- 蒼の彼方のフォーリズム : 第二話 「う…ど…ん…?」
- 久奈浜学院の「院」の字を守ったことは伝わっていないものの、明日香は久奈浜学院FC部マネージャーの青柳窓果に勧誘されて、入部を決める。部室は学院の近くに放置されていたバス。
- みさきはもう一度やろうという気持ちがないと思っていたが、入部する。みさきの入部には漏れなく真白もついてくる。
- 晶也はまた隣の人の着替えを見てしまった。
- 明日香たちは競技用のグラシュを買いに行く。グラシュはプレイスタイルにより異なる3種類がある。ブイタッチを早く行うことで得点を挙げる「スピーダー」用、相手の背中をタッチすることで得点を稼ぐ「ファイター」用、どちらも得意な「オールラウンダー」用に調整されている。
- 明日香はみさきと練習試合をすることになり、居合わせた晶也にセコンドを務めてもらう。今回はエアキックターンできなかった。やはりビギナーズラックだったか。
- 晶也はとりあえず夏の大会までということで、明日香のコーチになる。
- ハルチカ〜ハルタとチカは青春する〜 : #02 「クロスキューブ」
- 吹奏楽部は部員を確保しようと勧誘活動を行う。中学の時に全国大会に出場したことがある成島美代子は、ハルタにとって絶対に入部してほしい逸材。
- 全米のオーボエが泣いた。
- ハルタとチカは美代子と友達だった西川真由に話を聞くと、美代子の弟が全国大会の日に亡くなったとのことだった。
- 三人は美代子のもとを訪ねる。美代子の部屋には聡が集めたパズルと騙し絵があった。
- 美代子は三人に、全面が白いルービックキューブを差し出してくる。それだけがどうしても解けなかった。完成形も教えてもらえなかった。
- ハルタは美代子の前でキューブを解いてみせる。キューブに油絵の具を塗り、一面が剥がれ落ちると、聡からの祝福の言葉が現れる。
- 文字が書かれていた面には麻布が張られ、ジンクホワイトで塗り固められていた。それ以外の面は麻布を張った上に別の白い塗料が塗ってあった。ジンクホワイトき油性塗料を重ね塗りすると剥離を起こす。ハルタはあらかじめ白色で上塗りして、美代子の前でタイミングよく剥がれ落ちるようにしておいた。
- 美代子は吹奏楽部に入部する。約束だから。
- だがしかし : 第3話 「ブタメンとくるくるぼーゼリーと… / ボンタンアメとセブンネオンと…」
- ブタメンとくるくるぼーゼリーと…
- 真夏日、シカダ駄菓子にやって来たほたるは店のエアコンを消す。今日のテーマは、夏の暑さを乗り越えるスタミナをつけるのに最適な駄菓子「ブタメン」。
- 暑いのは夏だからというよりストーブつけてるから。
- 遠藤豆もほたるのことを知っていた。なんせ裸をだな。
- やたら暑い日だからこその熱いブタメンが一番おいしい食べ方なのかも。
- 俺たちの希望→ほたるの下着が透けて見える。豆はブタメンを食べる前に逝く。
- 商品が傷むので、ココノツはエアコンをつけようとする。つかない→壊れた。
- ココノツたちはプールへ。ヨウもいた。ほたるとヨウは鹿田家の経済状況をココノツに知らせ、店の手伝いをする気にさせようとしていた。プールの中にくるくるぼーゼリーを入れ、「やっぱり駄菓子っていいな」とココノツに思わせる作戦を企てていた。
- 「施設内での飲食は禁止です。」→作戦失敗。
- ボンタンアメとセブンネオンと…
- ほたるがシカダ駄菓子に来ると、ココノツはいなくて豆がいた。店の駄菓子が減っているのは、エアコンが壊れたのでダメになりそうなのを避難させたから。
- 豆は駄菓子では何が一番好き→何すかね?→ほたるは「なんすかね」なる駄菓子があると思い込む。
- ほたるは駄菓子そのものを愛している。我ながらパーフェクツな回答をしたと思っていたら、どれもまあそこそこってことと思われた。
- 豆はボンタンアメの包み紙が取れなくて困っていた。包み紙はオブラートだからそのまま食べられるはずなのに。
- ほたるはココノツのライバルとして相応しい能力を持っているか豆に試されていると思い込み、挑戦を受ける。豆の口にボンタンアメを投げ込むと、ボンタンアメは激しい回転と絡みついた唾液により、すごい勢いでオブラートが溶ける。
- シカダ駄菓子のエアコンが忙しくなる間、ほたるは喫茶エンドウへ。アイスコーヒーを二つ頼み、サヤ師と一緒に飲む。
- ほたるはサヤ師が駄菓子を食べているところを一度も見たことがない。というわけで、セブンネオンを持ってきた。
- 駄菓子の魅力は安くて手に取りやすいところにある。しかしそうなると、必然的に量は少なくなる。限りある子供のお小遣いでせっかく買って、一瞬で食べ終わってしまっては味気ない。如何に少ない量で長時間楽しめるか、それが駄菓子の重要なテーマの一つになっている。
- セブンネオンに書かれたAからHまでのアルファベットは何の意味もないらしい。アルファベットは8つなのにセブンネオンは7本しか入っていない。
- ブタメンとくるくるぼーゼリーと…
- 無彩限のファントム・ワールド : 第3話 「記憶コピペ作戦」
- 舞は小さい頃のことを思い出す。嘘だって言われそうだけど、おとなしくて内気で泣き虫で→晴彦とルル「絶対嘘だ」。
- 今回の依頼は、夕方に橋を渡ろうとすると通せんぼする、弁慶みたいなファントムを退治すること。
- 逢魔が時に、橋へ到着すると、舞は見覚えがあるような気がしていた。
- 力比べのファントムは二体いて、舞を呼び寄せることが狙いだった。
- 舞がピンチに陥ったため、一行は戦略的撤退をする。
- 鍾乳洞に大入道。
- 相手が二人なら、こっちも二人いないと勝てない。それも舞と同じくらい強い人がもう一人いないと。チームEは拳法の特訓を始める。
- 晴彦は舞の記憶をコピーすることを提案する。話を聞いた姫野アリスにもアイディアがある。
- 記憶の共有をするために、二人は舞の思い出の場所を回る。擬似的な共有体験をすれば記憶の同期も可能かもしれないらしいが、ほとんどデート。
- 必殺「竜巻地獄車」。
- 一行はファントムの出る場所に戻ってくる。舞はそこに来たことがあることを思い出す。幼稚園の遠足で、他の子から離れて一人で遊んでいたら、知らない子が二人声をかけてきて、すぐに仲良くなれた。
- 記憶がコピーできていないうちにファントムが現れ、交戦になる。
- 晴彦と舞が頭をぶつけたとき、晴彦は舞の記憶にアクセスできた。
- 舞はファントムに会っている。ファントムはこの地で修行していたところに舞が挑みかかってきて、雪辱のために長き年月をかけて鍛錬を重ねてきた。
- 人間は記憶を都合よく改変してしまうことがある。舞は思っていたほど内気でもおとなしくもなかった。
- 舞のバックアップデータになった晴彦は舞に代わって戦うが、すぐ息が上がる。技術に見合う基礎体力がなかったが、五行の力を使って体力不足をカバーする。
- 二人は必殺「竜巻地獄車」で決着をつける。
- 人間の記憶もファントムみたいなものかもしれない。
- 晴彦は舞の記憶がまだ消えていない。うっかりすると記憶がごっちゃになりそう。舞が初めてブラつけたのはいつかをルルに訊かれて答えたりする。