- カッコウの許嫁 : 16羽目 「今の会話がしたいんです」
- 名探偵エリカ&幸。幸はエリカを探偵ごっこに連れ出し、ひろを尾行する。やっていることは探偵じゃなくてストーカー。
- 自分でお弁当の材料買って作って、100円玉も警察に届けて、イケメンのナンパも断って、捨て猫も助けて、子供にも優しい。ひろはいい人だった。エリカはますますひろのことが好きになっちゃった。
- 幸はひろがどんな人なのか知っておきたいだけ。実際に会って話すことはしたくない。
- 完璧超人なひろがお兄じゃ手に負えないので、幸は凪と同じ高校に行くと決めた。目黒川のオープンキャンパスに来る。凪の嫌な予感が的中したのか、案内役はひろ。
- ひろと幸は案外馬が合うっぽい。先輩と後輩的な。というかもはや姉と妹→義姉と義妹。
- リア充の園(中庭)で女子三人に囲まれて昼食の凪の状況はまさにハーレムものの主人公。
- 幸は本当に凪と同じ高校を目指すつもりらしく、勉強を始める。凪はやると決めたら完遂する幸のことを応援してやりたいんだが、私立の進学校ははっきり言ってめちゃくちゃお金がかかる。幸を連れて両親を説得しに行く。
- 両親はお金の事で心配してなかった。莫大な貯蓄があるというか、店を売ればいいわけだし。紙のお金だけが資産じゃない。
- 幸と奈美恵が家族ゲンカになる。いい人同士なのにダメな会話をしていたから、エリカも参戦する。エリカはみんなが悲しい未来の話じゃなくて、みんなが楽しい今の会話がしたい。
- 彼女、お借りします : 満足度19 「元カノとカノジョ -トリカノ-」
- 和也は二日酔い。飲み会の記憶が途中からないけど、ハッピーな記憶が断片的に残っている。千鶴がこの家にいた気がする。
- 瑠夏が和也をじーっと見ていた。そろそろ覚悟を決める頃かと思いまして。和也は潔白を千鶴に信じてもらえたことを瑠夏に告げる。
- 麻美がレポートまとめにカラオケを利用しに来る。和也は瑠夏もいるところで麻美にしゃべらせたらやばいので、二人の鉢合わせを避けようとする。
- 和也と麻美の関係が気になっていたリボンちゃんは、麻美が和也の元カノと気づく。自分が三番目なんて絶対ダメなので、今の彼女であることを麻美の前で言い放つ。エッチはしてないけど。
- 麻美は和也の部屋で見かけたバッグが千鶴のものと確信する。
- 継母の連れ子が元カノだった : #6 「元カップルは競い合う『馬鹿にしないでよっ!!』」
- 入試トップ。学年首席の才媛。それが結女の居場所。
- いつものようにライトノベルを読んでいる水斗はあまり勉強をしていない様子。
- 結女は水斗が手加減して首席の椅子を譲ろうとしたのがバカにされたようで、水斗に突っかかってくる。水斗は首席じゃないと困ると結女が言ったから譲ったと食ってかかる。首席じゃなくても何も困りやしない。周りが自分をどう見るかなんてどうだっていいから。
- 水斗は結女の優等生生活を終わらせに来る。結女は学年首席になれなかったけど、かけられる言葉も表情も友達も何も変わらなかった。結女っぽさは学年首席かどうかなんかで決まったりしない。
- 結女は水斗が女子生徒と一緒にいるところを目にする。
- 東頭いさなは水斗の人生において最も意気投合することのできた友達。ライトノベル好きという共通点がある。ラノベを読むときに靴下を脱ぐ人。人見知りなので陽の者に委縮する。
- 妙に落ち着いた、物分かりのいい淡泊な態度。水斗は結女と話していて全く腹が立たないのが気に食わない。結女はいさなに嫉妬していたけど、きょうだいだから嫉妬する筋合いないって思って、水斗を気にかけないようにしていた。
- 結女はいさなが水斗を好きだと勘違いしていたことを水斗に明かされる。いさなは人生で二番目に男に生まれておけばと思った。ちなみに一番は生理の時。股間から血が出ない身体に転生したい。
- 継母の連れ子が元カノだった : #7 「東頭いさなは恋を知らない」
- いさなを呼び出した怪文書は暁月の悪ふざけ。でもいさなの秘密を知っているのは本当。いさなはかつてVチューバーとしてテスト配信したことを自分でバラしてしまった。
- いさなは水斗のことが好きと二人に指摘される。ライクじゃなくてラブの方の。そういう経験全くなしで生きてきたので分からなかったけど、ついに恋心を自覚し、ただの友達じゃできないことを水斗としたくなる。
- 暁月と結女の強力な布陣がいさなを協力する。まずは状況観察。普段の図書室での二人の様子を見て攻略法を考える。
