- 魔女の旅々 : 第10話 「二人の師匠」
- フランとシーラは揃って休暇をとり、旅行に出る。
- シーラの箒はバイクの音がする。
- フランが魔女見習いだった頃、師匠のヴィクトリカはもう一人弟子をとりたいと言った。妹弟子となるシーラは出会い頭にガンつけて毒吐いてくるようなヤンキーみたいなのだった。師匠は「いい子」と言っていたけど。
- 魚か肉か→間をとってパン。炎魔法か氷魔法→間をとってお休み。ナイフのセクシーな扱い方。
- 自由の街クノーツへ立ち寄った一行は、魔法使いを誹謗中傷する「骨董堂」なる組織の壊滅を魔法統括協会より依頼された。依頼より先に報酬額を訊く人なヴィクトリカは依頼を弟子二人に任せた。しくじったら破門。
- 仲が悪かったフランとシーラは互いに足を引っ張り合い、骨董堂の連中を捕まえることができずにいた。
- フランの前に骨董堂のボスが現れた。フランは捕らえられ、シーラとアジトで再会した。どちらも骨董堂を一網打尽にするべくわざと捕まったらしい。
- 野良猫みたいな生活から抜け出すために魔女になろうとしたシーラと、故郷でただ一人の魔女になれば一生食いっ逸れることがないからと魔女になろうとしたフラン。魔女を目指す理由が打算的なのは二人とも同じ。
- ヴィクトリカはフランを「星屑の魔女」、シーラを「夜闇の魔女」と名付けた。夜闇と星屑は共にあるからこそ映える→二人が離れていても一緒、とかそんなメッセージを籠めました、的なことを言いたかったらしい。髪の色が魔女名の由来なのはかっこいいから。
- キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 : 第9話 「楽園 -イスカ-」
- くまクマ熊ベアー : #09 「クマさん、お店を開く」
- 国王の誕生祭。ユナは王に頼まれてプリン200個作った。
- クリモニアに帰る前に、ユナは久しぶりにフィナと二人でお出かけ。以前食べたおいしいパン屋を再び訪れると、店は閉まっていた。パン屋のモリンによると、よくないところから開店資金を借りたために返済できなくなり、店を手放すことになってしまった。
- ユナはクリモニアにお店を開き、そこでモリンとその娘(カリン)に働いてもらおうとする。
- 店舗はもともと貴族の屋敷。二階は居住スペースもある。ゆっくりできない親子。
- 孤児院の子たちが従業員。
- お店の制服はクマ。
- クマさんの憩いのお店→大忙しで憩いどころじゃなかった。
- ユナはクリフに頼んで権利を取り戻し、王都でパン屋を再開できるようにするが、親子はここに留まるつもり。ここも大切な場所だから。
- 魔王城でおやすみ : 第9夜 「姫と人質強化週間」
- 魔王城には食堂がある。食堂にはテレビがある。(人間の)通販番組を見ていた姫はハイテク商品(ウォーターベッド)が欲しくなり、注文しようとする。しかし魔王城は配達エリア外だった。
- 魔王たちは人質を甘やかしすぎていることを認め、人質強化週間に入る。姫に人質の立場を自覚させようとする。
- 姫はウォーターベッドを自作することにする。すいじんのぬけがらに水を入れて、木の枠で囲む。必要なのは穴を開ける道具と伸縮性ロープ。
- 穴を開ける道具→レッドシベリアン・改+あくましゅうどうし+魔王。伸縮性ロープ→ネオ=アルラウネ。あくびする姫→泣かせたと思い込んだ一同はウォーターベッド製作に協力的になる。
- 魔王は姫の無視を義務づけたものの、致命的に向いてなかった。姫に労働を与えて自由を取り上げることにする。
- 姫は寝る以外にやることができてしまった。一日で仕事を終わらせようとする。
- まる一月かかる仕事とは夏休みの宿題だった。
- 仕事が終わってからじゃないと姫様は寝ちゃいけない→姫の実家生活の闇が透けて見える。
- 課題を出す側が大変なのと、魔物たちにえげつない被害が出たのとで、姫に労働を与えるのは中止になる。
- 魔王は人間の盗賊団を魔王城の檻に入れ、人質のあり方を姫に学ばせようとする。
- 人質や囚人に散歩は許されていないし夕飯のリクエストもできない→びっくりしちゃう姫。
- 姫は人質の正しい振る舞い方を見て、人質らしくなってみる。姫の渾身の人質っぷりで、魔王たちはメンタル的にダメージを受ける。
- 姫は都合いい時だけ人質っぽくするようになる。