終わるの3つ。
- 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~ : 第三十六章 「祝福」 (最終回)
- カルステッドとジルヴェスターもやって来る。ジルヴェスターは神官長より身分が上。その正体は領主のアウブ・エーレンフェストだった。
- 神殿長は領主の叔父で、フェルディナンドは領主の母違いの弟。
- 領主の養女になるマインはギルベルタ商会と会うことを許されるものの、今後家族に家族として会うことを禁じられる。
- マインは家族を思ってあふれた魔力を家族のために使う。マインからの最後の祝福。
- 印刷業を新しい産業として領地に広めること。それがローゼマインの使命。
- 魔法使い黎明期 : 第9話 「投げ込まれた石」
- セービルは記憶を取り戻したものの、何も分からないままであまり実感がない。誰かを好きになるという気持ちも。ホルトに恋の相談をしたら、ロス先生のことが好きなのかもしれないと気づく。
- ロス先生は何も聞かなかったふりをしようとしたのに。
- セービルはホルトに魔力供給しようとしてできなかった。ホルトを死なせてしまうような気がして、怖くなった。でも成長した二人から魔法を教えてもらうことになっているので、ゼロを相手に練習させてもらう。
- 教会の反魔女派から村に送り込まれた少年(カディ)にクドーが襲われた。ロス先生曰く、少年は村にどう殺されるかを教会が知るための撒き餌。クドーはカディに同情してしまったらしい。憎しみをも凌駕する慈悲を愛するロス先生はクドーをなでなでしてやる。
- 神父の尋問からすると、災厄の残滓とともに村に送り込まれたのはカディだけ。カディは今後も村を襲撃する計画について知らされていない。カディが捕らえられても救出はされない。
- 反魔女派の手駒がカディだけであるはずがない。後続が控えているはずなのに、動きがない。あるはずのものがないならば、既に用意して隠されているのだと思うべき。
- 処刑少女の生きる道 : 第12話 「ふたりの旅路」 (最終回)
- 四大人災は世界を滅ぼそうとしたけど、その理由は一つ。元の世界に帰りたかったから。日本に帰る方法はちゃんとあるらしい。
- 万魔殿はエンドロールを見ずに帰る派。
- 万魔殿の散らばった手足が街の方へ。メノウ一人で本体を相手にせざるを得ない。
- 経典と短剣を飲み込まれたメノウに、アーシュナから剣の差し入れ。姫殿下は拳の方も強い。
- アーシュナの剣は思っていたより導力を食う。窮地に立たされたメノウの前に、アカリが駆けつける。アカリはメノウに導力を使ってもらう。
- 万魔殿はメノウにいいこと教えてあげる。「白」が振るった必滅の一振り「塩の剣」ならどんな純粋概念だって滅ぼせる。あの「時」の子も。
- 万魔殿を滅したと言っても、所詮は小指。小指は両手で二本ある。
- マノンは万魔殿によって復活した。異世界人の死体が魔導素材になった。万魔殿はもっと大がかりな映画をするつもり。
- メノウは心配かけたくらいでアカリのこと嫌いになんてならない。だって、あなたは私の……→旅のお荷物?
- 二人はまた聖地に向かって旅をする。メノウはアカリが記憶や人格をなくす前に必ず殺す。なぜなら清く正しく強い悪人なのだから。
- 史上最強の大魔王、村人Aに転生する : #11 「覚悟ある者」
- 魔王からの宣戦布告を受け、ヴァルヴァトスは討伐を決定する。不死を公言している魔王を討ち破る方法は内緒。
- アードの前に魔王が現れる。彼もまたヴァルヴァトスであり、アード・メテオールだった。生まれた世界も違えば、今に至るまでの経緯も違いはあるが。魔王の方のアードは完全欠落の失敗者、ディザスター・ローグと名乗っている。神を自称する者から世界を滅ぼす課題を与えられた。
- 最後のアウター・ワンとの戦いに臨むにあたっては多大なリスクを負わねばならない。アードはリディアの命とアウター・ワンの殲滅を秤にかけ、リディアを選んだ。しかしリディアは単身で敵地に乗り込み、戦いに敗れ、世界の敵へと仕立てられてしまった。魔王はリディアを救い、そして世界の敵として憎まれながら彼女に殺してもらおうとしていた。かつてリディアが辿った末路を自らが迎えることで、ようやくすべてが終わる。
- リディアがアードに見せたいものとは、彼女が犯した罪。リディアたちは戦略上の要地にあった、魔族だけが住まう都を襲った。陥落させるのは簡単だったが占領は難しかったため、都に暮らす市民を皆殺しにした。仲間が犠牲になる前に、最善の行動をとった。リディアは自分の死に方を決めている。人間が誰にも脅かされず、できれば魔族も一緒にみんなが悲しまずに済むような世界を作ったら、無残に野垂れ死のうと思っている。どうあっても罪は償わなきゃいけない。
- アードはリディアを救わないと結論を出した。彼女がそれを望んでいないから。
- 乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です : #12 「たとえどれだけ、この乙女ゲー世界が厳しくても」 (最終回)
- 公国の戦意を削ぐために鎧を撃破していくリオンの前に、公国の黒騎士バンデルが現れる。
- 己の役割を果たすのが生きるということ。しかしリオンは今だけは役目を超えてでもわがままを通させてもらう。なるべく殺したくないので、黒騎士に降伏を求める。
- 戦いに勝ったリオンは動きそうな鎧と状態のいい軍艦飛行船に加えて、動かない飛行船ごと浮遊石を根こそぎ持っていこうとする。黒騎士討伐の功績をクリスに押しつける。
- ルクくんは使い魔ではなく科学の結晶。素敵な呼び名ができた。
- ユリウスたちがリオンに再戦を挑む。そこまでマリエと一緒にいたいなら好きにさせてやるということで、リオンは負けてやろうかと思っていた。しかし五人のガラクタ鎧が爆発寸前だったので、破壊するしかなかった。
- 公国の王女を捕らえた功績で、リオンは子爵の位を授与される。田舎の準男爵として気ままな暮らしをするつもりだったのに。
- リオンもマリエも、前世の知識で主人公や攻略対象と仲良くなった。ルクくんから見ればどちらも同じ。
- 骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中 : 第11話 「蛮族の魔獣使いは闇に嗤う」
- 神聖レブラン帝国の領内に入ったアークたちは、国境の街ケーセックで情報収集を開始する。夜な夜な西の砦から聞こえる妙な鳴き声、国境付近でたびたび目撃されている魔獣、最近増えている行方不明者。しかし肝心の、連れ込まれたエルフの目撃情報はない。
- 鎧デコピン。アークは悪党に襲われていた娼婦を助ける。アークを迎えに来たアリアンは、アークが娘と抱き合っていたのでプリプリしている様子。
- 二人は四か月ほど前にエルフが連れ込まれたという砦に潜入する。隠し扉から地下牢のようなところに入ると、奥に広い空間があった。
- ロゾバンヤの魔獣呪術師、フンバ・スドゥ・ロゾバンヤが待ち受けていた。アリアンはインプにとり憑かれて幻惑をかけられ、アークに剣を向けてくる。今まで目にしてきたあのリングもフンバの下にある。
- 異世界に来て以来、アークはいろいろな悪党を見てきた。どんな状況でも冷静でいられたが、フンバに怒りが込み上げてくる。
- チヨメ来た。一帯の魔獣はチヨメたちがあらかた片づけた。アリアンに情報を提供したのはチヨメだった。