- いさなは女の子として見られていない。いさなご自慢のおっぱいを使っても。いさなの方も女子としての自信のなさが問題。
- 水斗はいさなと付き合うことはできない。本気で向き合えるのはどうも一人が限度らしい。そのたった一つの席を、そんな権利もないくせにまだ占有しているやつがいる。水斗はそいつのことを、そんな義理もないのに、まだ泣かせたくないと思っている。これが水斗の中にはっきりと存在する気持ち。
- いさなは水斗に振られたのに、当たり前のように仲良くしている。失恋はしたけど友達をやめたわけじゃない。きっぱり振られたからむしろ堂々と気兼ねなく友達としてやってけるってもの。
- それでも歩は寄せてくる : 第6話 「センパイからもらいたいので」
- うるしは歩に日頃の感謝を伝えるために、バレンタインデーのチョコを用意してきた。どう渡そうか、いつ渡そうか頭を悩ませる。
- 豆まきみたいにチョコをばら撒くマキ曰く、大切なのは焦らすこと。雰囲気作って、焦らして焦らして、ここぞって時に渡す。そしたら何かが一歩進む。マキからのアドバイスを受けたうるしは緊張してきちゃった。
- 部室で歩を待つうるしはシミュレーションだと完璧。歩がめっちゃ緊張していたからタイミングを逃した。
- 将棋も指し終わる。うるしは引っ張り過ぎて恥ずかしくて渡せなくなっていた。歩が後ろを向いている間に鞄に入れようとしたらこけた。結局それが手渡しするタイミングになった。
- 歩は部室でテスト勉強。うるしは授業を聞いているだけでもまあまあいい点取れるらしい。歩はうるしのことバカだと思ってない。センパイは勉強できてもできなくてもかわいい。
- うるしは歩に勉強を教えてやることにした。二人は図書室へ。歩はいつもよりセンパイの距離が近くて緊張してしまって。
- うるしはタケルにひっつく桜子が気になる。うるしが歩と近いのはひそひそ話のためだし、歩をからかうためっていうか。確かにひっついているからって好きってわけじゃないかも。
- 学期末テストが終わってホワイトデー。歩はバレンタインデーのお返しをうるしに渡す。バレンタインデーはガチガチだったのに、渡す時は不思議と緊張しなかった。うるしはもっと普通に受け取ろうと思っていたのに不意打ちを食らって失敗しちゃった。
- 久しぶりの部活のはずが、歩は問題は解けたけど解答欄がずれていたのでこれから補習。
- 最近雇ったメイドが怪しい : 第3話 「五条院つかさはおマセさんである」
- リリスは久しぶりに登校するゆうりをお世話しながらからかってみる。「もしかして、私に見とれてしまって学校に行きたくなくなってしまいましたか?」→ゆうり「いや、夫婦みたいだなって。僕の母さんも父さんに毎日、同じことをしていた。アツアツだったぞ」。
- ゆうりのクラスメイトの五条院つかさは、ゆうりのまっすぐな瞳が印象的だった。ゆうりの力になろうとして声をかけようとするも、できずにいた。
- リリスはゆうりが嫌がっていたけど、学校まで迎えに来る。リリス「もしかして坊ちゃまは、私たちの仲を誰かに見られるのが恥ずかしいのですか?」→ゆうり「そんなんじゃない。僕は心配なだけだ。こんな綺麗なメイドがいたら、みんなが見惚れてしまうだろ!だからお前を、他のやつらに見せたくないんだ!」
- つかさはゆうりとリリスのただならぬ関係っぽい下校風景を目撃してしまう。これはきっと、ご主人様とメイドの禁断の恋。主従関係で年の差。何もかもタブー。でもだからこそ燃える。つかさもたくさん本で読んだから解る。
- リリス「お休みも長かったので、もう私とずっと二人きりでいたいのかと思ってしまいました」→ゆうり「当たり前だろ。できることなら、お前をずっと監視していたい。学校にいる間もずっとお前のことを考えてたし、早く顔が見たくてしかたなかったくらいだ。本当は24時間、ひとときも離れたくないぞ!」
- ゆうりが屋敷に戻ると、リリスがいない(夕食の買い出しへ出たため)。ゆうりはリリスが帰って来るまで、思いっ切り一人を堪能してやることにする。
- 秋の味覚といえばサンマ。リリスはサンマを買おうとしたら売り切れていた。他のお店に行っても売ってない。隣町まで行って、やっと手に入れることができた。遅くなったのでゆうりに連絡をしようとしたら、携帯を屋敷に置いてきてしまった。
- リリスは帰る手段がなかったところ、つかさの執事の藤崎が通りかかり、車に乗せてもらう。二人は顔見知りの関係。
