終わるの2つ。
- プリマドール : 第11話 「戦歌万雷」
- 灰神楽の歌で黒猫亭の人形たちは起動停止させられ、機械人形が反乱を起こす。灰神楽は愚かな人間をみんな灰にしようとする。
- 灰桜と千代は闇に紛れて逃げる。黒猫亭跡地に行くと、夕霧がいた。夕霧も灰神楽と強制リンクさせられていた。灰桜は強制リンクを切る。
- 戦争末期、軍部は統合作戦を開始した。ローベリア軍自律人形を指揮下に入れようとした桜花は暴走し、友軍と敵軍の区別ができなくなり、姉妹機の菊花が事態の収拾にあたることになった。姉妹機は戦い合い、桜花は大破、菊花は消息不明となった。
- ナギは祖父で開発責任者の遠間博士の後を継ぎ、第一世代人形桜花型の再製造を命じられた。それから何年か経ち、ナギのもとに博士から小包が届いた。ナギはイナバの中に魂が芽生えている可能性に気付き、研究に没頭した。桜花たちの思いを受け継ぐ人形たちを蘇らせたかった。
- 灰桜は灰神楽の前に戻ってきて、一度だけ戦う。
- 連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ : 第11話 「わたしとみんなのうた」
- ガリア凱旋記念式典で音楽隊のコンサートが決定した。観客は欧州各国の要人と軍の上層部のみ。ステージではエリーを中心にした演出を要望されている。
- ジニーは自身の決断で音楽隊を去る。ウィッチなのに戦わない音楽隊の中でウィッチでもなくなっちゃったら、正真正銘のポンコツだから。
- ジニーはナイトウィッチとしての資質を認められて実戦部隊へ配属されることになっていた。ウィッチでなくなったので転属命令は立ち消えになってしまったものの、どっちにしろもう一緒に歌えなかったってことになる。
- ジニーは故郷に帰る前に、お世話になった人たちの所へ寄る。
- すごく簡単なことだけどすごく難しくて時間がかかっちゃったけど、ジニーはやっと分かった。ルミナスが一番の場所なんだって。
- Engage Kiss : 第13話 「未解決で大団円」 (最終回)
- キサラは記憶が戻ったのではない。戻っていたらアヤノを助けるはずない→そこまで嫌ってはいなかったと思うんだけど。ここに来たのはシュウを信じて。
- カンナを生きたまま捕らえるには、キサラの剣を使う。キサラがそうだったから間違いない。
- カンナが抑え込めなくなった悪魔がシティに向かう。そこにPMC五社が戻ってくる。やっぱりいざという時には長いつき合いがものを言う。
- アヤノとシャロンは五社の援護に向かい、妹の不始末をなんとかするのはシュウの役目。キサラはシュウから勇気をもらう。
- 何とか切り抜けたものの、街にも被害が出た。蜂須賀家は事態の責任を追及されるはず。ミハイルは父の首で足りなければ姉たちの首も差し出し、シティの自治を守るつもり。いよいよ校内の人気者、ミハイル先輩が満を持して政界に進出だ。
- シャロンは星天教会に戻る前に、命懸けで共に戦った(殺し合ったりもした)アヤノに挨拶していく。シュウには会ってきたらしい。今朝までずっとホテルで一緒→冗談。
- 市庁舎の最下層に封じられていたはずのカンナは脱走を繰り返していた。お兄ちゃんに厄介な虫がつかないか心配だから。そしたらキサラがシュウについてきたから大正解。さらに一番何ともできない人(アヤノ)来た。
- リコリス・リコイル : #13 「Recoil of Lycoris」 (最終回)
- 真島が再び千束の前に。仕事は終わったけど千束との一対一の決着がまだ。
- 最後の戦いには休憩もある。真島がしたいのは、唯一恐怖を感じたやつとの命懸けの勝負。調子悪い千束とやり合ってもつまらん。
- 真島は自然な秩序を破壊するDAから世界を守っている。DAが壊すから真島も壊す。バランスをとっているだけ。悪者をやっているつもりはない真島は弱い者の味方。
- ミカは杖なくても歩けた。戦士は全てを見せないもの。愛する者には特に。
- 「ココロもからだもハッピーよ ゴキゲン」。
- 仕掛けられていたのは爆弾ではなく花火。
- TOKYOリコリスクライシス。
- たきなは仕事で宮古島へ。ターゲットは千束。
- 千束は気づいたら病室にいて、手術された後で、こりゃもう死ぬなと思って逃げた。湿っぽいのやだし、動けるうちにいい場所探そうかと。
- たきなは人工心臓と一緒に入っていたケースを千束に渡す。中にはアラン機関のペンダントが入っていた。メッセージカードは何も記されていない(ミカが先に見て剥がしていた)。千束は迷ったけどペンダントを海に捨てる。
- 喫茶リコリコはハワイで営業中。
- よふかしのうた : 第12夜 「今日ウチ親いないんだ」
- 吸血鬼は10年血を吸わないと死ぬらしい。逆に言えば血を吸わなくても10年は大丈夫だってこと。
- 吸血鬼となった中学校教師の件以来、コウは悩み始めていた。吸血鬼になるのをやめる気はないけど、正直に言うと少し不安。
- スナックのママの胸をまじまじと見るコウは案外スケベ。そういうの上手い真昼は一切気にしてない顔しながらラッキースケベを見逃さない。
- コウは吸血鬼になって何がしたいのか。ナズナがいるから吸血鬼になりたいのではなく、吸血鬼になりたいからナズナといる。ナズナを好きになりたいから吸血鬼になりたいのではなく、吸血鬼になるためにナズナを好きになろうとしている。
- ナズナはコウの家に上がる。「今日ウチ、親いないんだ……来る?」のやつではない。来たいと言ったのはナズナの方。
- コウが夜を楽しいと感じたのはそれが非日常だから。今の楽しさは既に日常化している。非日常なんてものは長く続かない。
- ナズナは吸血鬼になってから、時間が過ぎるのを待つだけの薄い毎日が退屈でしかなかった。おかげでゲームは上手くなったけど。
- コウは餡子と会う。餡子はコウにナンパされた流れで爛れた関係になると勘違いしちゃった。
- 餡子が吸血鬼を否定するのは、吸血鬼は人にとって悪だから。人が人を不幸にするのは時と場合によっては仕方のないことだと思っているが、吸血鬼にされるのはたまったもんじゃないと思っている。人以外の意思によって本来なかったはずの不幸は許せない。