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- であいもん : 第十話 「春待ち偲ぶ」
- 花びら餅は昔からのお得意さん向けに予約分だけの販売。
- 和は店の前で一人の男性と会う。門長氏は親戚に母の墓参りを任せていたら、最近よくないことが立て続けに起こってしまって、好物をお供えにと思ってやってきた。
- 和は門長と知り合いになり、練習で作った花びら餅を渡そうとする。修業中のもんが作った未熟なお菓子は売りもんにならないけど、知り合いに渡す分には構わないということで。
- お鶴さんの孫の小梅は自分の名前が嫌いになる。梅なんてかわいくない。しわしわやし、酸っぱいし。
- 必殺みたらしヘブンボンバー。
- 梅花はおじいちゃんのお使いで、小梅という名の人を捜して緑松を訪ねてくる。
- 小梅とはお鶴さんのことだった。お鶴さんは芸妓さんだった。お鶴さんの娘(春心)は母が築いてきた芸の道が憧れだったから、梅の字を母からもらって自分の子に付けた。
- 桃色の梅は清らか。
- カッコウの許嫁 : 7羽目 「運命、変わっちゃうのかな?」
- ひろにあんなことまで言われる日が来るなんて。しかも家にも行っちゃったし。アプローチされてばかりでいいのか。否。凪は背負ってみせる。
- 学校行事の遠足で、凪はひろを班に誘う。鎌倉イコール御朱印のひろは海とか美術館とか興味ない。
- 同じ傘で一緒に帰るフラグではなかった。
- ひろは生まれた時から運命の奴隷みたいなものだった。今まで誰にも負けたことなかったけど、いつか負ける時が来たとして、そんなすごい人が現れたら、運命変わっちゃうのかな。
- エリカのファンらしきパリピが凪と同じ班になったらしい。警備上の理由で学校行事は不参加の方針だったエリカも遠足に行くことにした。
- 遊馬シオンはエリカをSNSで初めて見た時からズキューンってきて、画面越しに愛のいいねを飛ばしまくってて。前に一回声掛けたんだけど、その時は神ってるあれに弾かれちゃうっていうあれだったので、今回はちょっと気合アゲてこうって思って。エリカちゃん行っていいか凪キュンに訊く。
- 凪とひろが御朱印集めの間、エリカはシオンをカメラマンに使う。
- 凪は統率というか監視というか。エリカたちのことを気にしていたっぽい。
- FRIENDって書いてあるのにぼっち写真。
- ダンス・ダンス・ダンスール : 第9幕 「俺だって、もっと上手くなりてぇんだよっ!」
- 綾子は流鶯が力を加えたストレッチを潤平へ行っているのを目撃し、流鶯のおばあ様の教えを否定する。流鶯は「生川」に自分より踊れる生徒なんていないと言い放ち、レッスン途中で帰る。
- 潤平は綾子に呼び出され、SSクラスのスカラシップを受ける気があるか問われる。スカラシップをあげる条件として、ゆくゆくは必ず「生川」に入団すること。五代バレエスタジオは辞めること。
- 潤平はバレエ好き歴は8年。習いに行く勇気がなかったけど、こそこそ自己流で踊ったりして。今やっと本当のバレエを教えてもらい始めて、もっとうまくなりたくなった。
- 潤平は「五代」に残ろうと決める。サマースクール8日目のヴァリエーション発表には出ず、都とデート的な……まごうことなきデートへ。その前に、流鶯をヴァリエーション発表に行かせようとする。流鶯こそ何としてでも世に出さなきゃいけない人間だったと綾子を後悔させないと、潤平が悔しいから。
- 理系が恋に落ちたので証明してみた。r=1-sinθ : 証明10 「理系が恋に落ちたので学園祭してみた。」
- 雪村の家庭教師の教え子が女子高生と知った氷室は、雪村が未成年に鼻の下を伸ばしていると思い込む。
- ユキピー先生によると、女子高生こと神楽野春の父は時系列データの解析手法で革命的な功績を上げ、統計数理の分野に新たなる地平を切り開いた。
- 春の父が娘を出来損ないと罵倒すると、雪村は海峰の言動が春の優秀さを潰していると反論する。人は優秀だと言われれば優秀になり、バカだと言われ続けると本当にバカになる。
- むつみ祭が始まる。池田研究室の恋愛研究コスプレ体験室はいい感じになっている。星上綺羅々と星上綺羅莉のキラキラ姉妹はネットで有名な双子レイヤーで棘田の高校の後輩。
- 重要性の高い実験から→雪村の女装。氷室は雪村が女の子でも全然いける。美少女への愛に生きる虎輔も雪村が最高にかわいい。地獄のような悪夢から覚めた気分の雪村と虎輔。
- むつみ祭に来てしまった春はめっちゃエロいポリス(氷室)の案内で見たい場所を回る。
- よくわかんないけど、やっぱりノーベル賞パネエ。
- 生体制御学研究室が全力で研究した特製の媚薬……の臨床試験。
- 春は池田研のユニフォーム(氷室のお古)をもらって、彩大を受けると決めた。
- かぐや様は告らせたい -ウルトラロマンティック- : 第9話 「1年生 春 / かぐや様の文化祭 / 石上優の文化祭」
- 1年生 春
- 特待生として秀知院学園に入学してから一週間。白銀は入る学校を間違えたと後悔していた。どいつもこいつも鼻持ちならなくてクソうぜぇ。一緒に昼食をとる相手すら見つからず、荒れていた。
- 白銀の前に生徒会長が現れた。秀知院という箱庭の中で生きてきた者ばかりの中に、外の世界をフラットな視点で見てきた人材が一人は必要だと思って、白銀の見識を活用させてもらおうとした。
- 血溜沼の清掃の最中、沼に落ちる生徒がいた。それを助けに飛び込んだのがかぐやだった(新聞社の娘に恩を売るのは後々得かもしれなかったから)。白銀にとって、動くべき時に動ける人間は綺麗だった。
- かぐや様の文化祭
- かぐやのクラスはコスプレ喫茶。各々が様々な装いで客をもてなすシステムの出し物。かぐやはクラスメートの熱烈な要望により、和服系の衣装と相成った。非日常感を演出するために、いつもと違う装いでお客様にドキッとしていただくのがコンセプト→早坂のメイド服はかぐやにとっては日常感が強くて、違う意味でドキッとする。
- この店はスペースの問題上、お客の前でコーヒーや紅茶をいれるシステム。かぐやにはこの服を至近距離で見せつければ白銀もドキドキ間違いなしと思っていたが。人目を引く大和撫子が看板娘となり、長い接客時間を生む。その結果男性客を中心に短期間でリピート客を呼び、大盛況となった。
- めんどくさそうな中年客。かぐやはコーヒーの淹れ方を早坂と比較され(早坂にもゴミかクズのどちらかとか言われる)、紅茶か抹茶ならば一級品をご用意できると啖呵を切る。
- かぐやの淹れた紅茶は恋の味。愛する者に、よりおいしい紅茶を飲んでほしい。そのために日々調整を加え続けた、なみなみならぬ愛の味。これはたった一人のために洗練された一杯。回りくどく純粋な愛情表現。いまだ実らぬ恋の味。カップ一杯に愛がいっぱい。
- 石上優の文化祭
- 1年生 春