- ゆうりは「リリスが傍にいないと寂しくなる呪い」をかけられたと思い込む。「屋敷が広くても、暗くても、たとえ一人でも、平気だったのに……。今の僕は、お前がいないと、寂しくて、心細くて、不安で。帰って来なかったらどうしようって、いつも以上にお前のことを考えてしまう。何て恐ろしい呪いなんだ!こんな呪いをかけられてしまったら、僕はもうお前なしでは生きていけない!」→リリス「ええ。私が、呪いをかけたのです。坊ちゃまが寂しくなるように。それなのに、坊ちゃまは偉いです。一人でお留守番されて。さすがは私のご主人様です」。
- 邪神ちゃんドロップキックX : 第7話 「笑顔の形、帯広で見つけたもの」
- (邪神ちゃんドロップキックX 帯広編。)
- ようかいパンの優しい甘ったるさに、邪神ちゃんの傷ついた心が癒やされる。涼やかな夏空が広がる幸福駅は恋人たちの聖地。邪神ちゃんは莫大な借金抱えてるってのに。
- 大正交通。「ようこそ邪神ちゃん帯広へ!」
- 帯広市は十勝平野のほぼ中央に位置する人口約17万人の町。農業を主要産業とする十勝地方の中心地であり、農産物集積地、商業都市としての役割を担っている。
- 借金取りから逃げ、牛の群れから逃げ、邪神ちゃんの人生逃げてばっかり。
- 牛の群れを御するベートはまるで牧畜犬。ミノスとペルセポネ2世がリバティヒル広瀬牧場で働いていた(釧路の大坂ファームからの紹介で。ミノスの持っていた紹介状はこれだった)。ミノスは北海道訛り入ってる。
- 邪神ちゃんは広瀬牧場の社長を知らない。「私の知ってる広瀬は、すずと将棋の八段だけですの」→ペルセポネ2世「香美は?」
- 邪神ちゃんの借金は起算日から数えて今日で100日。利子を含めて300億円まで膨れ上がっていた。ちまちま働いたところで666億年経っても返済できない。働くなんて情弱がやること。邪神ちゃんは一獲千金を目指し、金儲けの匂いのする方へ。
- 北の自然菓「柳月」の「あんバタサン」。あんバタサンならぬ川端さんを売ろうとする邪神ちゃん。
- 今度こそ金儲けの匂い。邪神ちゃんは洋菓子専門の店「クランベリー」のスイートポテトをツケ払いで買い占め、高額転売しようとする。濡れ手に粟ならぬ、揉み手で芋の大儲け。
- 転売は元手がかかるからやめ。邪神ちゃんは大人気のシマエナガをロハでゲットして売り捌こうとする。帯広神社に天使たちがいた。
- リエールはシマエナガみくじに興味があるらしい。邪神ちゃんの運試しにつき合ってやらんこともない。
- リエール→大吉。ぽぽろん→大吉。ぴの→大吉。ぺこら→凶。邪神ちゃん→危篤。
- リエールさんたちは何しに帯広に?→ふきの収穫のバイト料が入ったのでおいしいもの巡り、じゃなくてパワースポット巡り→あんバタサンにスイートポテトに、麦音というパン屋にも行ってきた。種を蒔く音、芽が出る音、収穫の音、石臼で粉を挽く音、パンの焼き上がる音。そんないろいろな音が聞こえるお店。ぴの「私もスイーツだけでなく、パン作ってみたいですわ」→「パンツ食ってみたい」ではない。
- 邪神ちゃんはリエールさんたちについて行って、帯広はげ天本店へ。豚丼を堪能する。
- ゆりねとメデューサはディノス帯広でボウリング。
- 邪神ちゃんドロップキックX×トヨニシファームの豊西牛カリー帯広コラボバージョン。
- ばんえい十勝とは世界唯一の競馬。北海道開拓時代、農耕馬として活躍した輓馬に重い橇を引かせ、パワーと速さ、持久力を競うレース。
- 邪神ちゃんは通りすがりの清水宏保からばんえい十勝のことを聞き、馬の一発逆転ライブショーで人生一発逆転を狙う。遊佐と氷ちゃんがウエモンズハートのジェラート売ってる。
- 邪神ちゃんが単勝で賭けた馬はげっぱでチンタラ。みったぐない。
- 輓馬神の声が聞こえる。邪神ちゃんは輓馬神の金……もとい力を借り、輓馬邪神ちゃんとなって自ら出走する。
- ゴール直前だった輓馬邪神ちゃんの前に借金取り立て屋が。自分に有り金(5000円)全部賭けた邪神ちゃんは単勝6億倍で3兆円手に入るところだったのに。
- 借金取り立て屋を撒いた邪神ちゃんは真鍋庭園にいた。リエールさんたちはこれからキャンプに行くところ。
- ミノスとペルセポネ2世もキャンプしていた。ゆりねとメデューサは邪神ちゃんを見つける。
- 焼かれそうになった邪神ちゃんは火を消そうとしたら火ついた。魔界金融の借金取りでもいいから助けを求めたら本当に来た。
- 邪神ちゃんは全然金儲けできなかった。むしろ借金が増えてしまった。馬車バーの行き先はHELL?