルーはとうとう「そういう展開」が来ると考え、穢されるくらいならいっそ殺してもらおうとしたら、祭りの終わりに捧げられる生け贄なのでいずれにしろ殺されることを知る。
- 右分けのミギーと左分けのヒダリー。
- 怪人開発部の黒井津さん : 第5話 「深淵に住まいし魔物との契約は、その身の破滅を対価とするも、一抹の笑みによって救われる、ソロモン王の指輪が如く」
- 新しい機材の申請が通ったことに喜ぶ開発部。しかし稟議書に大幹部の決裁印をもらう必要があった。黒井津とウルフは手分けしてハンコをもらいに行く。
- ハンコ行脚が終わったと思ったら、決裁印ではないものが二点と、決裁印の年度ミスが一点あったので、総務部から稟議書の作り直しを求められる。これを機に、アガスティアの稟議書はデジタル化されたのだった。
- 開発部に来客がある。無駄なイケメンはそのお客ではなく博士だった。来客の対応にARゴーグルってわけにはいかないから。
- 秘密結社ブラックロア怪人研究所の研究主任、峰円小春が宇宙猫怪人エルバッキーを率いて開発部を訪れる。ホワイトアリゲーターの件でお礼参りに来たのではなかった。ライバル組織にケンカ売ってバラバラにされたなんて上に報告できないから、口裏合わせに来た。
- エルバッキーはブラックロアのフラッグシップモデルであり、その性能は優れているが、性癖は歪んでいた。狼ちゃんが童貞と知るや急にテンション上がる。
- 博士とドクター峰円は同級生。ドクターは学生時代、博士にはテストで一回も勝てなかった。黒い青春を引きずってる面倒くさい系女子が肩書きでイキる一方、博士は怪人の造りを見れば峰円の進歩が分かる。
- アガスティアは今でも業務に支障がない限りプレミアムフライデーを行っている。休みもみんなで融通が利くようにシフト組むし、残業すれば時間通り手当つくし、有給申請も普通に通るし。意外とその辺はちゃんとしている。
- ブラックロアではどんな時でも有給は使ってはならない。残業する時はまず定時でタイムカードを切り、退勤する時は社会に見咎められないよう秘密地下通路を使うことが厳守。いわゆるブラック企業ってやつ。
- ブラックロアが素晴らしい大組織と信じ続ける峰円。新卒で入った人員は往々にして、組織の悪いところは見えないフリをしがちであった。
- 蒼龍神マヴェル。
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- ハコヅメ~交番女子の逆襲~ : 第7話 「尾行選手権 / 人たらし」
- 尾行選手権
- 人たらし
- 川合は売人の情婦(ユカリ)の取り調べの補助を担当する。源は身上調書をエッセイのように分厚くとりすぎて副署長に叱責される。それでもユカリと身の上話を続ける。
- 拘留最終日になっても源は事件のことを話さない。もともと事件のことを訊くつもりはなかった。シャブと縁を切って、息子と母を幸せにしてやることをユカリに約束させる。
- 拘留最終日はユカリの母の誕生日だった。源が最後の最後で切り札を使うと、ユカリは自分が知っているすべてを話し始める。